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【ロイヤルエンフィールド ショットガン650】 オンリーワンのバイクライフをSHOTGUN650と共に
- おすすめコラム
- 2024.11.22
【あみ into MOTO】vol.63。今回は【ロイヤルエンフィールド ショットガン650】 をご紹介いただきました!
イギリス発祥、世界最古のオートバイメーカー、Royal Enfield(以下、ロイヤルエンフィールド)。今から120年以上も前の1901年に最初のオートバイを製造してから現代まで、ロイヤルエンフィールドの車種ラインナップはロードから、クルーザー、そしてオフロードまで多岐に渡ります。
様々なライダーのニーズに応える魅力的な車両がたくさんあるなかで、今回ご紹介するのはロイヤルエンフィールドの最新ロードスポーツモデル 【ショットガン650】です。
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彩る楽しさ
ロイヤルエンフィールドは現在、インドの大手自動車メーカー、アイシャー・モーターズの傘下になります。世界的にみても とても元気の良いメーカーであり、日本国内でもロイヤルエンフィールドのバイクを見かけることが数年前と比べて格段に増えましたよね!
今回、ショットガン650の試乗インプレッションをお話するうえで、走りやスペックはとても重要な要素になるのはもちろんですが、この車両についてはむしろ、オーナーの個性を表現する、『カスタマイズ性能』が大きな魅力になるのだと思います。
今回お借りしたショットガン650は、ステンシルホワイトというカラーリング。いまこの状態が “シングルシート” にカスタマイズした姿になります(写真下)。
▲ シングルシートにカスタムされたショットガン650
仮に、ショットガン650を購入した際には、タンデムシートとシートレールが装備された状態でご納車になるかと思います。このタンデムシートとシートレールは簡単に取外すことができ、今回私が乗っているようなシングルシートの姿にカスタムすることも容易。(シートレールを外した状態での一般走行においては、乗車定員を1名に変更する必要があります)。
▲ タンデムシート&シートレールを装着した姿
あっという間に3ウェイで変化する、なんとも優秀で使い勝手のよい器用さがあります。
さらに、ショットガンを自分好みに彩るアクセサリーパーツは豊富に揃っており、愛車を自己表現のキャンバスとして遊んで楽しむことができるんです。
▲ バリエーション豊かな純正アクセサリー
新しく登場したばかりのバイクをさっそく、「ここからカスタムして楽しみましょう!」 と誘い、様々なアクセサリーパーツを既に用意しているロイヤルエンフィールド。その懐の深さに、なんだかこちらまで楽しい気分になりますね!
・・・とは言っても、私個人的にはカスタムしないこのままの姿でも十分、素敵だと思います(笑)!
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なんか懐かしさも感じるフィーリング、バイクらしくて好き!
車体全体、クラシカルな雰囲気を持ち、グラフィックはポップなイメージ。
空冷並列2気筒エンジンからのびる両側2本出しのサイレンサー。クラシック感をさらに引き立てるツインショック、丸型メーターに一眼のライトなど・・・。
「うーん、カスタムしなくても、やっぱり素敵です!」・・・と言いたい完成度の高さがあります。
気になるシート高は795mm。身長166cmの私が跨って、両足少しかかとが浮いている感じです。
車両重量240kgを支えるには十分踏ん張れる高さだし、何よりも【安心の(シート高)800mm以下!】ってところが、この車両を選ぶ大きなポイントになるでしょう。
▲ シート高:795mm(木村亜美 身長:166cm)
▲ サイドスタンドを出し入れする際の、アシストバーが最初から付いているのが嬉しい
さらに、これは便利!と思った機能が、ロイヤルエンフィールドのトリッパーナビゲーション機能が標準装備されていること。ロイヤルエンフィールドのアプリを使ってスマートフォンと連携することで、目的地までの方向と距離を簡易型ナビゲーションで表示してくれます。
Googleマップのプラットフォームを使用しているので馴染みやすいのと、目的地までのナビゲーションは矢印だけの表示でも、有ると無いとではこの便利さは格段に違います!
▲ ロイヤルエンフィールドのスマホアプリと連携して目的地までの方向と距離を表示する簡易型ナビゲーション、「トリッパー」を標準装備
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あらゆるシーンに溶け込み対応できる器用な相棒
ショットガン650は、お洒落を楽しむだけじゃない、走りもしっかり本格派に仕上がっているから贅沢!
排気量648cccエンジンの大型バイク、さすがのトルクと加速感にワクワクする乗り心地。クルージングというよりむしろ、積極的にスポーティな走りを楽しむよう仕上げられています。
▲ 高速道路もパワフル楽ちん!
クイックな操作で意のままに操れるハンドリング、スロットルにもダルさなんて一切感じない俊敏さ、直線もワインディングも軽快に走れる、爽快感。シフトのフィーリングも気持ちよく、いつまでもずっと走っていたくなる楽ちんさも兼ね備えています。
その日の気分だったり、長距離を走っていると、元気に疾走したいタイミングと、ゆっくり景色を眺めて走りたいと思うタイミング、両方ありますよね。そのどちらも、ストレスなく全くもって自然にできるのが、ショットガン650の良さでもあります。
▲ 元気よくワインディングを疾走したり
▲ 田園風景を眺め、のんびりツーリングも最高
市街地でも、荒れた路面のワインディングでも、スポーティにもクルージングでも、あらゆるシーンで頼もしい一台になります。個性をだして、もっと遊んで、ショットガン650と一緒に、自分だけのバイクライフを始めてみませんか^^
【ショットガン650 主要諸元】
l エンジン:空冷4ストローク 並列2気筒 SOHC 4 バルブ
l 排気量:648cc
l 最大出力:34.6kW(47PS)/7,250rpm
l 最大トルク:52.3Nm/5,650rpm
l シート高:795mm
l 車両重量:240kg
l フューエルタンク:13.8L
<動画もぜひご覧ください>
YouTube【あみTV】
<関連リンク>
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。