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【遠藤イヅルの名車カタログ】第83回 ヤマハ・マジェスティ

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  • 2019.09.15

毎週お届けするイラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。 今週の名車は、1995年にヤマハが送り出した大型スクーター「マジェスティ」のご紹介です。

■ヤマハ・マジェスティ ■エンジン:249cc水冷4スト単気筒

■最大出力:19ps/6500rpm ■最大トルク:2.2kg-m/5000rpm


1980年代に勃興した

スクーターといえば、原付から125ccほど、というサイズ感が“常識”だった。


それを覆すモデルとして、ホンダが

1986年に「低く長い車体で長距離もラク」という

大型スクーター「フュージョン」を発売するも、

1997年には製造を終えてしまった。

今では市民権を得ている大型スクーターというジャンルが、

この頃まだ根付いていなかったことがわかる。


それと相前後する1995年、ヤマハが送り出した大型スクーターが

「マジェスティ」だった。


250cc水冷単気筒エンジンの最高出力は21psで

フュージョンと大きく変わることはなかったが、

「二人でゆったり」というキャッチだったフュージョンのイメージとは異なり、

ヤマハは「スポーツ性と快適性」を前面に押し出してきたのだった。


水平基調でどことなくアメリカの香りもするフュージョンと異なり、

マジェスティは前傾姿勢でスポーティなスタイルを採用した。

大きなフェアリングを持つため長距離移動もラクラク。

シート下には広い収納スペースも備えていたほか、

シートポジションが変更できたり、ブレーキが強力だったりと、

死角のない設計を誇っていた。


「スポーティな大型スクーター」のジャンルを確立したマジェスティは

2000年登場の2代目で本格的な「ビッグスクーターブーム」を創出。

各メーカーから数多くのフォロワーを生み出させた。

マジェスティ自体は、2019年現在製造が終わっているものの、

後継とも言える「XMAX」がラインナップされている。


500ccオーバーのスポーツスクーター「TMAX」の

イメージを引き継いでおり、

マジェスティよりもさらにスポーティなイメージと

走行性能が与えられている。

制作・協力

(イラスト・文)遠藤イヅル

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