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【遠藤イヅルの珍車カタログ】第99回 カワサキ・X−99

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  • 2020.05.17

毎週お届けするイラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。 今週の珍車は、ロータリーエンジン搭載モデルの幻の名車「カワサキ・X−99」のご紹介です。

■カワサキ・X−99 ■エンジン:水冷ツインローター

■最大出力:88ps ■最大トルク : 10.78kg・m


1960年代から70年代にかけて、

次世代を担うエンジンとして期待されたロータリーエンジン(RE)。

クルマだけでなくバイクでも搭載が検討されました。

このコーナーの第6回(スズキ・RE5)、

第7回(DKW・ハーキュレス W2000)、そして第65回(ヤマハ・RZ201)で

取り上げています。


しかし、技術的な側面やオイルショックなどの世相的側面から、

クルマではマツダ以外は事実上諦めてしまい、

バイクに関しては市販化された車種・台数は少数に終わりました。


そんな中、4強の残り2社、ホンダとカワサキはRE開発をどうしていたの?

ということになりますが、実は両社ともに試作モデルを作っていました。

それが「ホンダ・CB125ロータリー」、「カワサキ・X−99」です。


1974年に登場したX−99の特徴は、4社のRE中最大の排気量と出力で、

2ローター合計で897ccもあり、最高出力は約88psにも達しました。

外観では、明らかに通常のバイクとは異なるエンジンと

大型のラジエターが目を引きますが、RE-5のような「バイクの形自体が独特」

ということはなく、コンサバティブなスタイルでした。


しかしX−99も、他のロータリーバイクと同じく、

前述の理由で開発が中止され、幻のバイクとなってしまいました。

制作・協力

(イラスト・文)遠藤イヅル

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