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ホンダ プロジェクト BIG-1 30周年記念モデル & 歴代モデル 写真集!
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- 2023.02.20
ホンダ プロジェクト BIG-1の30周年記念モデル & 歴代モデルを紹介します!
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30周年記念モデル
CB1300シリーズは「プロジェクト BIG-1」コンセプトの初代「CB1000 SUPER FOUR」の系統を継承。
「変わらないこと。変わり続けること。」
「本当に自分たちが乗りたいモーターサイクルをつくろう。」
その理想を実現するために生まれた「プロジェクト BIG-1」コンセプト。
モーターサイクルの普遍的な魅力とは何か。
王道のネイキッドスポーツが持つべき資質とは何か。
を、追い求めてきた「答え」を具現化。
基本コンセプトは、
・水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載していること。
・その体躯は、あくまでセクシー&ワイルドであること。
・走る者の心を魅了する、感動性能を有すること。
ホンダ CB1300 スーパーフォア SP 30th アニバーサリー
2022年10月21日(金)~2023年1月9日(月・祝)までの受注期間限定で発売。
ネイキッド・ロードスポーツモデル ホンダ CB1300 スーパーフォア SP がベース。
「プロジェクト・BIG-1」30周年を記念した特別なカラーを採用。
カラーリングは、BIG-1のアイデンティティのホワイト×レッドに、ゴールドのストライプとホイール。
ホンダ CB1300 スーパーボルドール SP 30th アニバーサリー
上記と同様の受注期間と特別仕様を備えたモデル。
燃料タンク上面に「30周年記念ロゴ」を配置。
メインフレームに高級感のある「メタリックレッド」を採用。
水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒エンジン搭載。
CBR1000F(1987)以来、35年も同じクランクケースを使い続けているとのことです!
機能とデザインを両立したLEDヘッドライト。
バータイプのスタイリッシュな形状のLEDウインカーを採用。
伝統の二眼メーターは自光式タイプ。中央に大型反転液晶パネルを配置。
5段階の温度調節が可能なスポーツグリップヒーター標準装備。
ETC2.0車載器を装備。
乗りやすさを徹底追及した、アップライトなライディングポジション。
シートは、SPと同様の表皮とリアルステッチ仕上げ。
サイドカバーの幅を極力スリム化し、足つき性の良さを追求。
リアカウルには、CBのアイデンティティーを継承した丸目二眼イメージのテールランプを装備。
急ブレーキ時にはハザードランプが高速点滅する、エマージェンシーストップシグナル。
オーリンズ社と共同開発した専用設計の正立フロントフォーク。
ブレンボ社製ラジアルマウント式モノブロック4ポッドキャリパーのフロントブレーキ。
オーリンズ製リザーバータンク付きリアショックアブソーバーを標準装備。
スーパーボルドールは、ロングツーリングを満喫するための装備を追加。
ハーフカウルに、スモークタイプのウインドスクリーン。
カウル側左右それぞれに、容量1Lの収納スペースを設置(左側はキーロック付き)。
ヘッドライトには、輪郭をUの字で覆う導光帯を配置。
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歴代モデル
館内で、プロジェクト BIG-1特別展示と、トークショーを実施。
ホンダ プロジェクト BIG-1・30周年記念&HAWK11トークショー
CB1000 SUPER FOUR、CB1300 SUPER FOURの初代モデルと、デザインスケッチなどをパネルで紹介。
以下の写真提供 : 本田技研工業株式会社
(左より)
CB1000 SUPER FOUR開発関係者
岸敏秋氏 デザイナー
原国隆氏 LPL(開発責任者)
工藤哲也氏 完成車まとめ
「プロジェクト BIG-1」コンセプトの初代モデル。1000ccエンジン搭載。
93年に約4000台を売るヒットモデルに。
「新時代の最高峰を狙うネイキッド・ロードスポーツはどうあるべきか」を徹底追求し開発。
「誰にも負けない大排気量を!」の意見を反映し、1300ccに排気量アップ。
98年は、シリース中最大の4600台を販売。
フルモデルチェンジ。乾燥重量で約20kgの軽量化を実現。
扱いやすくなった3代目は、2年間で5000台以上を販売。
2005年のマイナーチェンジで、ハーフカウル装備のタイプ追加。
ホンダ CB1300 スーパーフォア&ボルドールは、2023年1月26日(木)にカラーリングを変更して発売。
新色 デジタルシルバーメタリック
(取材協力)
本田技研工業株式会社
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン
(写真・文)
森井智之