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新しい相棒 【BMW R12】 って、どんなバイク?
- おすすめコラム
- 2024.05.22
【あみ into MOTO】vol.61。今回は、亜美さんの新しい相棒【BMW R12】をご紹介いただきました!
こんにちは、木村亜美です。今回は、先日納車された私の新しい相棒【BMW R12】を紹介します。ほぼ一目惚れから始まり 新しい家族としてお迎えするに至ったR 12 って、どんなバイクなのでしょうか!ぜひ最後までご覧ください。
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R 12 とR 12 nineTの違い
BMW R 12(以下、R 12)は2024年4月に発売開始。BMWのヘリテイジ シリーズ、R nineTやR 18に続く新しいキャラクターとして登場したR 12は、フロント19インチ、リア16インチのクルーザーモデルになります。
▲ 祝納車 BMW R 12
同時期に発売開始となったR 12の兄弟モデル【R 12 nineT】もあります。こちらは長年BMWで高い人気を博したR nineTの後継モデルに位置づけられ、フロント、リアともに17インチのスポーティなロードスターモデルです。
『R 12 nineT』 がロードスターで、今回ご紹介する『R 12』はBMWの大型クルーザーモデルR 18 が兄貴分ということになります。
▲ 兄弟モデル R 12 nineT
▲ R 12(写真左)と、その兄貴分にあたる大型クルーザーモデルR 18(写真右)
今回、私のバイクライフで初めてのクルーザーモデル R 12!・・・といっても、クルーザー定番のロー&ロングのどっしりとした車体・・・ってわけでもないR 12は、大型バイクのわりにコンパクト、シート高754mmで足つき良好ですが、そんなに深々と腰を据えて乗るポジションではないところから、“R 12=クルーザー” って言うのは、正直なところ まだちょっと不思議な感じ(笑)。
私がR 12 を選んだ理由は完全、見た目が好きだから。最初はカタログで見て「お洒落でいいなぁ~・・・」って思い、東京モーターサイクルショーで実車を拝見。その後、メディア向け試乗会 JAIA輸入二輪車試乗会にて試乗しました。
洗練された気品ある華やかなデザイン、最新の電子制御システムを贅沢に盛り込み、走りもスポーティかつ上質。もうこの時点でR 12の購入は心に決めていました。
▲ 東京モーターサイクルショー2024にて初めて実車に触れ(写真左)、JAIA輸入二輪車試乗会にてBMW Motorrad Japanテクニカルマネージャーの平野さんにインタビュー(写真右)
ただ、納車に向けて1点 お願いをしました。それが「金のスポークホイールをどうしても履きたい!」ってこと。今回お世話になったBMW Motorrad正規ディーラー モトラッド世田谷さんにてオプション設定となる金のホイールをオーダーさせていただき、晴れて今回納車の運びとなりました。
▲ モトラッド世田谷の坪井さんに車両説明を受ける
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愛車は初期生産限定パッケージOption719仕様
R 12には3種のカラーバリエーションがあり、私のR 12はOption719(以下、オプション719)仕様の初期生産限定パッケージです。
▲ ブラック・ストーム・メタリック(写真左)、アベンチュリン・レッド・メタリック(写真右)
▲ アヴス・シルバー・メタリック(オプション719)
BMW Motorradの歴史を物語る “719” という番号は、ベルリンでカスタムメイド製品に使われてきたモデルコードになります。オプション719仕様では高品質のビレットパックやシートなどオプション719だけの特別装備が最初から装着されています。
▲ オプション719と記された様々なパーツが至る所に
「ココも? コッチも!?」 って感じで、自分でも把握しきれない細部までオプション719のパーツが贅沢に取り付けられています。
さらに、BMW Motorrad コンフォートパッケージも最初から装備されているので、クルーズコントロール、ヒルスタートコントロールや、ギアシフト アシスタントプロ(いわゆるクイックシフター)、グリップヒーターが使えます。
その他、タイヤ空気圧センサーや盗難警報装置など、いろいろ最新装備が備わります。
▲ 至近距離でじっくり見ると、その高品質さに改めて気づく
▲ 伝統の水平対向ボクサーエンジン
【BMW R 12 主要諸元】
● エンジン:空/油冷 2気筒 4ストローク ボクサーエンジン
● 排気量:1,169cc
● 最高出力:70 kW (95 PS) / 6,500 rpm
● 最大トルク:110 Nm / 6,000 rpm
● シート高:754 mm
● 車両重量:230 kg(燃料100%時)
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R 12 とのバイクライフが始まりました!
▲ モトラッド世田谷さんにて
R 12をじっくり味わって乗れたのはこの日が初めてでした。乗れば乗るほど 「これは安心で楽しい良いバイクだ~!」 と感動します。
クルーザーモデルとは言っても、そこはやはりBMW。スポーティに走りたいときにはしっかりとその意を捉えてくれる力強いエンジンに鋭いスロットルレスポンス。対して、のんびりリラックスして走りたいときは、余裕のある走りごたえ。その切り替えが明確にできるのが走行モードの切り替え【ROCK&ROLL】モードです。
▲ ROCKモード(ダイナミック)とROLLモード(リラックス)の違いが明確で面白い
私はROCKモードで走っているのが好きですね!キリっと冴えるメリハリのある走りが爽快です。走る姿もめちゃくちゃカッコいい。今後ライディングウエアを選ぶ際には、R 12に合わせたファッションを選んでいくのだと思います。それほどに “このバイクに似合うライダーでありたい”・・・と強く思いました。
フロントは大径19インチですが、曲がる際に外側に膨れがち~など特に思いませんしUターンも問題なくできます。足つきが良いので両足はしっかりと地面に接地し、ストップ&ゴーが多い街中でも安心して扱えます。
ちなみに、実は今回のファッション、R 12の公式プロモーションにご出演のライダーさん(女性)を真似た装いにして来たのですが・・・。ぶっちゃけオープンフェイス&サングラスで走るのは、顔に色々当たって痛いです(笑)。
▲ R 12 & R 12 nineTのカタログ表紙。僭越ながら、今回真似させていただいたモデルさん
改めて、これから始まるR 12 との新しいバイクライフ、まず予定しているのは2024年9月上旬に開催のBMW Motorrad Days Japan 2024(長野県北安曇野郡白馬村)に行くこと!出来ればそれまでに、車両の慣らし1,000km終えられるといーなー、って思っています。
私のSNSやYouTubeなどでこれから登場しますR 12、今後ともどうぞよろしくお願いします!
それではまた次回のコラムでお会いしましょう^^
<動画もぜひご覧ください>
YouTube あみTV
■【納車】BMW Motorrad R 12 お迎えしました!
■【試乗】BMW R12@JAIA輸入二輪車試乗会【BMW Motorrad R12】
<関連リンク>
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。