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ホンダコレクションホール CBヒストリーPart2 「CB750Fへの道」
- おすすめコラム
- 2025.06.20
CB乗り必見!胸が高鳴る展示です…!週末のツーリング先候補としてもいかがでしょうか。
モビリティリゾートもてぎ内のホンダコレクションホールで、開催中のイベントをレポートします。
ホンダを代表するスーパースポーツバイク CB750FOUR登場までを紹介した第一弾に続く企画です。
CB750F登場までのCB系モデルとレーサーモデルを抜粋して紹介します。
Garage Collection 企画展 CBヒストリー Part2 「CB750Fへの道」
2階中央エリアで、2025年6月29日(日)まで展示。
壁面に、ドリームCB750FOUR(1969)から、CB750F(1979)登場までの系譜を掲示。
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ホンダ750cc登場!
ドリーム CB750FOUR 1969
世界一を目指して開発したモーターサイクル。 4ストロークOHC4気筒エンジン搭載。
高出力化と高速での操縦安定性などの技術を、高次元で反映したスーパースポーツ。
CB750レーサー 1970
CB750FOURの耐久信頼性を実証するためデイトナ200マイルレースに挑戦し、初出場で優勝。
ヨシムラ / クラウス CB750レーサー 1972
ヨシムラが軽量化やパワーアップを目的とした、画期的な集合管マフラーを製作。
CB750レーサー 1973
カウルにトリコロールカラーを初採用。デイトナ200マイルレースで日本人が初の6位入賞。
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小排気量4気筒シリーズ!
ドリーム CB500FOUR 1971 (展示は1972年モデル)
ホンダ・フォアシリーズの第2弾として開発。ジェントルなスタイリングに、マイルドなエンジン特性。
ドリーム CB350FOUR 1972
4気筒シリーズの最小排気量モデル。多気筒・高回転技術を活かしたスムーズなエンジンが特長。
ドリーム CB400FOUR 1974
スタイリッシュなカフェレーサースタイルに、先進の集合排気システムを採用。
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CB750FOUR最終章!
ドリーム CB750FOUR-K 1977
1969年以来、9年間生産したOHCエンジン搭載の「ドリーム CB750FOUR」最終モデル。
EARA (エアラ) 1977
CB750FOUR-Kに、2輪車初のオートマチックトランスミッションを採用したロードツーリングバイク。
RCB1000 1977
ドリーム CB750FOURのエンジンをベースに、DOHC・4バルブ化した耐久レーサー。
■第二世代CB750!
CB750K 1978
エンジンを刷新した第二世代CB750。RCBベースのDOHCエンジン。4本マフラーの重厚なスタイリング。
CB750F 1979
欧州市場に焦点を当て開発した、2本出しマフラーのスタイリッシュなロードスポーツ。
CB750Fレーサー 1982
デイトナ100マイルレースで1~3位を独占。優勝はF.スペンサー。43号車はM,ボールドウィン車。
CB750F北米仕様のシルバーにブルーのグラフィックが、通称「スペンサーカラー」として有名。
今年のモーターサイクルショーで大人気だったCB1000Fコンセプトの原点にあたるモデル。
CB750F インテグラ 1982
CB750Fをベースに、フェアリングを標準装備したモデル。常設エリアで展示。
CBX 1979
量産車世界初の直列6気筒DOHCエンジン搭載のスーパースポーツ(1,047cc)。常設エリアで展示。
CB400 SUPER FOUR 1999
モンキースペシャル 2004
「CB750Fレーサー」のカラーリングを取り入れた、スペシャルカラーモデル。
ホンダCBの歴史をたどる展示では、近年のモデルにつながる伝統を改めて確認できました。
残り少ない展示期間ですが、まだ間に合いますのでおススメです。
RVF750 1985 (ホンダウエルカムプラザ青山で撮影)
次回のガレージコレクションは「レーサーレプリカ特集 Part2 Honda Force V4」。
2階中央エリアで、2025年7月5日(土)~10月19日(日)に開催。
V型4気筒エンジンを搭載した市販レーサーレプリカ、レーサーモデルを展示。
1982~1997年のV4モデルが多数並ぶ企画展です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ホンダコレクションホール
https://www.mr-motegi.jp/collection-hall/
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社 モビリティリゾートもてぎ
(写真・文)
森井智之