他カテゴリ記事を絞り込んで探す
スズキ DR-Z4S / DR-Z4SM 展示イベント レポート
- おすすめコラム
- 2025.07.31
スズキモーターサイクルコレクション2025のレポートが届きました!バイクイベントって色んな場所で開催されていますね。
2025年7月19日(土)・20日(日)にスズキモーターサイクルコレクション2025が、神奈川県横浜市で開催。
モーターサイクルショー2025でお披露目された、話題のモデルを参考展示するイベントです。
会場は、JR桜木町駅前広場イベントスペース(午前10時~午後5時)。
多くの人が行きかう場所で行われた、当日の様子をレポートします。
連日の猛暑のなかでの屋外イベントながら、大勢の来場者で賑わいました。
駅前という場所柄、ぐうぜん通りかかった人たちが足をとめて展示のバイクを興味深そうに見ていました。
その一方で、販売開始を待つ人たちが集まって、列をつくって感触を確かめていました。
多くの人はモーターサイクルショーですでに触れていながら、発売を待ちきれなくて来たようです。
-
新型 デュアルパーパスモデル!
展示の車両を紹介。
DR-Z4S チャンピオンイエローNo.2 / ソリッドスペシャルホワイトNo.2
街乗りから本格的なオフロードまで幅広く楽しめる、デュアルパーパスモデル。装備重量 151kg。
2024年11月の「EICMA(ミラノショー)」で発表し、国内ではモーターサイクルショー2025でお披露目。
2000年登場の「DR-Z400」は欧州の排気ガス規制進化の影響で、2008年に生産を終了。
その後継モデルとして全面的な車体の見直しを行い、軽快な操作性や安定性を向上。
2025年5月より、北米や欧州を中心に各国で順次販売を開始。6月には台湾でも正式発表されました。
日本での発売時期、価格は未定ながら、年内には発表がありそうです。
DR-Z4S ソリッドアイアングレー
フロント 21インチ/ リア 18インチタイヤ IRC製 トレイルウィナー GP-410
無骨なルックスのタイヤは、オンロードを中心にオフのフラットダートも楽しめるパターン
-
新型 スーパーモトモデル!
DR-Z4SM スカイグレー
日常使いからサーキット走行まで多様なライディングを楽しめる、スーパーモトモデル。装備重量 154kg。
フロントからテールまでサイドに沿って走る、大胆な水平ラインのデザイン。
安定性とコントロールを重視した、シャシー形状とライディングポジション。
新設計のスチールパイプ製セミダブル クレードル フレーム。
軽量なアルミニウム製 シートレール&スイングアーム。
DR-Z4SM ソリッドスペシャルホワイトNo.2
前後 17インチタイヤ ダンロップ製 スポーツマックス Q5A
幅広い走りに対応する、オールラウンドスポーツラジアルタイヤが優れたグリップ力を発揮。
-
単気筒DOHCエンジン搭載!
398cc 水冷4サイクル 単気筒 DOHCエンジン + 5速トランスミッション。
低回転から高回転まで全域でパワフルかつスムーズなフィーリング。
ドライサンプ潤滑システムが、十分な最低地上高と低重心を確保。アルミ製アンダーカバーを標準装備。
ミッションは6速の希望もありましたが、豊富なエンジントルク確保と軽量化のために5速を採用とのこと。
新設計のシリンダーヘッド、ピストン、クランクケース。
マグネシウム製シリンダーヘッドカバー、チタン製インテークバルブ。
デュアル スパークプラグ。
ハイ・ローの両方が収まる、バイファンクション LEDヘッドランプ。
LED ウインカーは、ポジションライトとハザードランプ機能あり。
両モデルとも、カヤバ製 倒立フロントフォーク。ディメンションはモデルの用途に合わせて最適化。
アルミニウム製テーパーハンドル。燃料タンク容量は、8.7L。
左右のカバーは横方向の張り出しが少なく、軽快な印象のハンドルまわり。
アップライトなライディングポジションでフレンドリーなので、気負わずに乗り出せそうです。
スズキ・クラッチ・アシスト・システムは、クラッチレバーの軽いタッチと操作で疲労を軽減。
フル液晶のインストルメント パネル。
待望の新搭載 「電子制御システム S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)」。
SDMS(スズキドライブモードセレクター)は、3つのモードから選択が可能。
スズキ トラクション コントロール システム(TC) は、2つのモードとGモード(未舗装路)を設定。
電子制御 スロットル システムには、遊び調整が可能なスロットルケーブルを採用。
ハーフワッフルタイプのハンドルグリップ。
ボタンを押すだけでエンジンが始動できる、スズキ イージー スタート システム。
左グリップ部に、MODEスイッチとUP/DOWNスイッチを配置。ヘルメットホルダーは、標準装備。
DR-4Sはまたがり可能な展示車に、ローシート(-30mm)を装着。
ローシートは、シート前方の形状を工夫して足つきに配慮。
海外仕様のシート高は、920mm。日本でのDR-Z4Sは、ローシートが標準になるようです。
DR-Z4SMは、シート高 890mm。
標準シート装着のDR-Z4SMとローシート装着のDR-Z4Sは、同じ高さの印象。
DR-Z4SMにローシートをつけると、つま先の接地がかなり良くなりそうな雰囲気。
またがるとシートの幅はあまりないので、高さの数値だけで判断しないほうがよさそうです。
LEDリアコンビネーションランプ(ハザードランプとともに点灯状態)。
新しいエキゾーストパイプは、スリムなボディ幅に貢献する二重壁構造。
海外仕様では、リアキャリアをオプションで用意。
サイドのカバーを外すと、内部に車載工具(ドライバー、プラグレンチ)。
ETC本体の格納は、この部分とシート下は出来ないそうなので、取り付けは工夫が必要なようです。
DR-Z4S
フロントフォーク ストローク 280mm / リアホイールトラベル 296mm
ブレーキディスク直径 フロント270mm / リア240mm
ABSは、リヤのみOFFとフロント・リヤOFFが選択可能。
DR-Z4SM
フロントフォーク ストローク 260mm / リヤホイールトラベル 277mm
ブレーキディスク直径 フロント310mm / リア240mm
ABSは、リヤのみOFFが選択可能。
会場に来たバイク乗りの方たちはたいへん詳しくて、いろいろ教えていただきました。
400ccクラスのニューモデルは現在では貴重な存在なので、期待が高まっている様子でした。
自分は東京モーターサイクルショーでは撮影のみだったので、この日が初またがりでした。
スリムな車体と、自然なライディングポジションが好印象でした。
ロードタイヤを装着したDR-Z4SMは、コーナリングが楽しそうだと思いました。
スズキモーターサイクルコレクション2025は、今回で全ての日程が終了。
今後のバイクイベントで展示があったら、ぜひ、またがってみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ。
(取材協力)
株式会社スズキ二輪
(写真・文)
森井智之

