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【前編】親子で満喫!ミステリーラリーツーリングGO/STで日本の魅力を再発見!
- おすすめコラム
- 2023.09.22
【あみ into MOTO】vol.45。親子でミステリーラリーツーリングGO/STに参加した亜美さん。今回は前編をお届けします!

2023年7月中旬、初夏の大冒険!ミステリーラリーツーリング【GO/ST(ゴースト)】に参加しました。
今回は、関東~北陸エリアをグルッと巡る、3日間のバイク旅!総走行距離850km超のロングツーリングは またも素敵な景色と道を存分に満喫できる最高の旅になりました。
※前回のGO/ST参戦記はこちら↓
次はどこへ向かうのか!?ミステリーラリーツーリング【GO/ST】の魅力
- GO/STは初めてのバイク旅にもピッタリ
GO/STとは、全てがオンラインで運営されるラリーツーリングです。エントリーから走行、そしてゴールまで、必要な機材はスマートフォンだけ。イベント開催期間内(約1ヵ月)であれば、自分のスケジュールに合わせてスタート、中断、再開など自由。また、走るルートも自分好みにアレンジOK。
スマートフォンに指示されるチェックポイント(座標)を目的地に、これからどこへ向かうのか、どんな道を走るのか全く分からない ワクワクどきどきのラリーツーリングです。
そして今回 一緒に旅をするのは、最近バイクの免許を取得したばかりの我が息子!母親として、バイクデビューしたての息子に終始気が抜けないのはもちろんですが(笑)、これからも末永く安全に、楽しいバイクライフを送るため、色んな経験を積んでもらいたい一心です。
▲パンアメリカ1250S(母)、WR250R(息子)
そんなわけで、出発の日の早朝。到着したのは “スタート地” として指示されたこのポイント。カルピスの工場&ミュージアムの大きな建物がありました。
GO/STでは、スタート地を含む全てのチェックポイントでクイズが出題され、その答えは実際にその場所に行かないとわからない問題になっています。この “カルピスの工場” に到着したらさっそく、スマートフォンからクイズの答えを送信。
▲ クイズに正解すると、次のチェックポイント(座標)がスマートフォンに表示されます
さぁ!私たちのGO/STはここからスタートです。あらかじめ出力しておいたゼッケンをバイクに貼ったら・・・
▲ ゼッケンシールは自分で簡単に作成できます
▲ いざ!出発です
スタートしたらあとは次のチェックポイントを目指してツーリングを楽しむのみ!目的地までのルートは自由!最短ルートで高速道路を使ってもよし、オール一般道でのんびりツーリングを楽しんでもよし、さらには 楽しそうな林道や道の駅などがあれば寄り道だってOKです。最終的にチェックポイントに到着すれば、GO/STのラリーは進行するのです。
私たちの旅は、“基本一般道、気分次第で高速道路” といった感じで、行きたいように行く自由な旅を楽しみます。
▲ どんな旅になるのか楽しみ
- 日本の美しさに触れる旅
GO/STのチェックポイントは全部で何個あるかは公開されていません・・・が、たくさんあることは確かです。カルピスの工場からスタートし、次のチェックポイントは・・・神社でした。
▲ 厳かな雰囲気に包まれます
ここで、今回の旅の安全を祈り・・・クイズの答えを送信したら次のチェックポイントに向かいます。
やがて到着したのは、ご存知の方も多いかと思います “土合駅”(群馬県利根郡みなかみ町)でした。
私たちは初めての来訪だったのですが、ここは凄い名所ですねー、感動しました。
▲ 土合駅でクイズの答えを送信完了!
▲ 地下の駅ホームに降りる階段はゴールが見えず・・・とにかくヤバい長さ(笑)
▲ ようやく到着したホームは、地上の酷暑とは真逆の涼しさで驚き
この階段で、私はかなりのスタミナを消費してしまったのは言うまでもありません・・・笑(息子は平然)。足がもー疲れちゃって(笑)バイク立ちゴケしてしまうんじゃないかと心配になるくらい仕上がってしまったので、ここでいったんランチ休憩。
▲ 土合駅舎内にもお洒落なカフェがありました
▲ 土合駅向かいのレストランにて遅めのランチ
- まだまだ旅は続く
土合駅を出発したのは15:30頃だったでしょうか。Googleマップによると次のチェックポイントまでは最短でも1時間30分程の道のりなので、陽が暮れる前に到着できるよう ちょっとだけ急ぎます。
▲ 適宜、有料道路等を使ってワープ
そして到着したのは、新潟県十日町市にある、棚田が望める絶景ポイントでした。こんなにも素敵な場所、機会がなければなかなか知り得ません。先に伺った土合駅、そして美しい絶景を拝める棚田と・・・GO/STが見せてくれる日本の魅力を次々と再発見します。
▲ 夕方頃に到着した十日町市にある棚田
▲ ビュースポットに自然と導かれます
さて、初日の旅はここまでとしましょう。あとは陽が暮れて真っ暗になってしまう前に宿に向かいます。
この宿(ビジネスホテル)は、先に訪問した土合駅での休憩中に押さえました。そう、このGO/STの旅は、その日にどこまで進むのか、どの方面へ行くのかわからない故に、宿泊場所って決めにくいですよね。
今回は、次のチェックポイントに向かう方面の宿を何件かあたって、たまたま予約が取れたのでラッキーでした!GO/STに参加されるエントラントの方の中には、テント泊や車中泊、一時中断して帰宅される方など、様々です。
色々な選択肢があって、どうしようか・・・と悩んでみるのも旅の楽しみのひとつかもしれませんね!
それでは今回のコラムはここまでです。次回は「ついに日本海到着!」。お楽しみに!
▲ 棚田を臨むビュースポットにて
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<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。