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ベスパ史上最強のスポーツモデル！ベスパ GTS スーパーテック300で走りに行こう

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2024.04.10

【あみ into MOTO】vol.59。今回は『ベスパGTS スーパーテック300』をご紹介いただきました！

ベスパのなかでも最強のハイパフォーマンスモデル『ベスパGTS スーパーテック300』。ベスパらしい丸みを帯びた可愛らしいデザインでありながら、中身は本格スポーツスクーター。ツーリングもワインディングも、高速道路だって乗れちゃうベスパ GTSスーパーテック300をご紹介します。

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ハイテク機能が満載の今どきベスパ

ベスパといえば125cc、150cc・・・だけではありません。ベスパがラインナップするモデルのなかで最強のハイパフォーマンスエンジンを搭載した300cc（正確には排気量278cc）モデルの選択肢だってあるんです！

サイズ的にはベスパGTS スーパー150とほぼ変わらないコンパクトさ。車両重量については同カテゴリー、国内メーカーのスクーターと比較してもかなり軽い163kgになります。

▲GTS スーパー150（写真左）、GTS スーパーテック300（写真右）

ベスパ伝統のクラシカルな雰囲気を維持しつつ、最新の4.3インチフルカラーTFTメーターパネルから速度はもちろん、ODOメーター、区間走行距離、外気温計、燃料残量などあらゆる情報を得られるほか、ベスパ専用アプリを介して音楽のプレイリストや電話着信の表示なども可能。

安全性能についてはABS アンチブレーキシステム / ASR 電子トラクションコントロールなどもしっかりと装備されています。

▲ フロントには片持ちリンクアーム油圧式サスペンション、リアサスは4段階スプリングプリロード調整機構付きツインショックアブソーバーを採用

▲ ヘッドライドなどの灯火類もLEDを採用

ゆったりと座れるステップボードに、同乗者の空間も考慮された広々シート。タンデムステップは収納式で必要な時以外はしまえるので車体全体がスッキリと見えます。そして私のお気に入りは、このシートのステッチにイエローを採用しているところが、お洒落ポイント “さすがベスパ！” って思います。

▲ いつも目につく細部まで、ベスパのこだわりが見えます

日常の足・・・だけではもったいない！？

乗り心地はとにかく楽ちん。広々フットスペースに肉厚のシート座面。視界を広く持てる直立のライディングポジションはストレスがなく優雅にライディングが楽しめます。モノコックボディの頑丈さ、レッグシールドがある安心感もベスパならではだと思います。

ベスパ史上最もパワフルな水冷単気筒 SOHC4バルブ電子制御燃料噴射を備えた最新型エンジンを搭載。最高出力23.8HP（17.5ｋW）/8,250rpm、最大トルクは26Nm/5,250rpmを誇ります。

ハイパワーでトルクフル、だからこそ高速道路の巡航だって余裕の走りをみせてくれます。走行車線を悠々と走り、いつもより少し遠くまでツーリング・・・なんてこともベスパGTS スーパーテック300なら可能ですね。

▲ 高速道路や有料道路を颯爽と走るベスパ、たまに見かけますね！

「ベスパ史上最高のハイパフォーマンス～・・・」とは言っても、アクセルを捻ると “ドカン“ と体が置いていかれるような野性的な感じはありません。力強いけど優雅に「スーッ」と背中を押されるように発進します。このスマートな走り出しがとにかく気持ちいいんです。スロットルレスポンスも機敏で加減速は思いのまま。

滑らかなハンドリングは地面を撫でるように走り、Uターンだってお手の物。サスペンションもかなり良くて、路面の凹凸なんかも綺麗に吸収してくれます。のんびり景色を楽しみながら走れる、「やっぱりベスパは気持ちいい」・・・って感想に行きつきますね。