他カテゴリ記事を絞り込んで探す

【最新ツーリングスポット】GWに間に合うといいね!伊豆の最新情報

  • おすすめコラム
  • 2019.04.24

KAZU中西の鋼騎馬ラプソディVol36。今回は伊豆の最新ツーリングスポットをご紹介。かなり最新の情報なので、オープン日程等要チェックです。

  • また訪れるためにブジカエル

先ごろ発売されたBikeJINの2019年5月号。伊豆の大特集でした。僕は伊豆在住のジャーナリストとして、グルメからツーリングルート、伊豆スカイラインの現状などを紹介させていただきました。もっとマニアックなスポット紹介も考えていたのですが、春は新ライダーが誕生するタイミングでもあるので、ベテランはもちろんツーリングビギナーにも優しいライダー歓迎のスポットに的を絞ってみました。


毎年の事ですが、GWはツーリング客で賑わう伊豆半島。マスツーリングを楽しむ人々をよく見かけますが、その反面でトラブルや事故等の現場に出くわすことも多いです。いわゆる地元ライダーの一人としては、ノントラブルで無事に帰って欲しいと願うばかりです。


ツーリングの途中で、このようなペイント路面に出くわすことがあると思います。これはドットラインというもので、過去に死亡事故を含む大きな事故が発生した区間を示しています。つまり、複合的な危険予測運転が必要な場所、安全運転の意識を強く持って欲しい場所なのです。鎮魂または慰霊の意でも、ドットライン区間は静かに通過していただきたいと思います。

  • さらにアクセス性が良くなった土肥地区

これまで何度か紹介してきた土肥金山。伊豆のランドマーク的な観光スポットです。アクセスルートは国道136号線になりますが、このほど土肥バイパスが完成。以前のように、大型トラックや観光バスがすれ違えず渋滞するということが無くなりました。


ほぼ同時期に天城北道路も開通したので、東名高速または新東名高速から伊豆縦貫道を通って、土肥までスムーズにアクセスできます。そんなスマートツーリングで立ち寄るスポットとして、土肥金山は実にライダー向けだと思いますが、見落としているところも多いのではないか?ということで、改めて紹介します。


ここは先行して開通した国道136号線、土肥バイパスの一部区間。これまでは先の見えない細いS字区間を通らなければならなかったので、このバイパスにより安全性がすこぶる高まりました。


これが土肥バイパスの新開通区間。大型トラックや観光バスがすれ違えない難所だったわけですが、バイパスの開通によって大型車の立ち往生が無くなり、交通の流れがスムーズになりました。


もう見慣れた!という人も多いと思う土肥金山。観光バスで訪れる人々も、必ずと言って良いほどここで写真を撮っています。定番中の定番ですね。


土肥金山はライダー歓迎の観光スポット。なので、オートバイ専用の駐車場を施設の真ん前に用意しています。よく遠くの乗用車枠に停めて歩いてくる人を見かけますが、何だか勿体ないというか近くに停めればよいのになぁと思っています。約50台は駐車可能ですよ。


坑道見学の入り口に立っている門番。実は通過する人に合わせて、数か国語を自在に使い分けるロボットだったりします。


見学坑道に入る手前の池。ここには黄金の錦鯉が生息しています。お財布事情もあると思いますが、側にある自販機で鯉の餌を購入&与えれば、金運がアップするかもしれません。


見学坑道内にある黄金の鳥居。実はお祈りした後に鳥居にタッチするところまでが金運&仕事運アップの秘訣です。


坑道を出て右手の丘にいるロボット。彼らも色んなことを喋っています。中には動いている者も・・・。


黄金館に展示されているギネス認定・世界一の大金塊。重量250kgのピュアゴールドなわけですが、これにタッチしても金運アップになるそうです。見るだけなんて勿体ない!


お土産物を販売している建物の出入り口付近にある喫茶・金の砂。いわゆるブレンドコーヒーでもいいですが、僕は毎回のように純金コーヒーを注文しています。純金入りですが価格はリーズナブルですよ。


喫茶・金の砂では通年メニューとして用意しているゴールドクラッシュ。金箔をまぶしたかき氷です。僕は土産物コーナーの一角にある鈴基商店のご主人=土肥のもっちゃんを誘って食べることが多いです。実は土肥のもっちゃん、土肥地区ではテレビタレントやお笑い芸人以上に有名だったりします。


この春から登場したインスタボードスポット。喫茶・金の砂の向かいに用意されています。記念写真を撮るなら使わない手はない!と思います。

関連リンク

土肥金山

https://www.toikinzan.com/

  • 浄蓮の滝近くのピクニックカフェ

月ケ瀬ICから国道414号線を南下、浄蓮の滝手前にピクニックカフェpikiniki(ピキニキ)がオープンしました。マスターは、カメラマンとしても活動している伊豆市出身の足立さん。店名のpikinikiは、約1年前に滞在していたニュージーランド原住民マリオの言葉で、ピクニックの意だとか。テイクアウトOKの自家製サンドウィッチとコーヒーを携え、大自然の中で味わって欲しいとのこと。


一見して可愛らしくもオシャレなカフェだが、ほのぼのとした優しさも感じる。外装はマスター自身によるDIY仕上げ。


漆喰の白壁もDIY仕上げ。カウンターなどの建具は設計図無し、インスピレーションだけで作ったとのこと。


オークランドスタイルのスペシャルコーヒー。豆とローストにこだわっています。


天然酵母の自家製カンパーニュと自家製ベーコンでこしらえるサンドウィッチ。大自然の中で食べればより一層美味しく味わえそう。


マスターは現役カメラマン。壁面に思い出深い写真を展示しています。カフェを営みながら撮影の仕事もこなしているとか。写真好きな人なら、奥深い話で盛り上がれるかもしれません。


諸外国を巡り、自然の中で生きる人々を見てきた足立さん。その経験が生きているカフェに、僕は興味津々。近々ピクニックエリアも開くそうなので、サンドウィッチとコーヒーをテイクアウトして、ゆったりとしたひと時を楽しみたいと思う。


関連リンク

pikiniki(ピキニキ)

営業時間 10:00-16:00

定休日 水 木

https://www.facebook.com/pikinikicafe/


pikinikiは国道414号線沿いにあり、そこから南側は天城越えになります。天城トンネルを通って河津を目指す場合は、pikinikiの手前にあるエネオス伊伝が最終ガソリンスタンドになります。逆に言えば、下田や河津から北進する場合、ここまで給油ポイントがないわけで、愛車の燃費とガソリン残量には十分にご注意。

制作・協力

■ライター:KAZU中西

文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。

現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有

プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。

オートバイ以外の趣味はモーターボート。

バイクの窓口事務局

オークネット提供サービス一覧
© 2016- AUCNET INC.