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全日本ロードレース選手権 プレテスト J-GP3&ST600クラス レポート
- おすすめコラム
- 2025.05.23
全日本ロードレース選手権のシーズン前プレテストの様子です!前回の続きです。
2025年4月9日(水)・10日(木)に、モビリティリゾートもてぎで「Round ZERO」が開催。
全日本ロードレース選手権のシーズン前プレテストが、一般に公開されました。
今回は、J-GP3&ST600クラスの様子をレポートします。
全日本ロードレース選手権 プレテスト JSB1000クラス レポート
https://www.moto-auc.com/report/column/jsb1000
全日本ロードレース選手権 プレテスト ST1000クラス レポート
https://www.moto-auc.com/report/column/st1000
来場者は、入場料、駐車料金のみで、観客席、パドックエリアの入場が出来ました。
取材日(9日)の天気は快晴で、気温は20℃くらいと過ごしやすい一日でした。
\751cc以上も2,500台以上/
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J-GP3クラス!
ホームストレート上でJ-GP3クラスのライダーが勢ぞろいして写真撮影。
同クラスのライダー、マシン、チームを紹介します。
尾野弘樹選手 ホンダ NSF250R P.MU 7C GALESPEED #1
2024年にJ-GP3クラス4連覇を達成。今回のテストではトップタイムを記録。タイヤはダンロップ。
若松怜選手 ホンダ NSR250R JAPAN POST docomo business TP #2
初日トップタイム、2日目タイムは2番手を記録。タイヤはブリヂストン。
岡崎静夏選手 ホンダ NSR250R JAPAN POST HONDA RACING TP
2024年はシリーズランキング4位獲得。2日目タイムは5番手を記録。
(左から)若松選手、尾野選手、岡崎選手。
高杉奈緒子選手 KTM RC250R TEAM NAOKO KTM #5
このクラスでただ一人KTMでエントリー。2日目タイムは3番手を記録。
竹中駿選手 ホンダ NSR250R Team Plusone #10
2日目タイムは4番手を記録。
中谷健心選手 ホンダ NSR250R MotoUPRacing #11
唯一ピレリタイヤでエントリー。2日目タイムは6番手を記録。
J-GP3は全日本ロードレースの他のクラスと異なり、レース専用車で行われるカテゴリー。
ホンダ NSF250Rのカウルを外すと、生粋のレーシングマシンとしての姿が表れます。
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ST600クラス!
ST600クラスは、600ccロードスポーツで行われるカテゴリー。
改造範囲が狭く、市販車に近い仕様でレースが行われます。タイヤは、ブリヂストンのワンメイク。
ヤマハYZF-R6と、ホンダ CBR600RRがエントリー。
長尾健吾選手 ヤマハ YZF-R6 TEAMKENKEN YTch #2
初日5番手、2日目2番手を記録。
藤田悠太選手 ヤマハ YZF-R6 AKENO SPEED・MAVERICK #3
初日3番手、2日目5番手を記録。
松岡玲選手 ヤマハ YZF-R6 ITO RACING BORG CUSTOM #6
初日4番手、2日目3番手を記録。
菅原陸選手 ヤマハ YZF-R6 GarageL8 Racing Team #7
今回のテストでは、初日に総合トップタイムを記録。
濱田寛太選手 ホンダ CBR600RR SDG Team HARC-PRO. HONDA #21
初日11番手、2日目12番手を記録。
青田魁選手 ホンダ CBR600RR MOTO BUM HONDA #9
初日10番手、2日目7番手を記録。
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ピットウォーク開催!
中島元気選手 ホンダ CBR600RR HondaSuzukaRacing Team #32
初日、2日目とも15番手を記録。
午前の走行終了後にピットウォーク開催。各チームがピット前でファンサービスを実施。
今回は無料で参加が可能で、大勢の来場者で賑わいました。
全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦は、スポーツランドSUGO(宮城)で開催。
5月24日(土)・25日(日)に、JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3、JP250の予選・決勝レースを実施。
ロードコースで繰り広げられるハイスピードバトルの観戦に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
\4時間4,800円~/
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社 モビリティリゾートもてぎ
(写真・文)
森井智之


