KTM杉並オフロード走行会に参加！モトトレックフィールド鹿沼木霊の森

東北自動車道 栃木インターを降り、のどかな田舎道を20分弱ほど走ると目的地、モトトレックフィールド鹿沼木霊の森（以下、木霊の森）に到着。

この日は、KTM杉並の呼びかけで開催されたオフロード走行会です。私も朝早くから愛車 KTM150EXC TPIとともに参戦しました。

走行会とはいっても、タイムスケジュール等を設けることはなく、走るも休むも各自の自由。少人数制でアットホーム、とても居心地が良い走行会です。

■“すごく楽しい良いコース！”と定評のある木霊の森。楽しみ！

トランポを停めた駐車場からコースへ向かう坂を駆けあがり、最初に見えるのが平坦なダートの広場、『トレーニングフラットベース』です。ここで8の字ほか、丸太越えなどの様々な基礎トレーニングが行われます。そしてその先にはダートコース、『メイントラック』が広がります。

■最初はウォーミングアップでメイントラックを周回しました

コース幅も広く、走りやすいメイントラックはキッズ＆ビギナー優先のコースになります。オフロードにまだ自信がない方でも安心して走れますね。路面のギャップも少なく、とても走りやすかったです。

■ひとりで延々と周回できるほど夢中になれる

結局、午前中はほとんどメイントラックを走っていました。ただクルクルと周回を重ねる・・・こういう単調で単純な動作を繰り返すことが実はすごく大事と、以前オフロードの先生に習ったことがあります。アクセルワークやブレーキング、体重移動や座る位置など・・・頭の中で色々と試行錯誤しながら夢中で走っていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

KTM杉並のオフロード走行会、参加メンバーみんなで木霊の森のもっと奥へ、冒険に出ました。

さらに奥へ奥へとバイクを走らせると、どんどん本格的なエンデューロコースへと変化し、急な斜面にガレ場にウッズ、道幅の狭い下り坂など・・・、午前中に走っていたメイントラックとは全く違ったテイストで、オフロードを楽しませてくれます。

いちばん最初に走ったときは、フラットダートから突然 急斜面、ガレ場へとコースが変化したので、ビックリして笑っちゃいました。

■アドベンチャー感たっぷり

最初はビックリしたセクションでも、何度か同じコースを走れば もっと冷静に、もっと正確に走破することができました。時折、景色を楽しむ余裕もあったりして、『森の中をバイクで冒険・・・最高に気持ちいいなぁ！』って、改めて実感。

■みんなで走ると さらに楽しい

木霊の森に広がる、多種多様なコースは走るライダーを飽きさせません。そして、それらコースは有志で集まった人たちの協力によって、山を切り拓き開拓されたというから驚き。

今回、木霊の森スタッフの方に“超★絶景が拝める”・・・というスペシャルな場所へ連れて行ってもらいました。

再び、山道をバイクで登ります。凸凹の急斜面もガレ場も、走り慣れると どんどん面白くなります。

木霊の森で走るコース、 “ひとりでも多くの人にオフロードを知ってもらいたい・子供から大人まで、みんなが楽しんでもらえるように・・・” と、ここを造った人たちの熱い想いが込められているのだと思うと、なんだかとても 感慨深くなります。

しばらく険しい山道を登ると・・・目の前に広がったのは、遥か遠くまで見渡せる壮大な景色でした。

■『すごいっ！』 と、思わず叫んでしまいます

絶景を臨めるこの場所は広い平地になっていて、山の上にも関わらずバイクで走れるほど綺麗に整地されています。ここもまた造成された場所であり、さらには周囲の木々を整理し 今の絶景ポイントを完成させたそうです。

ここまで登った人でないと見ることのできない、まるで秘密基地のような素敵な場所でした。

■各セクションで、ライディングテクニックを教えてくれました（感謝）！

今回、初めて走った木霊の森。KTM杉並のみんなと、まるで遠足に来たような楽しい気持ちで一日過ごすことができました。

子供から大人まで、そしてビギナーからベテランまで幅広い層のライダーが楽しめるモトトレックフィールド鹿沼木霊の森で、のんびり山を散策するように “バイクでトレッキング” してみませんか？

■木霊アイドル犬 “コムギ” が迎えてくれます！