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【Let’s try】愛車で楽しむバイクカスタム♪

  • おすすめコラム
  • 2020.08.15

【2輪ライターMATUの原2ライフ♪】今回は愛車のバイクカスタムにチャレンジ!ウエイトローラーとマフラーを交換しました!

モータ―サイクルジャーナリストで2輪ライターのMATUです。

外出自粛要請が解除されましたが、再びコロナ禍が流行の兆しを見せているので

バイクでツーリングに行く機会も減ってしまっています。今回は、ツーリングでは

なく愛車のバイクカスタムにチャレンジしてみました。


カスタムする車両は、HONDA PCX(JF81)の現行モデルです。

通勤通学からツーリング先でも多く見かける人気車両ですが、今回は走行性能と見た目を変化

させるべく、ウエイトローラーとマフラーの交換にチャレンジしました。

  • ウエイトローラーを軽量化して加速重視へ

ご存知の通り、スクーターにはギアチェンジが無くオートマチック方式(無段変速)でギアが変化しスピードが出ます。このギアの変則するタイミングをウエイトローラーの重りを変化させることにより加速をアップさせたり最高速をアップさせることができます。

PCXは、車体サイズも大きく重量もあるので加速を良くしたいと思い、ウエイトローラーを純正の18.5gから15.5gにすることにしました。

重さのチョイスは、走行性能の変化を大きくさせるために一気に3gの軽量化を行いました。


必要な道具や工具を用意し、さっそく取り掛かっていきます。


クランクケースカバーから外していきます。車両が新しいためネジ類もスムーズに外れます。


クランク―ケースカバーを外すと、ドライブプーリー、クラッチアウターが出てきました。


画像の左側のドリブンプーリーの中にウエイトローラーが入っています。このドリブンプーリーを外すために、ユニバーサルホルダーという道具を使いプーリーを押さえながらネジを外していきます。


プーリーフェイスが外れ、プーリー本体が出てきました。この本体の裏側にウエイトローラーが6個入っています。



今回は、グラムの違うウエイトローラーを入れるので17gと14gを交互にいれます。

画像にあるように白色と黒色を交互に入れます。あとは、手順を逆にして組み付けて行きました。



■ウエイトローラーを軽量化したことによる走行変化

筆写自身の感覚では、ノーマルのウエイトローラー時にはゆっくり加速していく感じでしたが、

ウエイトローラーを1個3g軽量化し合計で3g×6個=18gの軽量化をしたので走行の違いは顕著でした。アクセルをあけるとスムーズに加速しリニアにスピードが乗り車線変更もしやすくなりました。

ウエイトローラーを軽量化すると、エンジン回転数がUPするので燃費が悪くなりますが、PCXはもともと燃費が良く、リッター50キロ以上走っていたので、燃費が悪くなったといっても

気になるほどではありませんでした。燃費は、リッター48キロから52キロ前後で落ち着いています。


  • 外観の変化とレスポンスUPをねらってマフラー交換

ウエイトローラーの交換の次は、マフラー交換をしていきます。

本来、ノーマルマフラーはトータルバランスに優れていて運転がしやすいのですが、今回は

見た目のドレスアップとウエイトローラー交換に合わせた設定のためにマフラー交換をしてみます。


マフラー全体を確認し、マフラーの根本(エンジン本体との接続部分)を確認しネジを緩めます。

2本のネジを緩め、次にサイレンサー部分のネジを三本緩めると純正マフラーが外れます。


取り付ける社外マフラーは、エキパイ部とサイレンサーに別れている仕様なので、別々に取り付けていきます。


エキパイを車体に取り付け、位置を合わせます。


次に、サイレンサーを合わせながら取り付けます。ネジの取り付け位置もバッチリ合いスムーズに取り付ける事が出来ました。



サイレンサー部分が太くなり純正マフラーより迫力がでたような気がします。

  • バイクを整備するときの服装

みなさんは、エンジンオイル交換を始め愛車の整備をする時にはどんな服装をしていますか?

筆者は、安全性を考え整備時には必ずツナギを着用して作業をしています。

バイクの窓口でお馴染みのKAZU中西さんもバイクメンテナンスではツナギを着てらっしゃいます。https://www.moto-auc.com/report/column/2787


バイクのメンテナンスでは細かい動作をしたり、高温の金属部やオイル類に振れることも多くケガや火傷と常に隣り合わせとなります。ツナギを着ることにより作業もしやすく、火傷などケガをする確率も低くなります。

みなさんも、整備時にはツナギを着用して安全にメンテナンスを行ってください。


今回、筆者が着用したツナギ Honda レーシングピットスーツ

https://www.honda.co.jp/bike-accessories/wear/town...

とても作業がしやすく長時間の作業による疲労もなかったです。

制作・協力

MATU

バイクの窓口事務局

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