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【あみ into MOTO】九十九里ツーリング with ホンダ モンキー125
- おすすめコラム
- 2021.06.17
【あみ into MOTO】vol.7。今回は、モンキー125に乗って千葉県九十九里町へお散歩ツーリング!田園風景によく似合いますね♪
可愛いボディにパワフルなエンジン。扱いやすさと走破性をバランスよく兼ね備えたモンキー125に乗って、千葉県九十九里町周辺をお散歩してきました。
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愛され続けるモンキーシリーズ
HONDAモンキーといえば、1960年代に登場して以来、60年近く経過した現在も多くのライダーを魅了しているホンダの代表的なレジャーバイク。扱いやすさ、カスタム性の高さ、そして愛らしいビジュアルなど、その魅力は他のバイクにはないモンキー独自の世界観があるように思います。
私は今回初めて乗ったモンキー125でしたが、なんだか“新しいバイクの楽しみ方”を教えてくれた気がしました。
2018年にリニューアルされたモンキー125は車格が大きくなりました。私のフィーリングではむしろ今のサイズ感で丁度いいと感じます。取り回しの良さ、軽さ、そして、コンパクトながらも窮屈に感じないライディングポジションは、しっかりと設計されている等、細部に渡りその精度の高さが伺えます。ワイドに開いたハンドル、ゆとりのあるシート座面は、多少のロングツーリングでも快適に走れるかと思います。
では、実際にツーリングをして“モンキー125”の魅力をもっと沢山お伝えしていきましょう!
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バイクと遊ぶ楽しさ
全国的にも有名なサーフィンの聖地。やっぱり海のイメージが強い九十九里だけど、少し走るだけで豊かな田園風景が続くのどかな景観も楽しめます。海も山も存分に楽しめる、千葉っていいね!
田んぼの畦道を走る姿は、まるでTVCMの1シーンのよう。
125ccの空冷単気筒エンジンを搭載したモンキー125は、トコトコゆっくり走るのも気持ちいい。太めのタイヤは12インチを採用し安定感も抜群。前後ディスクブレーキを採用し、制動力も抜群に良し(ABSはフロントブレーキのみ装備)。低速でのんびりと、フラットダートくらいなら難なく走り抜けることができます。仮に悪路でバランスを崩したとしても、すぐ足が地面に着く安心感は嬉しいよね。
割と近年発売されたオートバイですが、こういった田舎道もモンキー125は似合います。さすが“レジャーバイクの代表格”と言われるだけあって、いろんな風景にマッチするのもモンキー125の魅力なんだと思います。
田園風景を楽しんでいたら黄色い看板を発見、『九十九里ハーブガーデン』です。時刻はちょうどランチタイムだったので立ち寄ってみました。
約3,000坪の敷地の中にハーブ園やショップ、レストランやキャンプ場まである千葉県の観光名所のひとつ『九十九里ハーブガーデン』。いろんな種類の花やハーブを鑑賞し、ほのかに草木の香りも楽しむことができます。
ここで育った花やハーブは併設されているレストランで使用されたり、手作り体験工房(ワークショップ)の材料となったりしているそうです。
ショップで販売している“手作りクッキー”も美味しそう!
暖かい陽気のこの日は、テラスでランチをすることにしました。ここハーブ園で育ったお花やハーブをふんだんに使った料理はもちろん、“イワシ”を使った料理も多数。九十九里町は、イワシの地引網漁で栄えた町らしく、イワシはここ九十九里の名産品。
・・・ということで、注文したのは、“イワシのハーブサラダ”、“漁師風イワシのピザ”、と、イワシ尽くしのランチです。
ハーブガーデン自家製のノンアルコールモヒートも最高に美味しかった!
ゴハンを食べて幸せに浸り、またツーリングを楽しめる!“バイクっていいな~“って思いながら、今度は海へ向かってモンキーを走らせます。
海へと続く細い路地も、モンキーなら臆することなくスイスイ進入。ハンドリングの軽さ、足つきの良さ、扱いやすいパワー感・・・など、いろんな好条件がモンキーには凝縮して詰まっているので、知らない道だって怖くない。Uターンだって楽勝だから、”(道を)間違えてもいっか!“って、楽しい気持ちで乗っていられるんだなぁ、って気付きます。
モンキー 125と一緒に新地開拓をするような、 ワクワクするライディングを楽しめるんだから、感心しました。
大型バイクでは躊躇してしまうような狭い路地でも楽々進入。まるで冒険をしている気分。
サーファーや釣り人が多い、そして海水浴場も並ぶこの土地柄、案外駐車場には困りません。ついた場所は、本須賀海岸駐車場(千葉県山武市)。ここにバイクを停めて海岸をお散歩しました。
サーフィンを楽しむ人を始め、釣りやお散歩に来た人たちが、それぞれの時間を過ごしています。海は大好きで、釣りをしたりクルージングをしたり・・・その他、こうやってツーリングにきて“ボーッ”としている時間も私にとっての大切な時です。
モンキーの伝統を受け継いでいる感じが見て取れる“ツインリアショック”がいい感じ!
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HONDAモンキー125 総評
どこにでも行けちゃうような、そんな冒険心を掻き立ててくれるモンキー125。きちんと計測はしていないのですが、この日1日ツーリングしても、消費燃料は1メモリ分・・・という、期待通りの燃費の良さを感じます。(※メーカー公式:燃料消費率71.0km/L)
必要十分に元気なエンジンは、一般道のトコトコ走りから、スポーティな加速感も味わえます。小回りが効いて取り回しがとにかく楽。デイリーユースから、さらに乗り込んでいけば、ライディングスキルの向上にも役立つバイクだと感じました。カスタム性の高さもあるから、『自分だけのオリジナルモンキー』も作れそう!
バイクを操る楽しさを味わえる、気持ちのいい疾走感を楽しめる、そしてやっぱり見た目も重要ですよね!愛嬌があって、カッコいいモンキー125。“原付二種”のカテゴリーで、非常に魅力的なオートバイだと思います。
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125、YAMAHA WR250R、BRP Can-Am Rykerなど。