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【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】はじめまして、石塚健です。
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- 2020.02.07
【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】vol.1。バイクの窓口も応援中、レーシングライダー石塚健選手の連載がスタート!第1回目となる今回は、レースを始めたきっかけやレース戦歴、現在の活動などについて紹介します。

はじめまして。レーシングライダーの石塚健です。
今年から、バイクの窓口さんで連載をさせて頂けることになったので、まずは自己紹介をしたいと思います。
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きっかけは父親が買ってくれたポケットバイク
僕がバイクのレースを始めたきっかけは、4歳の時にバイク好きの父親が買ってくれたポケットバイクでした。
とはいっても最初は乗ることすら怖く、サーキットへ友達と遊びに行くという感覚だったのですが、ポケバイのレースで結果を出せるようになってくると、どんどん夢中になっていきました。
【レース戦歴】
2005年(9歳)
全日本ポケバイ選手権 各サーキットチャンピオン
2006・2007年(10歳・11歳)
ミニバイク選手権 チャンピオン
2013年もてぎロードレース選手権 ST600クラス チャンピオン
(4戦全勝・コースレコード樹立)
筑波ロードレース選手権 ST600クラス ランキング2位
(1勝・コースレコード樹立)
2014年
全日本ロードレース選手権 ST600クラス ランキング13位
(デビュー3戦目で3位表彰台獲得)
2015年
全日本ロードレース選手権 J-GP2クラス ランキング17位
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレース 総合25位 SSTクラス3位
2016年
全日本ロードレース選手権 J-GP2クラス ランキング5位
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレース 総合21位 SSTクラス優勝
2017年
全日本ロードレース選手権 J-GP2クラス ランキング7位
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレース 総合21位 SSTクラス2位
2018年
全日本ロードレース選手権 J-GP2クラス ランキング15位
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレース リタイア
2019年
FIM CEV REPSOL Moto2 ヨーロピアンチャンピオンシップ ベストリザルト11位 ランキング25位
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレース 総合14位 SSTクラス優勝
セパン8耐 総合15位 SSTクラス3位
ポケバイ→ミニバイク→地方戦→全日本ロードレース選手権とステップアップしてきましたが、子供の頃からの夢はロードレースの世界選手権MotoGPのライダーになること。
その夢がどうしても諦めきれず、昨年から日本を飛び出し、CEVレプソルインターナショナル選手権に参戦しています。
関連リンク
MotoGP
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CEVレプソルインターナショナル選手権って?
CEVは、MotoGPと同じくドルナスポーツが運営するロードレースのヨーロッパ選手権で、スペインを中心に行われています。
現在MotoGPで活躍中のマルク・マルケス選手なども参戦していた、世界への登竜門的存在のカテゴリーです。
CEVでは、moto2、moto3の2クラスがおこなわれているのですが、僕が参戦するのはmoto2クラス。
エンジンはHONDA CBR600RR、タイヤはダンロップのワンメイクにオリジナルシャーシを組み合わせた純粋なレーシングマシンで速さを競うカテゴリーです。
2018年までのロードレース世界選手権(MotoGP)のmoto2クラスと同じマシンと言えば分かりやすいかもしれません。
僕は、このCEVのmoto2クラスに自分でスポンサーを集め、『EasyRaceTEAM』というスペインを拠点にするチームから自己資金で参戦しています。
昨年は、初めての海外でのレースや初めてのmoto2マシンに苦戦し、思うような成績が残せませんでした。
しかし、今年は2年目。何もかもが初めてだった、去年とは違います。
資金の問題があるためどこまで参戦し続けられるかは正直わかりませんが、「今年こそは!」ということで、世界を目指して全力でがんばります。
そんな僕の世界への挑戦や日常のことを、これからレポートしていきたいと思うので、よろしくお願いします。
石塚健オフィシャルFacebookページ
レーシングライダー 石塚健