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【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】第2回 レーシングライダーのオフシーズン
- おすすめコラム
- 2020.03.17
【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】vol.2。今回はオフシーズンの過ごし方について。トレーニング以外にも、スポンサー探しやアルバイト、イベントの参加など大忙しの模様です!

こんにちは!レーシングライダーの石塚健です。
コロナウイルスの影響で、MotoGP(ロードレース世界選手権)やWSB(ワールドスーパーバイク)など、続々とスケジュールが延期となっていて、がっかりしているロードレースファンの人は多いのではないでしょうか。
僕の参戦しているCEV(CEVレプソルインターナショナル選手権)も、いったいどうなるのかは分かりませんが、開幕戦は4月25・26日の予定なので、現在はオフシーズン。
そんな、レースの無い期間のレーシングライダーは、何をしているのかと言うと、
ジムやバイクでのトレーニング!と言いたいところなのですが、僕のように自力でレースに参戦しているライダーは、お世話になっているスポンサーさんへの挨拶回りや新規のスポンサー探し、アルバイトやバイク関係のイベントへの参加など、やらなきゃいけない事は盛沢山。
その合間を見つけて、トレーニングをしているという毎日です。
そんな僕の活動に賛同し、応援していただいている大滝食堂さんで先日、『石塚健のMotoGPへの道をサポートしよう弁当』販売イベントを開催して頂きました。
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バイク弁当の大滝食堂
大滝食堂は、埼玉県秩父市にある食堂で、バイクの燃料タンク型のお弁当BOXに入った『バイク弁当』が、ツーリングライダーに人気のお店です。
なんと!!これがお弁当箱です。
お弁当なので、もちろん持ち帰りも可能。お店で食べても、お弁当箱は持って帰ってOKなので、バイク好きが集まるスポットにもなっています。
お店はいつも、ツーリングライダーでいっぱい。
メニューはこんな感じです。
「普通盛り」がノーマル、「ごはん大盛」がボアアップ、「肉増し」がRバージョン、「ごはん大盛・肉増し」がフルチューンと、メニューのネーミングセンスもライダー心をくすぐります。
しかも、仮面ライダーやモリワキレーシングなどとのコラボ弁当もあるので、お弁当BOXをコンプリートする楽しみも!
そんな、バイク好きの心をつかんで離さない、ツーリングライダーのためのお店です。
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ツーリングの途中で立ち寄るには最高のロケーション
大滝食堂があるのは、埼玉県秩父市の国道140号線沿い。
奥秩父もみじ湖や、ループ橋、滝沢ダムなど、走りも楽しめる絶景スポットに囲まれているだけでなく、お店は大滝温泉の目の前!
バイクでの走りや景色を満喫し、美味しいお弁当を食べて、温泉!なんて、最高のツーリングルートが計画出来ちゃいます。
そんな立地の良さも、バイク好きのオーナー夫婦が作ったお店だからこそ。
ライダーの「好き」を全て詰め込んだ、ライダーのための休憩スポットとしても人気が高い理由が分かります。
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『石塚健のMOTOGPへの道をサポートしよう弁当』販売イベント
そんなバイク好きが集まるお店、大滝食堂さんで、『石塚健のMotoGPへの道をサポートしよう弁当』販売イベントが3月7・8日の2日間でおこなわれました。
僕も店頭で、飲食店での初接客を体験。
普段のお弁当の値段より約500円高い1500円の応援弁当が売れると、その差額が僕の活動資金になるという応援企画だったのですが、来店してくださったお客さんはみんな、嫌な顔ひとつせず、応援弁当を購入してくれて感動しっぱなしの2日間となりました。
肝心のお弁当の中身はこちら。
柔らかい豚の味噌漬けが乗ったごはんが、とても美味しくて、あったかいお味噌汁とのセットは、ツーリングで疲れた体に染みわたります。
食べた後は、僕もちゃっかりお弁当BOXをお持ち帰り。
いつも応援してくれるファンの方から初対面のお客さんまで、いろいろな人とレースの話ができて、この出会いだけでも開催してよかったなと大満足。
いろいろと大変なことは多いけど、やっぱりレースを続けてきてよかったと、改めて感じさせてくれたイベントでした。
今回、イベントを企画してくれた大滝食堂の横田社長は、元々給食を作る仕事をしていたのですが、クルマでの大事故から一命をとりとめたことで、「いつ死ぬか分からないなら、好きなことをしよう」と、この大滝食堂を始めたそうです。
僕も同じ。1度きりの人生だから、MotoGPを目指したい。
これからも前だけを見て、頑張っていきたいと思います。
ご協力ありがとうございました。
大滝食堂
石塚健オフィシャルFacebookページ
レーシングライダー 石塚健
バイクの窓口事務局