TOP

中古バイクを探すならバイクの窓口

【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】第4回 バイクの免許を取りました

  • おすすめコラム
  • 2020.06.18

【レーシングライダー石塚健の目指せMotoGP】vol.4。今回はバイクの免許取得に挑戦!事件の連続で面白い展開になりました!


●今年のオフシーズン

お久しぶりです!レーシングライダーの石塚健です。

今年のオフシーズンは、遂に!!バイクの免許を取得しました。

これを言うと、ほとんどの方に「今まで持ってなかったの?」と驚かれるのですが、実は、僕のように子供のころからレースをしているライダーは、バイクの免許が取れる年齢になるより先に、サーキットでバイクに乗り始めているので、二輪免許を持っていない事はあまり珍しくありません。

だから僕と同年代以下のライダーは、公道ではバイクに乗ったことが無いライダーがほとんど。

子供の頃から毎週のようにサーキットでバイクを全力で走らせてきたから、公道を走るのは少し怖いという感覚すらあります。


でもやっぱり、大人になると周りにはバイク好きの大人がいっぱい。

ツーリングなどに参加した話やSNSの投稿など、楽しそうな光景を目にすると、やっぱり気になります。

そこで今年のオフシーズンは、バイクの免許を取ることに決めていたのです。



●一発試験

時間にもお金にも余裕が無い僕が選んだ二輪免許の取得方法は、一発試験と呼ばれる教習所には通わない方法でした。

3歳からバイクに乗っているし、600㏄や1000㏄という大型バイクでレースをしている僕は、当然簡単に免許を取ることができると思い、大型免許を取得するコースを選択。

まずは、免許センターに電話で予約をします。

そして視力検査や8の字でのバイクの取り回し、引き起こしなどの適性検査を受けた後、やっと技能試験の予約を取ることが出来ました。


一発試験と言うぐらいだから、技能まで1日で終わると思っていた僕は、ここで少しがっかり。

しかも、技能試験の日は設定が少ない上に混んでいて、すぐに受けることができませんでした。


そして、技能試験当日は2種類のコース図から、指定された方のコースを走るのですが、なんと、試験前にコースウォークができました。なんだか、レース前を思い出します。


技能試験で乗った車両はヤマハXJR1300。

遂に免許が取れるとわくわくしながら、コースを周っていると、途中でまさかの失格。

右折した時にコース上の白線を間違え、外周を走ってしまうという勘違いミスで、1回目の技能試験を終えました。

その頃から、だんだん新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、少しずつ世の中が自粛傾向になっていき、次の技能試験の予約がさらに取りにくくなっていきます。


そして、数週間後に受けることになった技能試験2回目。今回は、試験場内の交通ルールも完璧です。

試験がスタートし、順調に課題をクリア。もう少しでゴールだ!というところで、再びまさかの失格!失格理由は、一本橋を通過するスピードが速すぎたというものでした。


技能試験を受けるのに、必要な費用は申請手数料2600円と車両使用料1450円の合計4050円です。

お金と時間がないから一発試験を選んだのに、どんどん費用がかさんでいき、焦りが募ります。


「次こそは!!!」と決意するも、新型コロナウイルスの影響もあり、次回の予約ができるのは1か月以上先。二輪免許への道は、どんどん伸びていきました。


そして3回目の試験で、驚きの事件が起こります。


試験場内の交通ルールも完璧、1つ1つ課題を確実にクリアして、最後は急制動。

「よし!完璧」

コースを走り終えると、バイクに付いているスピーカーから、教官の驚きの言葉が飛び出します。

「急制動、速度が足りないからやり直しになります。」

「!???」

教習所の卒業検定もそうですが、免許の取得時に受ける技能試験で急制動に必要な速度は時速40㎞。僕は急制動で、時速40㎞に到達していなかったのです。


今回二輪免許を取るにあたり、周りの人からは確かに、「教習所は速く走っちゃだめだからね!!」と、アドバイスはもらっていましたが、普段はレースで300㎞からのフルブレーキングなどを平気でやっている僕が、速度が足りないという理由でやり直しになるとは夢にも思っていませんでした。


「40㎞も出せないレーシングライダー(笑)」そんな言葉が頭に浮かび、内心ニヤニヤしながらも、幸い急制動は1回のみやり直しができたので、試験は無事合格!


クルマの免許を持っているので、学科試験は免除となります。

残るは教習所での取得時講習を受けるのみなのですが、新型コロナウイルスの影響で、全ての教習所が営業を自粛していたため、自粛が解除されるまで、講習を受けることができませんでした。

そして営業が再開された後も、すぐに予約が埋まってしまい、予約が取れるのが最短で9月という教習所がほとんどの状況です。

しかし、なんとか予約ができる教習所を発見し、シミュレーターやコースを使った講習を受け、無事大型二輪免許を取得することができました。


一発試験で大型二輪免許を取得するのにかかる金額は、①申請手数料:2600円、②車両使用料:1450円、③取得時講習受講料:12,450円(応急救護が必要な場合は+4,200円)、④免許証交付料:2050円の合計18,550円です。

僕は技能試験を3回受けたので、ここに3回分の①と②が追加され、26,650円で取得できました。



●自粛生活が明けて

まだまだ第2波が心配される状況ではありますが、日本全国で緊急事態宣言が解除され、僕自身も少しずつ練習を再開させています。

入国制限の問題でまだ参戦できるかは未定ですが、CEVの開幕戦も7月7日に決定し、レースができる状況が見えてきました。

レースに関しては、問題は山積ですが、もう少し頑張れば元通りに近い日常が戻ってくるはず!

その時がきたら、是非ツーリングレポートなども、できればいいなと思っています。

制作・協力

レーシングライダー 石塚健

バイクの窓口事務局

関連記事一覧バイクの窓口アイコン

  • バイクを売る
  • レンタルバイク
  • バイクを直す
CollectionHandle = motogp4