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【PR】ミラーを変えてバイクのイメージチェンジ

  • おすすめコラム
  • 2021.05.24

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.140。ミラーは、ハンドルバーやマフラー以上に楽しめるカスタムパーツなのかも・・・!?

【気軽にイメチェンできるミラーカスタム】

XSR700のSTDバックミラーは、ティアドロップ系というか異形楕円タイプのハウジングデザインとなっています。


FI仕様のXJR1300用やVMAX1700用と似た形状ですね。映り込みや視野については特に不満なしですが、いわゆる「吊るし」の状態では愛車感がイマイチだと思ってしまいます。


まして僕のXSR700は超ローダウン仕様にカスタムしているわけですから、スタイリングへのこだわりはミラーにも反映させたい。そこで、ナポレオンミラーの起用となります。


例えば、最初はエーゼットスリーが良いなと思っても、乗っていくうちに別のスタイルも試してみたくなる。


そこでシャークミラー4に着け替えてみる。またしばらくして、ノーマルに戻してみる…等々、バイク本体の性能を変えることなくおしゃれを楽しむ感覚がカスタムミラーにありますね。


ちなみに、僕はこれまで購入したミラーを、使わなくなってからも大切に保管しています。


おかげで、乗るバイクが変わっても、様々なミラー装着スタイルを試せる。バックミラーは、ハンドルバーやマフラー以上に楽しめるカスタムパーツなのかもしれません。

  • 気軽にイメチェンできるミラーカスタム

上からSTD、クロス3プラス、シャークミラー4、エーゼットスリーミラーを装着した状態です。


ハウジングやステーのデザインが違うことで、ルックスも変わるように思います。


次にアジャスト機構を活用したルックスの変化。


上はシャークミラー4を最大に寝かせた状態、下はエーゼットスリーミラーを80年代風マウントにした状態です。


年齢のせいか、エーゼットスリーミラーだと安堵感を覚えますが、ミラー単体のデザインとしてはシャークミラー4の方が好みなので、どちらにしようか迷いどころです。


さんざん迷った挙句に、これだ!と思ったのがクロス3プラスのブルー鏡モデル。


そもそも欧州で人気だったXSR700だからかもしれませんが、ユーロテイストのエッジデザインが似合うように思えてきました。後方視野の映り込みをチェックして、好みのハウジング位置となるよう調整。僕の体格と乗り方では、この位置が良さそうです。
  • ミラーの効果は乗って確認!

ミラーの効果は、やはり乗って確認するのがイチバン。早速、地元の峠道へ繰り出してみました。


直線路では、後方から高速接近してくるバイクを早期に認識しやすく、車種やライダーのヘルメット等、鏡面に映る像もクッキリ。LEDヘッドライトの鋭い光線を効果的にカットしつつ、明るさも十分に確保されていると思います。


カーブ区間では、ミラーハウジングの位置が前方視野を妨げないことを確認。また、ミラー単体重量が、STDより軽くなったせいなのか、共振による像ブレも感じなくなりました。

【まとめ】

普段はあまり意識していないかもしれませんが、バックミラーのデザインやサイズは、バイクのスタイリング全体に大きく影響すると思いました。


主張しすぎても、その逆でもNG。機能面では、加色ミラーの有効性を改めて知らされた気がします。


特に、後方から高速接近してくる光軸の合ってないバイクに遭遇した際、シルバー鏡の時より不快感が減ったように思います。

制作・協力

■ライター:KAZU中西フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。

イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。

観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。

一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。

愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。

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