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アプリリア RS 660 エクストリーマ(特別仕様車)を選ぶ価値はここ!

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  • 2024.03.14

【あみ into MOTO】vol.57。今回はアプリリア RS 660の特別仕様車、エクストリーマの魅力をご紹介いただきました!

こんにちは、木村亜美です。今回ご紹介するのはアプリリア RS 660の特別仕様車、エクストリーマです。2021年に日本で発売開始して以来、ミドルスポーツの新基準を確立したアプリリアRS 660、その特別仕様車のエクストリーマはスタンダードモデルと比べて何が違うのか?エクストリーマを選ぶ価値とは!?その魅力について追及します。

 

 

  • RS 660 エクストリーマの特別な仕様

RS 660スタンダードモデルについては既に多くのメディアでご紹介されている通り、ミドルクラスとは思えない高い運動能力と、実用性の高いツーリング性能も兼ね備え、さらに同クラス内でも数少ない豪華装備を多様に搭載したアプリリアの人気車種です。

 

スーパースポーツらしい好戦的な見た目もありつつ、その一方でハイスクリーンやバッグ類を装備し、長距離のバイク旅に出られるオーナー様もいるほど、信頼性の高い快適性能が備わっています。

▲ RS660 スタンダードモデル

 

▲ 特別仕様車のRS 660 エクストリーマ

 

RS 660 エクストリーマ(以下、エクストリーマ)は、スタンダードモデルと同様のハイパワーを維持しつつ、さらにマイナス3kg 軽量化され、装備重量はなんと180kgという、正真正銘のライトウエイトスーパースポーツバイクになります。大型バイクで180kgって、なかなか他に類をみませんね!

 

そしてイタリアのトップメーカー SCプロジェクトのエキゾーストシステムが標準装備されています。MotoGPやWSBKなど世界選手権のトップチームも採用する、最高にかっこいいレーシングマフラー SCプロジェクト、これがエクストリーマには最初から装備されているプレミア感が凄い!

▲ あとから自分でマフラー交換をすることなく、世界最高峰のサウンドを楽しめます

 

車体に施されたのは、レーシーなチェッカーフラッグのグラフィック。これもエクストリーマだけの専用カラーリングです。前後の鮮やかな赤いホイールに、キリッと締まるチェッカーフラッグが、一目見ただけで “スペシャルな一台” と認識できます。

 

さらに、カーボン製のフロントフェンダーとアンダーカウル。これらもエクストリーマだけに備わる特別な装備です。

 

その他、エンジンやフレームなど車体を構成する部分についてはRS 660スタンダードモデルと共通になります。

 

  • 走りは変わる?

RS 660 スタンダードモデルの装備重量が183kgに対して、エクストリーマは180kg。この3kgの差は、車両を取りまわす際はもちろんのこと、走行時にも大きな違いを感じられました。

 

以前RS 660 スタンダードモデルに乗った際には、そのパワフルな加速感と伸びの良いふけ上がりに感激しましたが、エクストリーマはさらに軽快さを増し、よりレーシーな鋭さを感じました。エクストリーマの軽さは他のどのミドルクラスと比べても特に際立ち、車体の軽さはライディングの爽快感に繋がっているんだと実感します。

▲ RS 660のために新開発された270度クランク並列2気筒エンジンは、まるでV型エンジンのような鼓動感を生み、バイクに乗っているフィーリングをよりリアルに楽しむことが出来ます

 

走りはもう、ミドルクラスとは思えない元気の良いパワーを発揮し、その勢いは完全に大型スーパースポーツバイクそのもの。アプリリアの豊富なレース経験値で培われた高度な電子制御システムAPRCも贅沢に搭載、公道での安全性、そしてサーキットではハイパフォーマンスを発揮するよう設計されています。

 

電子制御システムって言われても、イマイチ 「???」の方もきっといらっしゃると思います。バイクに搭載される電子制御システムについて説明すると、かなり長くなってしまうので割愛しますが、単純に【電子制御システム】→ 「あり」 か、「なし」 か・・・で言ったら、断然 「あり(搭載車)!」をおススメします。

 

エクストリーマに備わる様々な電子制御システムの一部、ABSやトラクションコントロールは気付かないところでも しっかりとバイクを制御しライダーの安全を守ってくれています。

 

クイックシフターやクルーズコントロールも、疲労感軽減に一役買ってくれ、日々の快適なライディングをサポートしてくれます。ちなみにこのクラスで、クイックシフターとクルーズコントロールの両方を標準装備している車両は、そう多くありません。

 

  • エクストリーマの存在感は唯一無二

RS 660 スタンダードモデルとエクストリーマ両方に共通して言える良いところは、気兼ねなく毎日乗れるスーパースポーツってところだと思います。きつくない前傾ポジション、長距離ツーリングでも優しい柔らかいシート、快適性と安全性をサポートしてくれる各種電子制御システム。

 

コンパクトで軽量で、飽きのこないライディングフィール。走るシーンは日常からツーリング、そしてサーキットまで幅広く バイク歴がまだ浅い方でも、往年のライダーでも楽しめる仕上がりになっています。

 

そして特別仕様車のエクストリーマでは、このクラスの中でもかなり軽いライトウエイト&ハイパワーで、専用グラフィックと最高峰のマフラーを装備し、かなりレーシーなスタイルに仕上がっています。

 

バイク選びの際に、やっぱりカウル付きのレーサースタイルが好きな方や、人とは被らない特別な1台をお探しの方に、エクストリーマはピッタリだと思います。

【RS 660 EXTREMA – TECHNICAL SPECIFICATIONS】

エンジン:4ストローク 水冷並列2気筒 DOHC 4バルブ

総排気量:659cc

最高出力:100HP (73.5kW) /10,500 rpm

最大トルク:67.0Nm (6.83 kgm) /8,500 rpm

ABS: マルチマップ コーナリングABS

シート高:820mm

重量:装備重量180kg (走行可能状態 燃料90%搭載時) 乾燥重量166kg

燃料タンク容量:15L

 

■YouTube あみTVでもご紹介!

Aprilia RS 660 エクストリーマは完全アスリートなスーパースポーツバイク!

 

アプリリア RS 660 の特別仕様車 エクストリーマはグラフィックが違うだけじゃない!さらに軽いし速いし、SCプロジェクトのサイレンサーも、すごく良い音でした!

 

<関連リンク>

■RS 660 エクストリーマ

■ピアッジオグループジャパン(aprilia Japan)

 

制作・協力

<プロフィール>木村亜美

東京出身、タレント・ライター・YouTuber。

雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。

所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。

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