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ホンダ SMXチャンピオン 下田丈選手 凱旋 in 秋葉原 イベントレポート
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- 2025.12.27
日本人初のSMX王者・下田丈選手の凱旋イベントを秋葉原で開催。トークと展示で会場は大盛況でした。
2025年12月18日(木)に、日本人初のSMX タイトルを獲得した下田丈選手の凱旋イベント開催。
主催は、株式会社ホンダ・レーシング、本田技研工業株式会社。
イベントは、午後4時に開場。午後5時から7時までトークショーなどが行われました(入場無料)。
熱気に包まれた、イベントの様子をレポートします。
会場は、JR秋葉原駅近くのベルサール秋葉原。
開場前には、来場者が会場外で列をつくって待っていました。
フロアにさまざまなマシンを展示して、会場を盛り上げました。
下田丈選手
アメリカで開催されているモトクロスレースのAMA スーパークロス/プロモトクロス選手権に参戦。
スーパークロスはスタジアム内の人工的なコース、モトクロスは常設のモトクロスコースを使用。
AMA スーパーモトクロス選手権(SMX)は、両カテゴリーの上位者による最強決定シリーズ。
2025年シーズンのSMX250クラスでタイトルを獲得し、歴史的快挙を達成しました。
三重県鈴鹿市生まれの23歳。4歳でダートバイクに乗り始め、10歳で家族とともに渡米。
17歳でAMAプロデビュー。ホンダ ファクトリーチーム Honda HRC Progressive 所属。
CRF250RWE #30
競技用市販車のCRF250Rをベースに、ファクトリーチームのサポートで各部をアップデート。
ステージ横にチャンピオンマシンを展示。
イベント開始前に、メディア向けの記者会見が行われました。
この日はケガによる手術を12月始めにおこなったあとながら、元気な様子で安心しました。
前日には、日本プロスポーツ大賞で「敢闘賞」を受賞してうれしかったそうです。
中央は、Honda HRC Progressive チーム監督のラーズ・リンドストロム氏。
下田選手のタイトル獲得は、プレッシャーのたいへんあるなかでのことなので、素晴らしいと称えました。
特別なところは、フィジカルの強さ、ライディングスタイル、礼儀正しさ、ユーモアのセンス。
ちょっと天然なところもあると語っていました。
\大型バイクはコチラ/
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アスリートとトークショー!
このイベントは開催決定が2週間前で、告知が1週間前と非常にタイトなスケジュール。
さらに平日開催で、集客は未知数な状況。
ところが午後5時のイベント開始時には、立ち見も出るほどの盛況でした。
多くの熱心なファンが集まり、下田選手を祝福しました。
トークショーは、佐藤琢磨選手(レーシングドライバー、HRC エグゼクティブアンバサダー)が登壇。
アメリカの4輪レースで有名なインディ500で優勝を2度経験(2017/2020)。
自身の経験をもとにアメリカで勝利することの重みを話し、下田選手の活躍を喜びました。
ふたりともアメリカでは、コミュニケーション能力と自己主張が大事と言っていました。
スーパークロスはスタジアムで行われ、ジャンプが多く滞空時間が長いレース。
モトクロスは自然の地形を生かしたコースで、路面とのコンタクトが多いという違いを説明。
スーパークロス/モトクロス/スーパーモトクロスの順で行われ、全米各地への移動が大変だったそうです。
中村倫夢選手(BMXフリースタイル オリンピック選手 中央)と、大倉由揮選手とのトークショー。
3人とも父親の影響で競技を始めた、という共通点がありました。
トークショー途中で中村選手が、ステージ前を使ってトリックを披露。
大倉由揮選手
2025年 全日本モトクロス選手権 IA1クラスチャンピオン。26歳。
所属チームは、Honda Dream Racing Bells。
最終戦で大逆転を果たし、全日本の最高峰クラスで初のタイトルを獲得。
ホンダのIA1クラスチャンピオン獲得は、4年振り。
CRF450R #4
大倉選手のマシン。競技用市販車がベース。
トークショーのあとは、豪華賞品をかけたじゃんけん大会を実施。
キャップ、Tシャツに続いたのは、サイン入りのレース用ジャージでした。
下田選手、中村選手のスポンサーをつとめるオークリーのサングラス、ゴーグルも賞品に。
コンテンツの最後は下田選手、大倉選手のサイン会。長蛇の列ができました。
下田選手は日本でのイベント参加が限られているので、ファンとの交流を楽しんでいた様子。
日本でのモトクロス人気を、情報発信してもっと盛り上げたいと語っていました。
\取り扱い8000台以上、49,800円~/
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オフロードバイク展示!
展示されたオフロードレースのバイクを紹介。
CRF450RWE
ジェット・ローレンス選手 #18 Honda HRC Progressive
2025 AMA スーパーモトクロス450、モトクロス450で、チャンピオンを獲得。
CRF450R
ティム・ガイザー選手 #243 Honda HRC
FIM モトクロス世界選手権(MXGP) 参戦マシン。
CRF450 Rally
FIM 世界ラリーレイド選手権 参戦マシン。
リッキー・ブラベック選手 #9 モンスターエナジー ホンダ HRC
世界一の過酷さで知られる耐久レースのダカールラリー 2026は、1月3日開幕。
Montesa COTA 4RT
FIM トライアル世界選手権(Trial GP)参戦マシン。
Repsol Honda HRC トニー・ボウ選手が、19年連続19回目のシリーズチャンピオンを獲得。
屋内競技のX-trial 世界選手権でも19年連続で、両シリーズで通算38回のチャンピオン。
市販オフロードバイクも展示。
CRF250 RALLY 〈s〉
250cc水冷4ストロークDOHC単気筒エンジン搭載。アシスト&スリッパークラッチ装備。
倒立式フロントフォーク&プロリンク式リアサスペンション。
左右非対称の二眼LEDヘッドライト、大型スクリーンなどラリーレーサーを彷彿とさせるフォルム。
2025年3月のカラーリング設定と一部仕様変更で、シートのカラーをブルーに変更。
CRF250L 〈s〉
CRF250シリーズは、2025年3月にカラーリング設定と一部仕様変更を実施。
グラフィックデザイン、ラジエーターグリル、サイドカバーを変更。
前後サスペンションのセッティングを変更し、快適なライディングに寄与。
CRF50F
競技用車両。扱いやすさを重視した、空冷4ストローク単気筒50ccエンジン搭載。
操作が簡単な、自動遠心クラッチ&ギア。CRFシリーズコンペモデルと統一のカラー&グラフィック。
入り口わきではHONDA、HRCのロゴ入りグッズを展示、販売。一部は割引価格に。
カーボンファイバー強化樹脂ケースの腕時計、HRC TOOL PENなど多数あり、大人気でした。
年末のホンダ・レーシング関連イベントでしたので、集まったファンは楽しい時間を過ごせたと思います。
\4時間4,800円~/
(取材協力)
株式会社ホンダ・レーシング
本田技研工業株式会社
(写真・文)
森井智之

