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今年も春から乗っちゃいます!?TDSバイク祭り

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  • 2024.05.09

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.177。TDSバイク祭りのレポートです!今年も大賑わいになったようです♪

大阪・東京・名古屋とモーターサイクルショーを経て、お目当てのバイクが見つかった頃。次の段階は、購入前の試乗です。そして、今年もやりました!T.D.Sバイク祭り大試乗会。地元ライダーのみならず、他県からも来場者多数で大賑わいとなりました。

 

  • 自動車学校だからできる事がある

僕の記憶が正しければ、2017年から始まったT.D.Sバイク祭り。コロナ禍は自粛モードでしたが、昨年より本格再開となりました。試乗会と言えば、ショップ主催でお店の周辺やサーキット等で行なわれるもの、メーカーや販社が主体となって大々的に行なわれるもの等、実に様々なスタイルがあるわけですが、自動車学校(教習所)で行なわれる試乗会は、福薄メーカーの車両が用意され、一度に色々と試乗できるところが、ユーザーにとってのメリットになると思います。また、自動車学校という施設の特性から、普通二輪免許所有でも大型二輪に試乗可能なこと、特別価格で入校できることもメリットになるでしょう。T.D.Sバイク祭り2024 Springでは、入校申し込みだけで80名超になったとか。試乗申し込みはその倍以上と、まさに春のバイク祭りだったように思います。

 

試乗会は9時スタートでしたが、試乗申し込みの受け付け開始直後から長蛇の列。すぐさま試乗車ブースも来場者でいっぱいとなり、出展ブースのスタッフは大わらわ。試乗車に対する関心の高さをうかがい知れました。

 

司会はT.D.Sバイク祭りメンバーとしてすっかりお馴染みのバイク女優・望月ミキさん&カズ兄さんことカズ中西のコンビ。さらに、望月ミキさんが居るところにこの人あり!ってことで、漫画/アニメ「ばくおん!!」でお馴染み、三代目来夢先輩も駆けつけてくれました。

 

  • すでに乗っている人も興味津々の試乗車たち

今回の出店ブースは、モトワークスYAMAMOTO(ハスクバーナ)、HSC(インディアン)、ハーレーダビッドソン沼津、ホンダドリーム沼津、カワサキプラザ沼津、モータープラザカワイ(モトグッツイ・AJS・FBモンディアル・アプリリア・ブリクストン他)と、こちらもT.D.Sバイク祭りではすっかりお馴染みの協力体制。来場者のほとんどは愛車に乗って来られましたが、用意されている試乗車を前にして「見たことはあるけど実車に触れるのは初めて」「次は大型二輪を考えているので」「話題の新型車に乗ってみたかった」等々の声をいただきました。

 

T.D.S=田方自動車学校の指導員が先導を担当し、1回につき3周の試乗。時間の許す限り何台でも試乗でき、順番待ちをすれば同じ車種に複数回乗る事も可能。試乗を終えた数人に声を掛けてみると、思っていた以上に良かったと高評価だったのはノーデン901でした。

 

三島警察署は車両展示で参加。走らせるのはモチロン不可でしたが、家族連れに人気だったようです。僕は白バイとパトカーに跨らせて?いただきました。

 

カズ兄のZ2、ミキちゃんのSV、来夢先輩のZX-12Rも展示。カズ兄のZ2については、多くの人に声掛けいただき、年式やカスタムのポイント、こだわり等を説明。写真もたくさん撮っていただいたようで、適度に磨いておいて良かったなと(笑)

 

  • カズ兄のライブインプレッション

試乗会は午前、午後の二部制。お昼休みの時間、これまではシンガーのミニライブ等を行なってきました。今回はT.D.Sバイク祭り初の試みとして、カズ兄が出店者一押しの試乗車をRide、その直感的な声を生放送するというライブインプレッションをやってみました。台本や事前情報等が無しの状態で、しかも生放送だから編集不可能。その瞬間、まさに感じたことを発声するので、ある意味で責任重大。出店者の皆さまも冷や冷やモノだったことでしょう。午後の部は、僕のインプレッションを参考に試乗された方から、「ポイントが判りやすくて参考になった」と、お褒めいただきました。次回は通信機器をアップグレードして、臨んでみたいと思います。

 

ハンドリングに欧州車ならではの特徴を感じましたが、中速から高速回転域へパワーのつながりが良く、車体もしっかりしており、これならFSWミニろくで良い成績が出せるのでは?と思いました。なお、現車はヴィットピレンの外装を組んだスヴァルトピレンとなっていました。カスタムの参考になるかな?

 

フロントサイドにマウントされたウィングレット、跨った瞬間の足つき性に、いかにも最新のスーパースポーツモデルだなと思いましたが、走らせてみると車体の軽さと意のままに引き出せるパワー、狙い通りにライントレースできるハンドリングで、前傾姿勢のライディングポジションに慣れれば1日300km程度のツーリングでも楽しめそう。何よりクイックシフターが心地よく、ハイレベルな電子制御に、現代のロード・ゴーイング・レーサー感を覚えました。

 

スーパーチャージャーの過給はエンジン回転数に応じたリニアフィールで、回した分だけ怒涛の加速力を得られます。この辺りがNinjaH2やZH2と異なり、車体もツーリングユースに重点を置いているため、見た目とか車名からイメージする手強さは皆無。むしろ、フレンドリーに乗りやすいハイパフォーマンスモデルだと思います。

 

欧州の風というよりは、英国のトラディショナルからインスパイアされたようなカフェレーサー感で、エンジンと車体をギュッと固めたかのような一体感、マスの集中具合を手応えとして感じられるというか。ハンドリングは軽快で、コーナリング中の走行ライン変更にも柔軟に対応してくれます。何より驚いたのが、カタパルトから放たれたと評しても過言ではないショットガンダッシュ。加速シーンが面白いブリクストン・クロスファイア500でした。

 

80年代のラリーレイドレプリカなのか?と思いきや、中身はしっかり最新テクノロジーで、電子制御の効きにも好印象。現代だとアドベンチャー系になると思いますが、オフロードテイスト強めなので、舗装よりダート好きの人に向いていると思います。

 

普通二輪免許でも乗れるハーレーダビッドソンとして注目を集めているX350です。今回は予備知識ゼロで乗りましたが、足つき性が良く車体も軽めなので不安感は全くなし。ハンドリングに癖が無く、どの速度域でも違和感なしでした。驚きのポイントはミッションのギヤ比で、3速4速5速のクロスレシオに好印象。途切れることのない加速感と程よいエンジンブレーキ感に貢献しています。この雰囲気は、ダートトラックマシンに似ているような。初めての愛車として、意のままに振り回せるオートバイを求める人におススメです。

 

制作・協力

■ライター:KAZU中西

フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。

観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。

一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング

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