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Vストロームミーティング2023

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  • 2023.11.21

静岡県浜松市のスズキ本社特設会場で開催された『V-STROM Meeting 2023』のレポートです!

11月12日、『V-STROM Meeting 2023』が静岡県浜松市のスズキ本社特設会場で開催されました。Vストロームオーナーを始め、Vストロームファン、スズキファン1257台、1473名が全国から集まり、トークショーや出展ブース、集合記念撮影などVストロームを中心とした多彩なプログラムで秋の一日を楽しみました。

 

  • 見渡す限りクチバシデザインの駐輪場

朝、Vストロームオーナー限定の駐輪スペースに続々入場してくる新旧のVストロームが、スズキ本社正門から100台、また100台と長い列を作ります。ことさら初参加のライダーにはまずはこれが「まるで夢のような」「驚きで一杯の」光景で、今年も記録的台数のVストロームが全国から一同に集まり、すべてがVストロ-ムだけの濃密な一日を過ごしました。

スズキの鈴木俊宏社長からの「皆さん、お帰りなさい」という温かな迎のご挨拶と開会宣言で、会場の雰囲気がひとつにまとまります。すっかりVストロームミーティングのお馴染みの顔ぶれとなったゲストの皆さんの笑顔に会い、参加者同士でも再会の喜びが広がります。

 

入場するVストロームの終わりのない列はただただ壮観。スズキ本社内の広大な敷地がこの日の特設駐輪場に。

 

ロングツーリングにも絶好の季節、参加人数は前年比187%という記録的増加で駐輪場を埋め尽くしました。

 

ラインナップ共通の特徴であるフロントのクチバシデザインが奥までずっと並ぶ姿も美しいです!
 

「皆さんお帰りなさい!」オープニングで開会宣言をおこなうスズキ株式会社 鈴木俊宏社長。

 

レギュラーゲストは冒険家の賀曽利隆さん、ジャーナリストのノア セレンさん、レーシングライダー津田拓也さん。トークショーゲストのツーリングマップル舛木編集長とライターの中村さん、そして進行MCは浜崎美保さん。

 

もちろんゲスト陣もVストロームで来場、発売間もない新型Vストローム800もあります、かっこいいですね!

  • グッズ販売にスナップ撮影、お楽しみ盛りだくさん

来場記念に皆さんが必ず訪れるのが、オリジナルデザインのTシャツやキャップなどグッズ販売のブースです。限定数で完売必至とあって、ブース前には長い列ができました。さらに今年はユニクロ×Vストロ-ムコラボによるTシャツもこの日に合わせて新発売され、注目を浴びました。出展エリアにはVストローム関連パーツやギアのブースが並び、商品の実物を手に取りながらスタッフから詳しい説明を聞くことができます。

 

車両展示エリアではスズキの軽四輪スペーシア2台とVストローム新型4台が展示され、スペーシアの座り心地や使い勝手を体験したり、Vストロームに跨ってモデル毎のフィーリングを確かめることができ、終日人気でした。さらに来場記念として参加できる恒例プログラムが『Vストロームと私 ひとことスナップ』コーナーで、愛車の自慢や思い出など自由に書いたメッセージボードと一緒に撮影、スズキのホームページに全員が掲載されます。会場を巡ってこれらのプログラムを楽しむ一方でステージプログラムもまた見逃せません。

 

まずは昨年の当ミーティングからスタートした『旅するフラッグ2022-2023』が、長い旅を終えて無事帰ってきました。アンカーライダーが鈴木社長にフラッグを手渡すゴールセレモニーがおこなわれ、1年間フラッグを繋いだライダー全員で記念撮影をおこないました。

 

限定数で完売するため来場の皆さんのほとんどが最初に訪れる、イベントオリジナルグッズ販売ブース。

 

こちらは協賛各社の出展ブース。パーツやギアなどVストロームライフを充実させてくれる商品が並びます。

 

車両展示コーナーで気になるニューモデルに跨ってみる。そして次のバイクは・・・とイメージするのも楽しいのです。

 

『Vストロームと私 ひとことスナップ』コーナー。愛車への熱い思いを書き込むライダーが多いです。

 

日本中のライダーからライダーへ、1年の旅を終えた『旅するフラッグseason2』。ロマン溢れる素敵な企画です。

 

フラッグを繋いだライダー達に記念のレプリカフラッグが贈られ、鈴木社長と写真撮影をおこないました。

 

  • 来場に3泊かけて到着、ロングツーリング賞

すっかり盛り上がったステージプログラムは勢いをつけて続きます。ノア セレンさんの司会進行による魅惑のトークショーは、じっくり40分間ずつ時間をかける豪華版で、第1部の開発者トーク、第2部の旅の指南トーク共に、まさにここでしか聞けない実に深い内容で展開します。

 

続いてロングツーリング賞の決定では、会場到着まで何泊して来たかを発表し合い、3泊かけて来た北海道からと東京からのお2人のライダーがステージに上がりました。この企画、来年はさらに長い旅を計画するライダーもいるかも知れませんね。

 

そして豪華賞品ゲットのチャンス、じゃんけん大会の時間です。お約束の「最初はV!」係はノアさん、プレゼンターに賀曽利さん、どんどんスピードアップしながら熱戦に次ぐ熱戦でした。勝利した皆さんおめでとうございます。

 

こうしてVストロームミーティング2023は閉会の時を迎えました。最後に再び集合写真撮影をおこない、帰路へとつくライダーの皆さんを、鈴木社長以下スズキスタッフとゲスト陣でお見送りしました。
 

Vストローム開発陣によるトークショー、公開可能ギリギリとも言われる大変貴重な技術話が根強い大人気。

 

賀曽利さん、ツーリングマップル舛木編集長とライター中村さんによる旅の極意トークもまた面白過ぎました。

 

珠玉のトークを聞き逃すまいと静まり返る満員の客席。最後の質疑応答も熱気に満ちたひとときでした。

 

サプライズ企画のロングツーリング賞。北海道からと東京から、それぞれ3泊かけて来場のライダーが受賞。

 

会場を後にするライダーを最後までお見送りする鈴木社長以下スズキスタッフの皆さん、お馴染みのシーンですね。

制作・協力

■文・写真:高橋絵里 ■協力:スズキ二輪

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