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【岸田彩美のバイクの楽しさ無限大】Vol.12 水上オートバイ免許取得への道②
- おすすめコラム
- 2017.09.21
「あやみん」こと岸田彩美さんによるバイクの魅力を伝えるシリーズ。前回に引き続き今回も特別編!水上バイクの免許取得への道のりです!いよいよ実技編をお伝えします。
前回に引き続き水上バイクの取得への道②をお伝えします。
午後はいよいよ実技のスタートです。果たしてちゃんと運転することができるでしょうか・・・・
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いざ、乗船!
服は上下肌を露出しない服またはウエットスーツ
その上にライフジャケットを着用して乗車します。
とその前にちょっと自信がなかったロープワークを実践してみました。
ロープと水上バイクを結びつけることで置く事ができるんですね。
早速乗船です。
まず先生が前に乗ってその後ろに乗るのですが、
(二人乗り)水の上にある水上バイクに乗るだけでもグラグラと揺れるので最初は少し怖かったです
そして前後を変えて私が運転席に着き、エンジンスタート!
なかなか音も大きくて振動もいい感じです。
どうしてもアクセルと聞くとハンドルを手前に引いてしまいがちですが
水上バイクは人差し指でレバーのアクセルを手前引くと動きます。
驚いたことは、なんとブレーキレバーがない!!!
どう止まるのかというと、停止したい場所の手前でアクセルを緩めるのです。水の抵抗を利用することで止まります。
また思った以上にスピードが出るんです。
ここはオートバイと一緒でアクセルに自制心を持ちたいですね
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試験実施コースで練習
オートバイとの違いを発見して面白さを感じつつ
実際の試験で走るコースを練習しました。
ターンや8の字 そしてポールを救助者と見立てて救助する
大まかにこの内容を練習しました。
またさらにここでびっくりなことが
曲がる時、旋回する時にちゃんとアクセルをあけないとと旋回しないのです。
特に八の字で細かい旋回をする際になかなかアクセルを開けることができなくて苦戦しました。
こんなにハンドル切っていいの?と思うくらい。
ですが目線は先へ先へ見ることはオートバイと一緒ですね。
そして救助の練習では、川の流れや波の向きで流され方が変わるため
流れを読みながら
水上オートバイを先回りさせて救助する
これが非常に難しかったです。
一通り実技の練習をみっちりとさせていただき
私は次の日が試験でしたので
お世話になった「JACSボートライセンススクール」に別れを告げ、
帰宅してからは筆記試験とロープワークの復讐に励みました。
タオルが掛かっているバーを使ってたくさん練習しましたよ!
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いよいよ試験!
そしていよいよ試験当日。たくさんの方々がいる中での筆記試験は独特な緊張感がありますよね。
そして点検作業とロープワーク
最後に実技試験といった流れでした。
試験結果は後日ですので、あとは合格発表を待つのみ。
…無事に特殊小型船舶免許ゲットです!
今まで水上オートバイの後ろに乗せてもらったことはあるのですが、自分で操縦出来る楽しさもわかりました。
すっごく楽しかったです。
先生にも運転している時の笑顔いいね!と褒められた位です(笑)
水上オートバイは、競技として様々な大会もあるので
極めるのも良し ですよね。
まだまだ季節的に楽しめる時期ですし、
ぜひ皆様もチャレンジしてみてください!
JACSボートライセンススクールの先生方本当にありがとうございました!
岸田彩美
バイクの窓口事務局