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『NEOPASA清水』バイク展示のあるパーキングエリア
- おすすめコラム
- 2017.03.17
新東名高速にあるNEOPASA清水では、常時バイクの展示が行われている。
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サービスエリアはオシャレになって快適
一昔前は、高速道路のパーキングエリアといえば、
女性は利用しにくくて肩身の狭い場所だった。
食堂のメニューは、ガテン系男性が喜びそうな定食メニュー。
ひとりで食事をしているとき、妙に落ち着かなかったことを覚えている。
おひとりさま女子には、優しくない場所だった。
それが、数年前から少しずつ変化。
お洒落なレストランが増え、トイレも見違えるように綺麗になった。
食堂のメニューも、何を食べようか迷うくらい増え、
食後のデザートも種類豊富に揃っている。
私のようなおひとりさまも、
注目されるなんてことはなく、
幅広い年齢層の人が、気軽に立ち寄れる楽しい空間になった。
テレビや雑誌でも、紹介されることがあって、
週末のパーキングエリア(サービスエリア)は、たくさんの人で賑わっている。
活気があるって、なんかいい。
ついつい買い物したくなってしまう。
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車とバイクのある暮らしを提案してくれる
以前、静岡方面へ行く途中、
新東名高速道路の清水PAで休憩をしたときに、
パーキングエリアで車が展示しているのを見た。
それまで、高速道路にあるパーキングエリアで
車の展示を見たことがなかったので驚いた。
そのときは、よくわからなかったけれど、
おそらく、F1に参戦したレーシングカーだったのではないかと思う。
数ヶ月後、また新東名経由で静岡方面へ。
清水PAで休憩した。
今度はレーシングバイクが展示されていた。
そのときはまだ、自分が二輪免許を取ってバイクに乗るようになるなんて
少しも考えていない頃だったけど、
展示していたバイクには興味が沸いた。
かっこいい。
写真を撮っていると、近くにいた男性数名も写真を撮り始めた。
その場がミニミニモーターショーみたいな感じ。
清水PAは、『NEOPASA清水』という名称で、
平成24年に新東名高速、御殿場JCT-三ヶ日JCT間開通に伴いオープン。
上下線集約パーキングエリア。
上り線と下り線、同じ施設を使うことができる。
テーマは、『くるまライフ・コミュニテイーパーク』
車とバイクを通じたライフスタイルの提案をしている。
この日の展示は、
『ロイヤルエンフィールド』ウィングフット株式会社
http://www.royalenfield.co.jp/
現存する世界最古のオートバイメーカー。イギリス発祥。
イギリス全盛期スタイルを残したままインドで生産されている。3月24日・25日・26日 東京モーターサイクルショーに出展。
訪れたのは、展示車両の入れ替え日。
ショップ、レストランの営業時間が終わってから作業開始。
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クシタニによるバイク展示
バイクの展示は、
株式会社クシタニによる企画提案。
パーキングエリア内には、株式会社クシタニのパフォーマンスストアとカフェがある。
パフォーマンスストアは全国で三店舗。
ライディングウエア、グッズ、ジャケット、革小物類など品揃えが豊富。
パフォーマンスストアでしか買えない限定商品も販売。
■廃棄タイヤ製品:破棄されたタイヤチューブと
浜松注染そめ手拭の裏地を使って仕上げたパフォーマンスストア限定品。
「ツーリングがてら寄ってくださる方がいらっしゃいます」
とストアの女性スタッフ。
「展示は、モトGPで戦ったバイクなど、
季節のイベントに合わせて提案しています。
ブログで情報を発信しているので、
そちらを見て来てくださる方もいます」
買い物を楽しんだ後は、クシタニカフェで
coffee break
カフェ内にもバイクの展示がある。
展示バイクを眺めながら雰囲気を愉しむ。
NEOPASA清水は、
今よりもっとバイクが好きになるパーキングエリア。
■NEOPASA清水 http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=189
高速道路の外、一般道(国道52号線)からもエリアに入ることが可能。
清水側からと甲府側からの2か所の入り口がある。
■株式会社クシタニ http://www.kushitani.co.jp/
静岡県浜松市に本社及び自社工場があるバイク用品メーカー。
■KUSHITANI 清水店ブログ http://shimizu.kushitani.jp/
ライディングスクールなどイベントが目白押し。
(文・写真)中村一葉(なかむらいちよ)