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【某オートバイ乗りの呟き】vol.5 自転車専用レーンの存在

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  • 2018.09.07

弊社編集部の熟年ライダー(T.N)が勝手に語るオートバイコラムvol.5です。今回の呟きは、自転車専用レーンの存在についてです。現代の交通社会において、全ての乗り物が共存しなくてはなりませんが、立場変わればいろいろと言い分はあるようで、今回も話半分でお願いします。

古いふるい昔、会社勤めを始めて間もなくの頃に、オートバイで片道20km程の通勤をしていた事が有る。当時は250cc~400ccが全盛で2st250ccが最速だったような。私が乗っていたVF400やVT250もそこそこ速かったと思う。


時代が変わって、ここ数十年は125ccの原付2種スクーターが通勤最速といわれている。実際に、路肩を走り、前走車が左寄りですり抜けが困難な場合は、その車の間をジグザグに縫うように信号待ちの先頭へ出て、スタートダッシュで走り去っていくのを何度も目にしている。四輪しか乗らないドライバーであれば、危ない印象を持たれるかもしれないが、このコラムを読んでいる方々は、二輪のみか、合わせて六輪以上の方々と思われる。よって、四輪との混走・並走でなく、どんどん先に走り去って貰いたいと思っている筈だ。或いは、二輪のこうした機動性に一定の理解を示されていると思っている。


さて、この路肩走行が原2スクーターの通勤最速の所以であった所、この数年前から、この特異な走行場所に「自転車専用通行帯」というモノが出来てしまっている。現状を詳しくは知らず想像ながら、この通行帯近くで結構危ういケースが発生しているのではないかと心配している。それは、いわゆるママチャリと呼ばれる軽快自転車も含めて、この専用通行帯にかつての歩道走行から降りて来てしまっている為である。


ロードレーサータイプの本格的な自転車で有れば、原付バイク程の速度が出る為、今迄と相違は無いだろうが、バッテリーアシスト自転車等で後ろにチャイルドシートを付けて出勤前の保育園送迎のママさん自転車やふら付きがちな老齢者も、この専用通行帯を走らされる。つまりは、公道上で最速の原2スクーターと最遅の自転車が混在するポイントとなるのが、この専用通行帯近くとなり、バイク側も自転車側も日々怖い目に遭っているのではないか、との危惧である。


 


厳密には、専用通行帯は文字通り自転車のみの走行レーンで、バイクが走った場合は違反になるとのこと。対して、矢羽マークの点線が続き時々自転車マークがペイントされ「専用」記載及び道路標識が無い箇所は「自転車ナビマーク」とのことで、この部分の二輪車の走行は違反にはならないらしい。この後者では、四輪の他にママチャリ等を障害物として縫うように避けつつ通勤路を急ぐこととなる。


先の東日本大震災以後、自転車と歩行者との接触事故が歩道上で多発した事に端を発し、道交法の「車両」を厳密に適用した結果が、この自転車専用通行帯であると頭では理解しつつも、交通弱者の逆転につながってしまっているのではないのか。道幅の問題はあるが、歩道の一部を自転車専用道に整備し直してママチャリ等はそこへ、今の自転車専用通行帯はロードレーサーを含めたバイク専用通行帯にしてみては如何だろうと思っている。

制作・協力

バイクの窓口編集部(T.N)

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