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知っておきたい!中古バイクを安く買うコツ「基本のキ」

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  • 2019.01.07

中古バイクを安く購入するための方法は本当に存在するのでしょうか。すべてのショップに共通して当てはまることではありませんが、実際に安く購入するために有効な方法はいくつか存在します。中古バイクを購入する際に多くのユーザーはショップに足を運ぶと思いますが、ぜひその前に読んでいただきたい内容をまとめてみました。中古バイク購入の際に参考にしてみてください。

  • ショップ選びは重要

中古バイクそのものよりもバイクショップ選びのほうが重要であると言われることがあります。実際のところ、中古バイクを扱うショップにはさまざまな形態があり、全国チェーンから個人店のような地域密着型の店舗まで千差万別です。

中古バイクはそれぞれが一点物であり、価格も自由に店舗で決めることができます。そのため、ショップによって価格の傾向が決まってきます。薄利多売を標榜する店舗もあれば、じっくりと丁寧に顧客と向き合いながらアフターケアに重きを置く店舗もあります。

それぞれの店舗の考え方であり、どちらが正しい方法であるということはありません。整備や修理は自分自身でもできるため、その分安く購入したいユーザーにとっては前者がマッチしているといえるでしょう。

また、バイクの修理を行う際の考え方もお店によって異なります。中には自分のお店で販売したバイクでなければ修理を受け付けてくれなかったり、割高な修理費を請求するショップも存在します。転勤が多いユーザーの場合、場所が変わるごとに行きつけのショップを探すのは骨の折れる作業です。そのような場合は全国チェーンのバイクショップから購入することによって、全国どこにいても均一的なアフターケアを受けることができるため安心です。

  • 「下取り車はお買い得」は本当か?

中古バイクのほとんどはオークションからの仕入れによって店頭にやってきます。ここで言うオークションとは一般的なネットオークションではなく、中古バイクを専門に扱う業者向けのオークションのことを指します。全国の中古バイクが業者によって落札され、適切な整備が施された状態で店頭に並んでいます。

しかし、中にはオークションからの仕入れルートではなく、直接ユーザーからお店が買い取った「下取り車」が店頭に並ぶことがあります。下取り車の場合、売り手であるエンドユーザーと買い手であるショップの間に中間業者が存在せずダイレクトに取引が可能であるため、割安な価格で店頭に並ぶことになります。この仕組みが「下取り車=安い」という答えにつながっているのです。

また、下取り車はもともとそのショップで購入したバイクであることも多く、いわゆる出自が明白なバイクであるため、ショップにとっても整備がしやすく自信を持って販売できるというメリットがあります。

下取り車は中古バイクショップにおいて常に存在するものではなく、ユーザーがバイクを乗り換えるタイミングで店頭に並ぶことが多いです。そのため、下取り車に巡り合うのはタイミングが重要といえます。

  • 冬に購入する

中古バイクを安く購入する方法として確実なのは、バイクの売れないシーズンに購入するという方法です。特に雪の降る地方において冬の季節はバイクの需要が一気に低下する季節です。中にはバイクを手放すユーザーも多く、下取り車も増加傾向にあります。需要が低いということは価格にも反映されやすくなるタイミングであり、実際に12月から2月頃までのシーズンは中古バイクの価格相場が下落傾向にあります。

逆に4月以降の春先はバイクの需要が一気に高まり、価格も上昇傾向を見せます。冬に購入し、春までの間に納車整備をしてもらいながら保管してもらうという方法もあるため、これから中古バイクの購入を検討している方は購入時期も考慮してみてはいかがでしょうか。

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