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【鈴鹿サーキット】2018年 第41回コカ・コーラ鈴鹿8耐 イベント編!

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  • 2018.08.10

MATUさんによる鈴鹿8耐レポートのイベント編です。やはり8耐だけあって各ブース盛り上がりを見せておりました。メーカーブース以外にも様々なブースが出ており、その内容をMATUさんがレポートします。

2輪ライターのMATUです。

7月26日~29日に開催された鈴鹿8耐のレポートです。今年は、28日から現地入りし当日は台風12号の影響で各種のイベントが軒並み中止という状態。それでも、大勢の来場者が応援とイベントを楽しみに訪れていました。

  • 第41回 鈴鹿8耐決勝レース当日のイベント

前日は、台風の影響で各種のイベントが中止の為、ロックフェスの「8フェス」、8耐出場ライダーによるトークショーなど一部のイベントが開催され、8フェスではサンプラザ中野くんなどが出場し、アーティストの歌にトークショーと多くの来場者が楽しんでいました。


29日の決勝レース当日は、台風の影響も少なく雲から時折晴れ間も覗く天候に。急ピッチで進められたであろうイベント設営も間に合い、当日は朝から多くの観客で賑い若年層や女性だけのお客さんも多くみかけました。


会場に入場した時から感じていたのですが、来場者に若年層や女性同士だけを多く見かけ、入場やレース観戦が無料になる「ヤング割り0円」が功を奏しているのではないかと実感しました。近年のバイク関連のイベントでも若年層や新規女性ライダー獲得への取り組みなどが行われ、一定の成果が出てきているのではないでしょうか。


鈴鹿8耐もレースイベントとしてだけでなく、二輪市場の活性化イベントとして重要であることが感じます。

  • 今年も、レース以外のイベントも盛りだくさん♪

ライダーによるトークショーをはじめファンサービス、音楽イベントの8フェス、キャンペーンガールによるトークショーやイベント、FMXライダーによるパフォーマンスなど。


二輪関連企業らが出展する、パートナーブースでは、自社のオリジナルグッズの販売や車両を直接触ったり乗車体験ができるなど多彩な展開に。

日本の4大バイクメーカーも各種のイベントを開催。ゲストによるトークショーを始め、搭乗体験コーナー、メーカーのグッズ販売などメーカーファンだけでなく多くの来場者で賑わっておりました。


<ホンダブース>

グッズ販売をはじめCBR1000RR、スーパーカブ110やモンキー125など注目の車両が展示・搭乗可能で、みなさん乗車や写真撮影など楽しんでおられました。

また、先日メディアでも報道されていたN-VANにグロムが積載されいるトランポも注目の的に。

これは、バイク乗りの目線から見て積載能力が凄いと思います!


以前、筆者は軽トラで友人とレース車両を運んでいたのですが、写真のようにN-VANに積載し運べれば1台の車両で賄え尚且つ天候も気にしなくてすみます。

無限仕様にされたN-VANもカッコイイですね。


<ヤマハブース>

ヤマハはワイズギアとの共同ブース。

他のメーカーブースよりも車両を多く展示し多数の注目車両と共に搭乗可能でした。ヤマハやワイズギアのグッズを始め、バレンティーノ・ロッシ選手のグッズなどファンにはたまらない商品が多数販売。


特に、20周年を迎えたYZF-R1赤×白カラーの車両が注目の的に。

全日本選手権では、ブルーのカラーリング車両で参戦していたのでヤマハの代表的な車両への意気込みも感じました。YZF-R1やR25など若年層からベテランライダーまで多くの方が写真撮影や車両の雰囲気を楽しんでいました。


他の、ブースを見ていて思ったのですが、スポーツモデルが若年層や女性に注目されているように思います!


<スズキブース>

スズキブースでも、車両の展示・搭乗体験やグッズの販売がされていました。グッズ売り場では、多くのスズキファンで大盛り上がり。

レース車両のGSX-RRは至近距離で見ると本当に迫力があります。市販車両には無い雰囲気や最新のテクノロジーの詰まった雰囲気を感じ取れます。

市販車両では、GSX-R1000やGSX-R125などの車両が展示。スズキは、GSXシリーズのカラーリングをSUZUKIのチームカラーに統一してますが、ファンにとってたまらないでしょう。


昔、GSX‐R1000 750 600CCの各クラスでもデザインやカラーリングを統一している時期もありました。対向から見てもどの排気量のGSXか、わからない程でした。このデザインの統一化傾向は、スズキならではの仕様なのでしょうか。



<カワサキブース>

カワサキブースでは、じゃんけん大会や注目車両の搭乗体験、用品販売コーナーなど多くのファンが詰めかけて行列もできておりました。

H2RやZ900RS、VERSYS250などの車両も展示。みなさん、注目車両なだけ雰囲気や乗り心地などを熱心に感じ取っているようでした。

筆者は特に、H2Rのターボチャージャーの加速を味わってみたいと密かに思っております(笑) 昔、乗ったホンダブラックバード(キャブレター仕様)の加速が未だに印象が強いので、どのくらい違うのか試したいです。


カワサキファンにとって、今年の決勝レースは特別な思いも強かったのではないでしょうか。スーパーバイク世界チャンピオンのジョナサン・レイ選手の出場や23年ぶりにポールポジションの獲得など話題満載のカワサキ。


2009年以降、カワサキはモトGPから参戦を休止しスーパーバイク選手権に主戦場を移していますが、優秀な選手の活躍やトップレベルのマシンなど世界での活躍に期待です。


<その他のイベント>

今年は台風の影響によりイベントの制限がありましたが、それでも本当にたくさんの来場者が様々なイベントを楽しんでいました。音楽の8フェスやトークショー、FMXライダーによるパフォーマンス、キャンギャルのトークショー、ポスクマの親子バイク体験の変わりのポスクマバイクまたがり体験など、若年層や女性、ファミリーで楽しめるイベントが大盛り上がり♪

  • 2輪ライターMATU恒例のライダーグルメ

どこにいってもライダーグルメは忘れませんが、今回は特に台風の影響でイベント中止が多かったこともあり良く食べまわりました(笑)

8耐に集まったB級グルメ?のご紹介。

伊勢名物 赤福のかき氷

抹茶の蜜がかかり氷の中に粒あんと白玉入り。8耐観戦で火照った身体を冷してくれた一品。

上品な抹茶の味に甘さを抑えた粒あんが絶妙に合い、白玉との相性が抜群でした。

赤福のかき氷には長蛇の列ができており、人気の高さも覗えます。


鈴カラ大盛り

鶏のから揚げの大盛り。伊賀はさめずポン酢を使用した唐揚げ。ジューシーな鶏からとさっぱりとしたポン酢が相性抜群。レース観戦前のスタミナ補給のおともに。


ピザーラのピザと8耐コカ・コーラ

観戦途中の腹ごしらえに。キッチンカーでピザーラのピザが販売されていました。食べ慣れた味でしたが、多くのモーターファンとのひと時の休憩に食べたピザの味は別格。乾いた喉に冷えたコーラの炭酸の刺激も格別でした。


バイク好き弁当

バイク好きのためのバイクすき弁当。こちらは、ホンダの「バイクが好きだ」とのコラボモデル!ホンダファンにはたまらない限定記念モデル。昨年、鈴鹿8耐限定バイクのり弁を手に入れていたので、今年はホンダバージョンを購入。牛すき焼きの具がご飯の上に乗り、甘めの味付けでご飯が進みます。

最近のバイクイベントでは、ご当地B級グルメなどキッチンカーでの出店があり本当に楽しめます。以前のバイクイベントなどではあまりなかったので、バイクイベントとキッチンカー、グルメストリートなどコラボしていけるといいですね♪

制作・協力

MATU

バイクの窓口事務局

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