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2020年令和時代に乗ってみたい中古バイク「大型バイク編」

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  • 2020.07.06

中古バイクの中には比較的新しいモデルにもかかわらず手頃な価格で購入できるものもあれば、新車販売当時よりも高額で取引されている旧車も存在します。今回の記事では、令和の時代になっても乗り継いでいきたい大型バイクをいくつかピックアップしてご紹介します。



■CB1300 Superボルドール(ホンダ)

国産大型ネイキッドとして定番のホンダCBシリーズ。なかでも最大クラスの排気量を誇るのがCB1300ですが、このモデルをベースにハーフカウルを装備したのがCB1300 Superボルドールです。大型クラスのバイクになると高速道路に乗って長距離ツーリングを楽しむ人も多いですが、ハーフカウルがあることによって風圧を軽減し体力の消耗に備えることができます。


2005年に初代モデルが登場し、現在も現行モデルとして販売されているCB1300 Superボルドール。依然として中古バイクの人気も高く、令和の時代にふさわしい大型バイクといえるでしょう。



■BOLT(ヤマハ)

V型空冷2気筒エンジンにティアドロップ型の燃料タンク、大きなシートを備え、アメリカンを彷彿とさせるスタイリングが特徴的なヤマハ BOLT。ドラッグスターのような伝統的なアメリカンとは多少異なり、ハーレーダビッドソンのスポーツスターを彷彿とさせるようなスポーティーな要素も兼ね備えた新たなジャンルの1台です。


アメリカンのようなゆとりのある走りを楽しみつつも、走行性能にも妥協したくないというニーズを満たしており、中古バイク市場でも人気の高い大型バイクです。これまでネイキッドやフルカウルスポーツに乗ってきたユーザーであっても、抵抗なく乗りこなせるはずです。



■NIKEN(ヤマハ)

2014年に発売されたヤマハ トリシティはフロント2輪という斬新なスタイリングが注目を集めましたが、トリシティに採用されたノウハウを大型バイクに持ち込んで開発されたのがこのNIKENです。フロント2輪という革新的な見た目は相変わらずですが、トリシティと比べて車格も大きく足回りの剛性もアップしていることから基本的な形状は一緒でも全く違う乗り物に見えてきます。


従来の大型バイクとは異なり、個性的な見た目のバイクに乗ってみたい人に特におすすめの1台です。



■750RS(カワサキ)

中古バイクのなかでも特に希少とされているのがカワサキの750RS。通称「Z2」ともよばれ、正式名称よりもこちらのほうが聞き慣れている人も多いのではないでしょうか。1973年から1978年まで販売された大型ネイキッドで、750cc空冷4気筒エンジンを搭載しています。


いくつかカラーリングのバリエーションはありますが、なかでも圧倒的人気を誇るのが火の玉カラーとよばれるオレンジとブラウンのツートンカラー。Z2以外にもカワサキのネイキッドに採用されるカラーとなり、状態が良い中古バイクになると400万、500万円台で販売されているものもあります。



■Ninja H2(カワサキ)

国内メーカーが作るバイクのなかでも最高峰の動力性能を実現しているのがこのNinja H2です。1000ccの水冷4気筒エンジンを搭載し、最高出力は実に200psを誇ります。動力性能に定評のあるNinjaシリーズのなかでもフラッグシップモデルに相当し、新車価格は300万円を超えるグレードも存在します。


ちなみに、このH2は公道走行可能なモデルとして販売されていますが、競技用モデルとして販売されているH2Rは最高出力310psを発揮するモンスターマシン。H2とは完全に別物と考えても良いでしょう。


鋭い加速性能とこれ以上ないエンジンのパワーバランスは、令和の時代になっても大切に乗り続けていきたい1台。中古バイク市場では100万円から200万円台で取引されているものが多く、走りの楽しさを極限まで追求したいユーザーを中心に高いニーズを誇ります。



■これ以上ない満足感を得られる大型バイク

大型バイクは多くのライダーにとっての憧れであり、国産メーカーだけではなく海外メーカーも含めて選択肢に入ります。走りの楽しさを味わえるだけではなく、その迫力あるスタイリングは見ているだけでも満足感を得られるもの。大型二輪の免許を所有していて、予算に余裕がある場合はぜひ大型バイクを検討してみてはいかがでしょうか。

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