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2020年令和時代に乗ってみたい中古バイク「125ccバイク編」

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  • 2020.06.27

走りの楽しさを存分に楽しめるほか、手頃なサイズ感も魅力の125ccクラスのバイク。小排気量としては定番のスクーターはもちろんですが、それ以外にもさまざまなスタイルのバイクが存在します。今回は令和の新しい時代だからこそ乗り継いでいきたい125ccクラスのバイクをご紹介します。



■モンキー125(ホンダ)

さまざまなカスタムが楽しめるホビーバイクとして絶大な人気を誇ったモンキー50ですが、排ガス規制の影響によって2017年に生産終了となりました。その後、実質的な後継モデルとして発表されたのがこのモンキー125です。その名の通り125ccエンジンを搭載し、従来のモンキー50に比べて十分なパワーと扱いやすさを実現しました。


小径タイヤに厚みのあるシーとなど親しみやすいデザインコンセプトは継承しているものの、実はベースとなっているのはモンキー50そのものではなく、海外モデルとして販売されていたグロムという車種。足回りには前後ともにディスクブレーキが採用されるなど大幅なアップグレードとなりました。



■CB125R(ホンダ)

扱いやすさと本格的な走りを両立した1台が欲しいという人にはホンダのCB125Rがおすすめです。2018年に発売された比較的新しい車種であり、125ccという排気量を感じさせない車体サイズとエンジンのパワーが最大の特徴。見た目は250ccと比べても遜色がないほどで、最高出力13psを誇るエンジンはトルクも太く安定感のある走りを実現します。


海外向けの125ccクラスでは価格が抑えられているものの、その犠牲としてバイクの作りそのものがチープであったり、最小限の装備に留められているケースが少なくありません。しかし、CB125Rの場合はABSが標準装備されているなど高いクオリティを実現しています。



■トリシティ125(ヤマハ)

2014年に発売され、多くのユーザーに強烈なインパクトを与えたのがトリシティ125です。フロントに2本のタイヤが装着され、これまでのバイクの常識を覆したといっても過言ではないでしょう。抜群の直進安定性はもちろん、従来のバイクと同様に車体を傾けて方向転換ができるようなリンク機構が搭載されています。


バイクに乗るユーザーの安全を担保しつつも、バイクを操縦する楽しみを存分に味わえる新たな形を提案した1台といえるでしょう。これまでにない斬新なアイデアによって、まさに令和の時代を象徴するようなバイクでもあります。



■GSX-R125(スズキ)

125ccクラスで手軽にスーパースポーツの走りを楽しみたい方におすすめなのが、スズキのGSX-R125です。2017年に発売され、水冷単気筒エンジンを搭載し最高出力は15psを発揮します。初代モデル登場以降はABS搭載モデルが追加されるなどラインナップの変更が加えられたものの、今もなお高い人気を誇る1台です。


もともとの新車価格は30万円台ということもあり、中古バイク市場では非常に安価な価格で取引されています。コストパフォーマンスの高いスーパースポーツを探している方にとっては、もっともおすすめできる1台といえるかもしれません。



■Ninja125(カワサキ)

カワサキを代表するスーパースポーツとなったNinjaシリーズのなかでも、もっとも排気量が小さいモデルとして2018年に登場したのがNinja125です。ヨーロッパ市場向けに発売されたNinja125ですが、スタイリングはかつて日本でも販売されていたNinja250SLと共通する部分も多数あります。


水冷単気筒のエンジンは最高出力15psを発揮し、フューエルインジェクションや前後ディスクブレーキ、6速ミッションも搭載しています。非常に人気の高いモデルで、かつ登場から間もないこともあり、中古バイク市場では流通量も少ない傾向にありますが、今後本格的に流通してくると考えられます。



■本格的な走りも楽しめる125cc

125ccクラスの魅力は、なんといっても50ccクラスにはないパワフルなエンジンと手頃なサイズ感です。また、中古バイクとしても安価に購入できる車種が多く、予算が限られたなかでもさまざまな選択肢を検討できることでしょう。今回紹介した5車種以外にもさまざまな中古バイクが存在するため、ぜひ検討してみてください。

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