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ツーリングに必ず持っていきたいアイテム
- その他の記事
- 2019.09.10
春が近付いてくると、ツーリングの行き先を考え始める方も多いのではないでしょうか。自動車と違い、バイクでのツーリングは十分な装備が必要となります。事前に揃えておくアイテムや装備によって、ツーリングの快適度も大きく変わってくるもの。そこで今回は、ツーリングを楽しむにあたって必ず揃えておきたいアイテムをいくつかご紹介します。バイクに取り付けるアイテムと、ユーザー自身が身につけるアイテムに分けてみました。特にツーリング初心者にとっては必見の内容です。
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ツーリングに欠かせないバイクの装備
ツーリングとは言葉を変えればバイクでの旅です。普段足を運ばない場所へバイクで向かうということでもあり、だからこそ万全の装備が必要となります。
まずは高速道路を走行する際に欠かせないETCです。バイク用のETCは自動車用ETCに比べて多少高額ですが、長距離のツーリングへ頻繁に出かける方はぜひ揃えておきたいアイテムです。バイクに乗ったユーザーが料金所で支払いを行うには、グローブを外してチケットを出し、現金で支払い、領収証をもらい、再びグローブを装着しなければなりません。後続車両も来るなかで、このような作業を料金所で行うと気持ちも焦ってしまうものです。バイクに乗り慣れていないユーザーのなかには、停止や発進の段階でバランスを崩して転倒してしまうケースもあり、十分注意しなければなりません。ETCがあれば、このような料金所での転倒のリスクも低減できます。中古バイクの中にはすでに装着されているものもあるため、これからバイクを購入する方はポイントのひとつとして検討してみるのも良いでしょう。
また、スマホをナビとして活用する方も多いですが、その際に必須なのがスマホ用ホルダーです。ハンドルの中央部分に固定させるタイプが一般的ですが、メーターとスマホが干渉しないように注意しなければなりません。また、取り付けが甘いと走行中にスマホが落下してしまう可能性もあり危険です。事前に取り付け寸法や対応機種を確認したうえで購入しましょう。
このほか、荷物を入れるためのシートバッグやサイドバッグ、雨や風から守ってくれるフロントスクリーンなどもおすすめの装備です。
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ツーリングに欠かせないウエアとアイテム
ツーリングには急な天候の変化はつきものです。特に山間部や海沿いを走行する際には、急に雨が降ってくることも珍しくありません。1日に数百km単位で移動する場合は、気温差が激しく体調を崩してしまうことも。
そのような過酷な環境を走るうえで、雨具や防寒対策のためのアイテムは必須です。雨具は上半身だけではなく、全身をカバーできるようなものが理想的です。バイクでの走行中は足の部分も意外と濡れてしまうもの。上限セットのブレーカーのようなものを常備しておきましょう。
また、同様の理由でバイク用のグローブも必須アイテムです。グローブは万が一の転倒時に手を保護してくれることはもちろんですが、保温効果も大きくアクセルとブレーキ操作を誤るといったリスクも低減してくれます。
バイクの運転に慣れていない方は、さらにプロテクターを準備しておくと安心です。最低でも肘と膝へのプロテクターは用意しておくようにしましょう。プロテクターと聞くと高額なアイテムという印象を受ける方も多いですが、数千円程度で販売されているものも多いです。中古バイクを扱っているショップのなかには、アクセサリーとしてプロテクターを販売しているお店もあるため相談してみましょう。
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万全の装備で快適なツーリングを
今回ご紹介したアイテムは、どれもツーリングを快適に楽しむための装備であると同時に、より安全なツーリングを可能にするためのアイテムでもあります。バイク初心者にとって初めてのツーリングは緊張するものですが、万全の装備で臨めばツーリングの楽しさを満喫できるはずです。ぜひ今回の内容を参考にしていただき、ツーリングのアイテムを揃えてみてください。
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バイクの窓口事務局