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250ccバイクが人気の理由は?維持費の安さや400ccとの比較も
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- 2021.03.21
バイクを排気量から選ぶときに、250ccバイクが人気です。その理由は維持費の安さが大きいでしょう。ただし、維持費が安いといっても自分に必要な性能があるのか確認することが大切ですよね。そこで250ccバイクが人気の理由と400ccとの比較を紹介します。
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250ccバイクが人気なのはなぜ?
250ccバイクは他の排気量と比較して人気を集めているのはなぜでしょうか。他の排気量にはない魅力もあるようです。そこで250ccが人気の理由をご紹介します。
車種が豊富で選びやすい
250ccクラスは車種が豊富で自分の乗りたいバイクが選びやすいのが特徴です。人気クラスだから車種がバリエーションが多いという部分もあるので、今後も注目の車種が登場するでしょう。その分愛車選びが難しいと感じる人もいるようですが、納得のいく選択ができるのではないでしょうか。
維持費が安い
250ccバイクは維持費が安いのもポイントです。400ccクラスなどと比較して車検が必要なく、自動車税や自動車重量税が安いので総合的な維持費が安いのも人気の理由でしょう。
高速道路を走れる
250ccバイクは高速道路を走れるので、遠出をするライダーにおすすめです。維持費の安さであれば125ccの方が安いのですが、高速道路に乗れるのは250cc以上のバイクです。そのためツーリングなどで長距離を移動したいと考えている人には、250ccは維持費とのバランスが良いクラスいえるでしょう。
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250ccバイクの維持費が安い理由は?
250ccバイクの維持費は安いといわれていますが、具体的にはどの項目がどのくらい安いのでしょうか。維持費の項目などを分析して考えてみましょう。維持費が安い理由を紹介します。
軽自動車税が安く、重量税は初年度のみ
軽自動車税は、250cc以下の場合年間3,600円、251cc以上の場合は6,000円と大きく変わります。また重量税も250cc以下なら新車購入時のみ4,900円、400cc以下の場合には年間1,900円〜2,500円かかります。バイクを数年乗り続ける人は多いと考えられるので、250cc以下は重量税も安く抑えられるでしょう。
車検が必要ない
250cc以下は車検がないため、維持費の総額が安くなります。251cc以上のバイクには車検が必要になり、内容にもよって金額は異なりますが、法定費用などを含めた総額で約5万〜10万円の費用がかかります。車検は新車登録後3年で1回、それ以降は2年に1回実施するため、その度に費用がかからないというのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。
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他の排気量と比較すると差はどのくらい?
250ccバイクの費用を比較した場合はどのくらいの差があるのでしょうか。具体的にどのくらいの差が出るのかを比較してみました。
125ccの維持費との差
125cc比較検討している場合には、250ccと差が少なければ250ccに乗りたいと考えている人多いかもしれません。両方のクラスに共通しているのが重量税がかからないことと、車検が必要ないことなので、軽自動車税や自賠責保険料の差が決め手となりそうです。
2つの項目のみの比較で、自賠責保険料が割安になる2年間の金額で比較しました。合計だけで見ると2年間の金額の差は3,610円250ccクラスが高いという結果になりました。その他の維持費で多少費用の差が生じる可能性はありますが、税金だけであればほとんど変わらないという結果となりました。
400ccの維持費との差
バイクの中型免許では400ccまでのバイクが乗れるので、最大の排気量のバイクに乗りたいと考える人も多いかもしれません。ただし400ccクラスは車検がネックになって250ccを検討する方も多そうです。
車検費用は初回以降と考えて2年分で算出しましたが、車検費用が合計金額に影響する結果となっています。ただし、日頃からバイクを丁寧に扱って、頻繁にメンテナンスに出しておくことで車検での大きな出費を防げるので、乗りたいと感じたバイクに乗るべきでしょう。
250ccなら維持費が安くて遠出もできる
250ccバイクは維持費と性能のバランスが良いのが魅力です。維持費の安さと高速道路に乗れるバイクでは最高のクラスといえるのではないでしょうか。遠出をしたいと考えているライダーはまず250ccバイクを検討してみてください。
バイクの窓口編集部