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中古で原付バイクを買う時に店選びで気を付けること

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  • 2020.02.29

バイクの免許を取得して中古バイクの購入を検討するとき、いかに信頼できるショップを選べるかが重要な要素となります。バイクのショップは大きく分けてメーカーの正規ディーラー、中古バイクを専門に扱う大型の量販店、そして個人が経営しているショップがあります。

それぞれにメリットやデメリットがあるため、今回はショップの形態ごとに詳しく紹介していきます。

  • 正規ディーラー

ホンダのバイクを中心に扱う「ホンダドリーム」やカワサキの「カワサキプラザ」など、メーカーの看板を掲げて運営しているのが正規ディーラーとよばれる形態です。


正規ディーラーのメリットとしては、アフターフォローが充実している点が挙げられます。メーカー純正のアフターパーツが手に入りやすく、整備の知識が豊富なスタッフばかりのため安心してメンテナンスを任せられます。一方で、デメリットとして挙げられるのは他のメーカーのバイクの整備については専門外なことも多かったり、中古バイクの価格自体が高めであるということです。


そのため、正規ディーラーで中古バイクを探す場合は、あらかじめ指定のメーカーが決まっており整備やアフターフォローを重視する方におすすめです。バイクの購入価格は多少高額になったとしても、安心して整備を任せられるショップを探している場合には正規ディーラーが良いでしょう。

  • 量販店

中古バイクを専門に扱う大型店や量販店は、国道沿いなどに立地しているケースがほとんどです。大量に中古バイクを仕入れて販売しているため、店頭に並ぶバイクの数も豊富で比較検討がしやすいメリットがあります。カタログやWEBでバイクの情報を見ても、実物を見たときの印象はまた違ってくるものです。想像以上に車体が大きかったり、見る角度によってはカラーリングに微妙な変化があったりするバイクも少なくありません。まだ欲しい車種が具体的に決まっておらず、さまざまな車種を見比べたうえで決めたいという方は量販店に行って検討してみるのもおすすめです。


また、全国展開している量販店の場合は転勤や引っ越しなどで住む場所が変わっても保証やアフターフォローを継続してお願いすることも簡単です。仕事の都合で転勤が多い方や、結婚などで引っ越しをする予定がある方なども安心して購入できるのは大型量販店ならではの強みといえるでしょう。また、店頭に在庫がない場合も全国のお店から取り寄せたうえで比較検討ができるため、希望の条件に合う中古バイクを探すうえではもっとも有利な選択肢といえるでしょう。


しかし一方で、扱うメーカーや車種が多岐にわたるため整備の品質やアフターパーツの納期などは正規ディーラーのほうが有利であることは否めません。
  • 個人経営店

商店街や駅前にあるような個人が経営するバイクショップの強みは、長年にわたって信頼関係が構築しやすいメリットがあります。「一見さんお断り」のような敷居の高いイメージがありますが、そのお店からバイクを購入したユーザーに対しては親切に対応してくれるところがほとんどです。最近では他社で購入したバイクも見てくれるショップは増えていますが、ショップのオーナーの考え方やポリシーによっても経営スタンスはさまざまです。たとえばバイクが動かなくなった場合でも、ショップに連絡すると自宅まで取りに来てくれたり、簡単なメンテナンスであれば出張修理のような対応をしてくれたりするところもあります。


個人が経営するショップは良くも悪くも個性が出やすく、量販店にも負けない低価格を売りにしているところもあれば、車体価格は高額であるものの信頼性が高いメンテナンスを売りにしているところもあります。そのため、個人経営のショップは一概に何がメリットで何がデメリットと断定することはできず、それぞれの特色を見極める必要があります。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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