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初心者におすすめ!中古で買える原付スクーター

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  • 2020.03.07

バイクの免許を取得し初めてバイクを購入する場合、まずは手軽に50ccの原付スクーターを検討している方も多いのではないでしょうか。燃費が良く維持費の節約にもつながる原付スクーターですが、本体も安く購入するために中古バイクとしておすすめの車種をいくつかご紹介します。


■Dio(ホンダ)

Dioは1988年に初代モデルが発売され、以降ホンダを代表する原付スクーターとして人気の車種です。3代目までは空冷2ストロークエンジンを搭載していましたが、4代目以降は水冷4ストロークエンジンへと仕様が変わり車名も「スマートディオ」に変更。さまざまな派生モデルが誕生し、多様なニーズに応えてきました。


現在はすでに生産終了モデルとなっているものの、中古バイク市場では流通量も多く圧倒的な人気を誇ります。中古バイクの価格帯としては10万円以下のものが主流で、走行距離が少なく新車同様のコンディションのものも少なくありません。ベーシックな原付スクーターのため、毎日の通勤・通学には最適な1台といえるのではないでしょうか。



■ジョルノ(ホンダ)

ジョルノは1992年に初代モデルが発売されて以降、現在に至るまで販売が継続されているロングセラーモデルです。全体的に丸みを帯びたレトロなデザインが特徴的で、原付スクーターならではの使い勝手の良さとデザイン性を両立した1台。毎年のようにカラーバリエーションが変更され、パステルカラーの車体なども登場しました。若い女性にとっても乗りやすいバイクといえるでしょう。


中古バイクの流通量も豊富で、価格帯も5万円以下で購入できるものから新車価格に近い15万円を超えるものまでバリエーションに富んでおり、予算に合わせて検討できるのも大きな魅力といえるでしょう。原付スクーターといえどもデザインにはこだわりたいという方に特におすすめの1台です。



■ズーマー(ホンダ)

ズーマーは2001年にホンダから発売された原付スクーターです。それまでの一般的な原付スクーターとは一線を画し、むき出しになったフレームと極太のタイヤ、ミリタリー的なデザインが目を惹く1台です。スクーター定番のメットインスペースもなく、外装パーツは最小限に抑えられています。大掛かりな外装パーツがないことでエンジンや足回りなどのカスタムも容易で、さまざまなカスタムパーツも登場。個性的なカスタムを楽しむユーザーも多く、趣味のバイクとして高い人気を誇ります。


ズーマーは2017年に生産終了となっていますが、中古バイク市場では依然として流通量の多い1台です。カスタム済みの中古バイクは20万円、30万円台のものも多く、幅広い価格帯の中から選ぶことができます。



■VOX(ヤマハ)

VOXは2006年に初代モデルが発売されました。水冷4ストロークエンジンを搭載し、ヤマハの原付スクーターとしては初めてフューエルインジェクションモデルとなったことも話題を集めました。最大のポイントはなんといってもシート下収納の形状にあります。「ボックス」という車名が表すとおり、大きな箱型の横開き収納スペースが搭載。テニスラケットが収まるほどの容量を誇り、日常生活のさまざまな場面で活躍します。


2017年に生産終了となった後も中古バイク市場では高い人気を集めています。価格相場としては15万円前後のものが多く、カラーバリエーションも豊富なためお気に入りのデザインを探してみるのもおすすめです。



■アドレスV50(スズキ)

1987年に登場したアドレス50は、1990年のフルモデルチェンジに合わせてアドレスV50へと車名を変更。その後1990年代まで販売が継続されましたが、原付スクーターとしては強気の価格設定で販売が伸び悩み、1998年を最後に一旦市場から姿を消しました。しかしその後、2006年に4ストロークエンジン搭載モデルとして復活。50cc原付スクーターとしては随一の運動性能を誇り、スポーティーな1台として注目を集めます。今もなお現行モデルとして販売中であり、走りを楽しみたいというユーザーから高い支持を獲得しています。


中古バイク市場では10万円前後の価格帯が相場となっており、初心者でも手が届きやすい1台といえるのではないでしょうか。

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バイクの窓口事務局

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