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中古バイクの個人間売買の注意点

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  • 2020.05.06

中古バイクを購入するにはさまざまな方法がありますが、より安価に購入するためにネットオークションやフリマアプリなど個人間売買を選択するユーザーも増えています。個人間売買はショップを通すことがないため、一見お得に感じられるのですが、一方でさまざまなトラブルに見舞われるリスクがあることも事実です。


今回の記事では、中古バイクを個人間売買する際に気をつけておきたい注意点をいくつかご紹介します。

  • 中古バイクの個人間売買で起こりがちな問題

個人間で中古バイクを売買する際には以下のような問題が起こりがちです。


代金の未払い

現車の未確認によるトラブルやクレーム

名義変更手続きの未実施


オークションサイトやフリマアプリなどのプラットフォームでは、代金の未払いによる詐欺が過去に横行したこともあり、このようなトラブルが起こらないようなシステムに改良されて現在に至っています。しかし、オークションサイトやフリマアプリを通さず、知り合いの伝手などから個人間で取引する際には未だにトラブルに発展することが多く、信頼できる相手であるかを見極めなければなりません。


また、欲しいバイクが遠方にあって現車確認ができないまま取引を進めてしまうと、写真や映像では確認できなかった破損や傷が納車後に発覚することもあり、トラブルやクレームの原因になります。中古バイクは一点ごとに状態が異なるため、購入意思を決める際には現車確認は必須です。


さらには、手続き上の問題で名義変更を完了させずに自動車税が旧所有者に請求されるというのもありがちなトラブルです。


これら以外にも個人間で中古バイクを売買するにあたってはさまざまなトラブルや問題が起こる可能性があることを忘れてはいけません。

  • 個人間売買でトラブルに巻き込まれないための対策

中古バイクの個人間売買によるトラブルを未然に防ぐためには、いくつかの有効な対策方法が考えられます。


代金などの支払い方法のトラブルを防ぐためには、やはり知り合いの伝手を頼るのではなくオークションサイトやフリマアプリなどのプラットフォームを活用するのが安心です。多少の手数料はかかるものの、未払いなどのトラブルを避けるための保険だと思えば安心できるでしょう。


また、購入前には必ず現車を確認してもらうことを条件にするのも有効です。遠方のユーザーは対象外となってしまい販売機会が減少するデメリットはあるものの、購入後にトラブルを抱えるよりは有効な対策といえます。


名義変更の手続きを確実に行ってもらうには、引き渡しの際に契約書を交わして「◯週間以内に名義変更を完了させる」などの確約を結ぶことが重要です。オークションに出品する際などにもこの条件を加え、納得してもらったうえで入札してもらいましょう。もし取引した相手が名義変更の手続きが分からない場合には、行政書士など専門業者に依頼するのも有効です。

  • 面倒なトラブルを避けるためにはショップが安心

中古バイクの個人間売買には安く購入できるメリットがある反面、さまざまな問題が起こりがちです。特に取引相手がバイク初心者の場合、仮に故意ではなかったにしてもスムーズな取引ができない可能性もあります。このような面倒なトラブルを避けるためにも、多少費用はかかったとしても信頼できるショップに依頼するのがおすすめです。


整備や車検の取得、名義変更なども確実に行ってくれ、何よりも直接買い手のユーザーとやり取りをすることもないため、買取が完了した後は何もする必要がありません。ショップによっても買取価格は変わることが多いため、複数の店舗から見積もりを取得したうえで検討してみてはいかがでしょうか。

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バイクの窓口事務局

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