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中古バイクをネット検索する時に、良いバイクを見極めるコツ

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  • 2020.05.08

中古バイクを探す際には雑誌を見たりショップに直接足を運んだりするなどの方法がありますが、近年ほとんどのユーザーが参考にしているのがインターネットの活用です。複数の店舗を一気に比較できるほか、車種やエリア別、予算別などあらゆる方法での検索に対応。ユーザーの利便性を徹底的に考えられたサイトが多く、中古バイクの価格相場を調べるには最適なツールといえるでしょう。


そこで今回は、中古バイクをインターネットを活用して検索する際に、状態の良い中古バイクを見極めるコツをいくつか紹介していきます。



■できるだけ多くの詳細写真を掲載している

中古バイクを掲載しているサイトでは状態を詳しく把握してもらうために写真や動画などを掲載しています。しかし、物件によっても掲載写真の枚数はまちまちで、数枚程度しか掲載していないショップもあれば数十枚以上の写真を掲載しているショップもあります。


インターネットのサイトでは現地で確認できないからこそ、より手軽に確認してもらうために詳細の写真を掲載することで信頼性が高まります。外装はもちろん、メーター周りやシートの状態、足回りなど各パーツ別にアップの写真が掲載されていると信頼性は高い傾向にあります。


エンジン音やアイドリングの安定性、始動性など写真で確認できないポイントはいくつもありますが、全体的に見て状態が良いのか悪いのかを判断するファーストインプレッションには十分役立ちます。



■不具合箇所や外装の傷などの写真を掲載している

信頼性の高いショップほど中古バイクの不具合箇所や外装の傷、凹みなどは積極的に写真を撮り情報を公開しています。遠目から見て分からないような外装の傷も、実際に近くで見てみると意外と気になってしまうものです。


中古バイクを掲載するサイトでは画像の表示領域も限られているため、細かい傷や不具合箇所はごまかすこともできます。しかし、あえて正直にありのままの状態を公開することで、納得してもらったうえでバイクを購入してもらいたいというショップの姿勢がうかがえます。



■出品者の店舗形態

中古バイクを取り扱っているショップにはさまざまな店舗形態があります。古くから経営している街のバイクショップもあれば、郊外に店舗を構えている大型の量販店、さらにはメーカー直営のディーラーなどさまざまです。自動車と同様にメーカーのディーラーは多少価格は高い傾向にありますが、その分しっかりとした整備や保証がついてきます。一方で、ある程度のメンテナンスは自分でできるため安い中古バイクが欲しいという人は大型の量販店を中心に探してみるとお買い得な車種が見つかるかもしれません。


どの店舗形態が一概に良いとは言い切れませんが、自分にとって最適なショップを検討してみましょう。



■出品者の満足度

中古バイクを掲載している多くのサイトには、ショップごとに過去に購入したユーザーの評価が存在します。星の数が多ければ多いほど高評価で、信頼できるショップであることが推察できます。あくまでも取り扱っている商品は中古バイクであることを考えると、多少の悪い評価があったからといってショップそのものが悪いと断定することはできませんが、対応の良し悪しや保証内容などリアルな声は参考になるのではないでしょうか。



■バイクの鑑定書

全ての中古バイクに当てはまるものではありませんが、一部の車両には第三者機関によって評価された鑑定内容が掲載されています。エンジンや足まわり、外観などの項目ごとに評価され、星が多ければ多いほど高評価となります。どこかに異常があれば鑑定書のなかで特記事項として記載されているため、バイクの状態は一目瞭然です。


ちなみに、星5つだからといって新車同様のコンディションというものではなく、あくまでも一般的な中古バイクとしての評定がベースとなります。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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