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ここだけはおさえたい!夏場のバイク基本メンテナンス

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  • 2020.09.02

ツーリングに出かける機会が増える夏の季節は、いっそうバイクのメンテナンスが重要になります。普段からこまめな点検を行っていても、真夏の暑い季節だからこそ注意しておきたいメンテナンスもあるもの。そこで今回は、夏場に行っておくべきバイクのメンテナンスについて、いくつかのポイントをご紹介します。特にこれからツーリングに出かけようと考えている方は、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。



■クーラント(冷却水)の補充

水冷エンジンの場合、その名の通り水をつかってエンジンを冷却するのですが、これに使用されるのが「クーラント」とよばれるもの。真夏の炎天下の下ではエンジンにも負担がかかり、クーラントが補充されていないとオーバーヒートしてしまいます。


クーラントそのものは安価で、1,000円前後で購入できるものがほとんど。エンジンオイルの交換はこまめに行なっていても、クーラントの確認を怠っているケースは少なくありません。クーラントは年数が経つにつれて減少してきます。また、クーラントが入っていても経年劣化によって冷却性能が低下するケースもあります。


走行中のトラブルを未然に防ぐためにも、まずは適正量のクーラントが入っているかを確認し、最後にクーラントを補充してからどの程度の年月が経過しているかも見ておきましょう。一般的にクーラントの交換時期は2年程度とされているため、それ以上が経過している場合は新しいものに交換します。



■エアクリーナーの交換

エアクリーナーとは、バイクのエンジン内に空気を送り込むときにホコリや不純物の混入を防ぐためのパーツです。高密度のフィルターによって空気が濾過され、エアクリーナーがあるからこそエンジンは安定的に動いています。


しかし、夏になると虫の死骸などが多くキャッチされ、エアクリーナーが目詰まりを起こしやすくなります。あまりにも長期間にわたってエアクリーナーを交換せずにいると、エンジンのパフォーマンスが低下して大きな負担をかけてしまうことになります。


特にロングツーリングに出かける前や、エンジンの挙動がおかしくなってきたと感じたら、まずはエアクリーナーを確認し清掃を行うか、必要に応じて交換することが求められます。


エアクリーナーには湿式と乾式のタイプがあり、それぞれメンテナンス方法も異なります。湿式の場合は使い捨てタイプのものと、洗浄すれば繰り返し使用できるタイプのものがあります。乾式の場合はブラシなどで表面の汚れを取り除き、水洗いした後で十分乾燥させて装着しましょう。



■タイヤの空気圧確認

タイヤの空気圧は乗り心地に影響するだけではなく、走行時の安全性にも直結する重要なポイントです。


実はタイヤの空気圧は、周囲の気温および路面の温度などの影響によって夏と冬で大きく異なります。気温が高く路面からの熱の影響も受けやすい夏の季節は、タイヤ内の空気圧は高くなり、反対に気温が下がる冬になると低くなる傾向があるのです。


そのため、夏の季節はタイヤの空気圧を低めに設定し、冬になったら高めに調整する必要があります。バイクによっても適正な空気圧は異なり、ほとんどの車種では標準空気圧が記載されたステッカーが貼ってあります。一概にどの程度の空気圧が適正であるとは断言できないため、もし分からない場合はショップなどに行って相談してみることをおすすめします。



■オイル交換

バイクのメンテナンスとして基本中の基本であるエンジンオイルの交換。実はオイルは気温が高くなると劣化しやすくなる特性があることをご存知でしょうか。夏場における適切なメンテナンスという面で考えると、オイル交換のベストなタイミングとしては暑さが本格化する6月から7月頃がおすすめです。その後、バイクに乗る頻度が急激に減る冬前のタイミングでもう一度オイル交換を行っておくとより安心できるのではないでしょうか。

ちなみに、今回紹介してきたメンテナンスはいずれも基本的なものですが、これから中古バイクの購入を検討している方は、これらのメンテナンスや交換作業が行われているかを事前にチェックしておくことも重要です。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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