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中古バイクを購入する際の頭金の相場はどれくらい?

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  • 2020.09.30

「通勤や通学用に中古バイクを購入したいものの、手持ちの資金が足りない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方にとって心強い味方になってくれるのがローンによる分割払いです。


しかし、ローンを組むにも頭金の用意が難しいと、無事に審査が通るか不安に感じてしまうもの。そこで今回は、中古バイクを購入する際にどの程度の頭金を用意すれば良いのか解説していきます。

  • 頭金はゼロでもローンは組める

結論から言えば、中古バイクの購入時には頭金がなくてもローンを組むことは可能です。ほとんどのローン会社や金融機関では、バイクローンの申し込みの条件として頭金の支払いは義務付けておらず、頭金0円でも審査は通ります。


ただし、当然のことながらローンの申し込み時には審査があり、現在の借入状況や収入、過去の支払い遅延などの履歴によっては審査が通らないこともあります。また、特に未成年者や新入社員、フリーランスの方など、収入が少なかったり不安定な職種の場合は審査においては不利になることも。


しかし、このような状況においては、頭金を支払うことで審査が有利に進む可能性もあります。まとまった金額の頭金を支払うということは、支払い能力があることの証明にもつながるためです。

  • 頭金の相場

中古バイクの頭金は、明確な金額や割合が定められているものではありません。もし購入代金の半分程度を一括で支払える余裕があれば、5割を頭金として入金することも可能です。


一般的な傾向としては、購入金額に対しておよそ1〜2割程度の頭金を支払うケースが多いようです。手持ちの資金に十分な余裕がない場合は、無理に頭金を支払う必要はありません。特に学生やフリーランス、非正規雇用の方などは、できるだけ手持ち資金に余裕をもたせておいたほうが安心です。


ただし、ローンを申し込む金融機関などによっては、頭金として支払う場合の下限額が設定されているところもあります。多くの場合は10%程度が下限として設定されており、これよりも低い金額は頭金として入金することができないため事前に確認が必要です。


もう一つ、頭金の支払いにおいて多いのは、端数相当分を納める方法です。仮に35万円の中古バイクを購入する場合、5万円を頭金として支払い、残りの30万円をローンで支払います。

  • 理想的なローンの組み方

中古バイクの購入にあたって、金銭的に大きな支障を与えることなく上手にローンを活用するにはどのようにすれば良いのでしょうか。


もっともおすすめの方法としては、バイクの買い替えにともなって下取りに出す際に、買取金額をそのまま頭金として設定してもらう方法です。手持ちの資金に影響を及ぼすことなくローンの審査を有利に進められるほか、支払総額の負担軽減にも役立ちます。


現在バイクを所有しておらず、初めての購入となる方においては、ローンの審査を有利に進めるという意味で分割支払額の2〜3ヶ月分程度を支払うことによって、支払い能力の証明にもつながります。


審査の結果に対して不安に感じているものの、特別な事情がなく購入を急いでいない方であれば、あらかじめ頭金相当額を用意したうえで購入する方法が理想的といえるでしょう。


当然のことながら、頭金として支払う金額が大きければ大きいほど金利として支払う金額も減るためメリットは大きいもの。ローン会社やバイクショップによっては、金利負担を軽減するキャンペーンなどが実施されることもあります。銀行などの金融機関は審査が厳しいですが、その分低い金利でローンを組むこともできるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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バイクの窓口事務局

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