他カテゴリ記事を絞り込んで探す

中古バイクのアフターサービスはどこでやればいい?持ち込み、正規ディーラーの対応について

  • その他の記事
  • 2021.01.26

中古バイクを購入した後で欠かせないのが修理や点検などのアフターサービスです。しかし、購入したお店にアフターサービスを依頼する場合以外にも、正規ディーラーや購入したお店ではないショップに持ち込んで依頼するケースも考えられます。ショップによってアフターサービスの質は異なるのか、断られたりしないか、といった不安や悩みを抱える方は多いものです。


そこで今回の記事では、中古バイクを購入した後のアフターサービスはどこに依頼したほうが良いのか、お店によって対応は異なるのかについても詳しく解説します。

  • 買ったお店の場合

中古バイクのアフターサービスとしてもっともメジャーなのが、購入したお店に依頼する方法です。ショップによっては中古バイクであっても、一定期間内または走行距離に応じて保証がついてくるケースがあります。そのため、「購入してから間もないにもかかわらず、バイクに不調が起こった」という場合には購入したお店に相談するのがベストといえるでしょう。一般的に消耗品にあたるパーツは保証内容に含まれないことが多いですが、お店の厚意によって値引きしてくれたり、工賃をサービスしてくれたりといったこともあります。


また、保証が切れた後も点検や修理を定期的に依頼してくれると、お互いに信頼関係が構築され相談しやすくなります。周囲にバイクに詳しい友人や知人がいない場合には、些細なことでも買ったお店に顔を出して相談してみることをおすすめします。同じようにお店に訪れている人とも顔見知りになると、交友関係も広がりバイク仲間が増えていくかもしれません。

  • 持ち込みの場合

多くの方が迷ったり悩んだりするのが、購入した店舗ではなく自宅に近いお店に持ち込むパターンです。たとえば仕事の都合で転勤が多く、購入したお店が遠くにあって依頼するのが難しい場合には、持ち込みによるアフターサービスを検討してみるのがおすすめです。


ただし、古くから地元で経営しているようなバイクショップでは、自分のお店で購入したバイク以外は診てくれないといったケースもあり、ハードルが高い印象を持たれることも少なくありません。確かにそのようなお店が存在することは事実ですが、近年ではバイク人口の減少にともない、多くのショップが固定客を掴もうと必死になっています。そのため、現在では購入店舗に関係なくメンテナンスをしてくれるお店は多いのです。


どうしても不安であれば、個人で経営しているようなお店ではなく、バイク用品を扱っているチェーン店に相談してみるのも良いでしょう。また、いきなりお店に出向くのではなく、事前に電話などで事情を説明し、他店で購入した中古バイクでも診てくれるかどうかを確認しておくと安心です。

  • 正規ディーラーの場合

自動車の正規ディーラーと同様に、メーカーの看板を掲げて新車や中古バイクの販売、整備を手掛けているお店に依頼する方法もあります。


一般の販売店では、国内外を問わず複数メーカーのバイクを取り扱っているため、ショップによってはメンテナンスや修理の対応ができないメーカーも存在します。しかし、正規ディーラーの場合は自社に特化した知識や整備のスキルがあるスタッフが在籍しているため、安心して整備を任せることもできます。また、消耗品や交換パーツもメーカー純正品で対応してくれるため、整備後の耐久性や信頼性も高いメリットがあります。


ただし、個人が経営しているようなショップに比べると工賃やパーツ代金、点検費用などは高めの傾向があるのも事実。多少コストはかかっても、長期間安全に乗り続けたいという方は、正規ディーラーでのアフターサービスを受けるのがおすすめです。

制作・協力

バイクの窓口編集部

オークネット提供サービス一覧
© 2016- AUCNET INC.