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初心者が中古バイク屋に初めて行くときに注意すべきポイント

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  • 2021.02.03

バイク歴が長いベテランライダーの中には、行きつけのバイクショップがあり、腕の良い整備士と懇意にしている人も少なくありません。しかし、これまでバイクに乗ったことがなく、中古バイクを初めて購入しようと考えている方にとっては、そのお店が本当に信頼できるのか不安に感じる方も多いです。また、バイクショップに入店すること自体に抵抗を感じ、良い関係を築くことができるか不安を覚える人も多いです。


そこで今回の記事では、バイク初心者が初めてショップを訪れるときに気をつけるべきポイントをいくつか紹介します。

  • 乗りたい車種がある場合は明確に伝える

まず大前提として、欲しい車種があらかじめ決まっている場合は明確にその旨を担当者に伝えることが重要です。仮に店頭に探している車種が並んでいなかったとしても、他の系列店に在庫がある場合も考えられます。また、もし自社に在庫がなかったとしても、業者が参加しているオークションなどで希望の中古バイクを探してくれることもあるでしょう。


バイクを売る側としても、あらかじめ欲しい車種が明確に決まっていれば探しやすいものです。場合によっては、年式や色、グレード、装備品など、細かい条件がある場合はそちらも伝えておきましょう。

  • 用途と予算を明確にしておく

特定の車種が決まっていなかったり、複数の車種で迷っているような場合は、バイクを使用する用途と予算を明確にしておきましょう。


たとえば通勤・通学で使用する用途でも、片道どの程度の距離なのか、休日はツーリングなどに使用する予定はないかなど、細かい条件によっても提案すべき車種は変わってきます。当然、候補となる中古バイクを提案するうえでは予算も重要な要素として検討しなければなりません。


初めて中古バイクを候補するのであれば、バイク本体以外にもライダースジャケットやブーツ、ヘルメット、グローブなどの装備品も揃える必要があるため、そちらの予算も考慮しておく必要があります。

  • 分からないことはとにかく聞いて不安を解消する

中古バイクを扱うショップにはバイク歴の長いベテランライダーも訪れ、ディープなバイク談義に花を咲かせている光景もよく目にします。その場の雰囲気に飲まれてしまい、初心者の中には「こんな初歩的な質問をするのは恥ずかしい」「バカにされるのではないか」と感じる人もいるかもしれません。しかし、そのような心配は一切無用で、聞きたいことがあれば遠慮なく質問してみましょう。


そもそもバイクユーザーは年々減少傾向にある中で、これから新たにバイクに乗り始める方は貴重な存在でもあります。バイクショップにとっても新たなお得意様となる可能性があるため、どんなに初歩的な質問でも、丁寧に教えてくれるはずです。仮に初歩的な質問に対して誠意の感じられない対応をしてくるお店があった場合は、そのお店からは購入せずに他のお店を回ってみることをおすすめします。


お店はユーザーに対してあまりにも下手に出る必要はありませんが、少なくとも対等な関係とは感じられない対応をしてくるお店は購入後にトラブルに発展する可能性もあるため、避けたほうが良いでしょう。

■購入した後もメンテナンスや修理で定期的に来店する


中古バイクを購入したお店と良好な関係を維持するためには、メンテナンスや修理などのタイミングで定期的に顔を出すことが重要です。お店にとっても自身がメンテナンスをしたバイクだからこそ異常や不具合を把握しやすくなります。また、何よりも定期的に顔を出すことでお互いの信頼を構築でき、ときには地元のツーリングスポットやバイクに乗るうえでの簡単なメンテナンス方法などの情報も教えてくれるかもしれません。


ツーリングに出かけた際には、お土産などを差し入れに行くのも良好な関係作りには有効な方法です。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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