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【三重県】第40回 コカ・コーラ鈴鹿8耐記念大会観戦!レース編

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  • 2017.08.08

2輪ライターMATUさんのバイクレポート。今回は鈴鹿8耐での記事レース編です。迫力なレースをMATUさんが熱くレポートしています!是非来年は8耐に足を運んでみてはいかがでしょうか!

2輪ライターのMATUです。

イベント編に続き、8耐のレース編レポートをお送りさせて頂きます。

  • 7.30 コカ・コーラ鈴鹿8耐決勝レース!

決勝レース当日は、朝から小雨が降ったり止んだりの天候。

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レースをするのには、ドライコンディションが一番ですが、この小雨の降る天候が

レースにどのように影響するか、筆者の内心はドキドキハラハラ状態でした。

決勝レース当日のタイムスケジュールは、以下の通りです。

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8:30分~9:15分 8耐ウォームアップ走行

9:30分~10:20分 ピットウォーク

10:30分~11:30 オープニングセレモニー

11:30分~19:30分 決勝レース

19:30~表彰式


オープニングセレモニーの冒頭では、オープニングパフォーマンス&デモンストレーションランと題して、

ケニー・ロバーツさん、ウェス・クーリーさん、宇川徹さん、辻本聡さんなど

往年のライダーによるデモ走行が行われました。


個人的に、宇川徹さんの乗車していたHONDA RVFが大好きで見入ってしまい

画像を撮り逃す大失態。


開会セレモニーでは、昨年の優勝チーム ヤマハ・ファクトリー・レーシングチームの

吉川和多留監督よりトロフィーの返還が行われ、

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3連覇のかかったレースであることへの抱負を述べられておりました。

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続いて、森友 嵐士さん(T-BOLAN)による国家斉唱。

その後、スタートに向けて、マシンのセッティング、

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選手やピットクルーの動きが慌ただしくなり、独特の緊張感に包まれているような感覚・・・。

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  • 鈴鹿8耐 決勝レース スタート!

そして、いよいよ11:30分、天候曇りの中8時間の耐久レースがスタート!!!

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ここから8時間の戦いが始まります。


ポール・ポジションからのスタートは、ヤマハ・ファクトリー・レーシング

(以下・ヤマハ・ファクトリー)


レースは、MuSASHi RT HARC PRO Honda(以下・ムサシ)、ヤマハ・ファクトリー、

カワサキTeam GREEN(以下・チームグリーン)


の3チームが早くもトップ争いを繰り広げた。

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1周を回る時点で、トップにムサシ、ヤマハ・ファクトリー、チームグリーンの順位に続く。


ヤマハ・ファクトリーが、ムサシの背後にピタリと付くような状態で走行。


天候が不安定な中、2周目でヨシムラ スズキMOTULレーシングがカーブで

他のマシンと接触して転倒。

かなりマシンが破損ようだった。


前日のトライアル結果で2位のタイムを出していたので、

レース冒頭での転倒、マシンの破損は非常に残念に感じた。


その他のチームも、悪天候のせいか転倒があった。

レースは序盤から、ムサシ、ヤマハ・ファクトリーがトップ争いを繰り広げる熱い戦いをしている。


レース開始から2時間経過後、1位ヤマハ・ファクトリー、

2位ムサシ、3位TSRホンダの順位となっていた。


この時点で、1位と2位の差が5秒近く離れていると聞いたので、

かなりヤマハ・ファクトリーの状態の良さが予想された。


スタートから3時間経過した辺りで、2位を走行していたムサシが転倒。

すぐにスタートしピットに入る。

ピットから短時間でコースに戻った。


この時点で、ムサシは4位。

ヤマハ・ファクトリーとの差が大きくなってしまった。


レース開始から4時間経過。

この時点で1位ヤマハ・ファクトリー 2位TSRホンダ 3位チームグリーン。


1位と2位のタイム差が1分40秒と大きな差が開いていた。

4位のムサシと1位のヤマハ・ファクトリーとは、周回の差があるとの情報だった。

2位のTSRホンダと3位のチームグリーンは、2位争いの接戦を繰り広げていた。

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レース開始から5時間以上経過した時には、1位のヤマハ・ファクトリーと

3位のチームグリーンの差が周回遅れにまでなっていた。


レース開始から6時間経過時には、1位のヤマハ・ファクトリーは安定した走りをしていた。

3位のチームグリーンと4位のムサシは、1位と周回遅れの差。


レース開始から7時間経過した頃、各チーム最後のライダー交代の為、

ピット付近は慌ただしい様子だった。


この時も1位はヤマハ・ファクトリー。2位のTSRホンダをも周回遅れにしような勢いだった。

安定した走りには、安心感まで感じるほどだった!


空も夕闇に落ち始め、観客席にはライトスティックが配布され、

辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。8耐の見所らしい。

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各チームもレース終盤になり疲労や集中力が途切れてくることは予想できたが、

レース終了40分前に転倒車があり、セーフィティカーが入った。


セーフティーカーが入ったことにより、各チームの差がつまっていた。

10分後くらいにセーフティカーが解除された直後、2位を走行していたTSRホンダの

車両から赤い火柱が上がった。


観客席から見ていた筆者からも確認できた。

このままピットに入るかと思いきやライダーは、そのまま走行を続けた。

どうやらライダーは、火柱に気づいていないようだった。


その後、フラッグが出されTSRホンダはピットに入った。

この間に3位だったチームグリーンが2位に浮上した。


そして、そのまま8時間が経ちゴール。

各チームの8時間に渡る長き戦いが終わった。


1位ヤマハ・ファクトリー・レーシングチーム

2位カワサキ チームグリーン

3位FCC TSRホンダ


以上が、トップ3となったが、レースの終盤の終盤でTSRホンダのマシントラブルでの

ピットインは、相当悔やまれるだろう。


1位のヤマハ・ファクトリー・レーシングは3連覇。

ヤマハ・ファクトリー・レーシングライダーの中須賀選手は、

日本人初となる鈴鹿8耐3連覇。


ヤマハにとっても3連覇は初でV3達成。

♪♪♪おめでとうございます♪♪♪

  • 第40回鈴鹿8耐記念大会まとめ!

今回の8耐は、記念大会でイベントもレースも大盛況でした。


総来場者は、12万8000人を記録。

30日の決勝日の来場者は7万人超え。


家族連れや若年者もかなり多くみられ、

お得な前売りチケットでは子供5名まで招待、

遊園地も楽しる特典付き。


イベントとチケットの特典の良さも大きかったのでないでしょうか。

レースを楽しむポイント!


8耐は、3人1チームで様々なチームが出場します。

自分の好きなメーカーやライダーを応援するに辺り、事前にチームの事を調べるなど

情報を多く知っていると、より一層楽しめると思います。


最後に、鈴鹿8耐で販売されていたグルメの画像を掲載しておきます(笑)

やっぱり、ライダー、バイク好きはグルメですね♪

牛丼と900個限定のガソリンタンク型のバイク弁当です。

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帰宅してから、バイク弁当容器を時計にしてみました。

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100均で購入した、使っていない時計を分解して作成しました。

制作費用0円で出来たので満足です(笑)

制作・協力

バイクの窓口事務局

MATU

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