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【第45回】東京モーターサイクルショー2018  各パーツメーカーブース編!

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  • 2018.04.02

先日行われた東京モーターサイクルショー2018を2輪ライターMATUさんがレポート。今回はパーツメーカーやアパレル・ヘルメットメーカーに注目したレポートになっております。当日は親子の為のイベントも行われた様ですね!素晴らしい!

2輪ライターのMATUです。

前回、各メーカーの出展車両をご紹介させて頂きましたが、今回はパーツメーカーの出展ブースをご紹介。

各パーツメーカーを観ての率直な感想は、非常に活気があり各バイクメーカー出展エリアよりも賑わっているようにも感じました。

昨年、大型やミドルクラス、原付クラス(50~125㏄)など、

注目車両が相次いでリリースされたことを受けて、各パーツメーカーも注目車両のカスタムパーツを製作、発表。

そして、そのカスタムパーツを装着した車両を多くの人が注目しているという印象を受けました。


  • ライダーの皆様おなじみの有名パーツメーカー!

(バイク部品、カスタムパーツでお馴染みKIJIMA。)

昨年から話題になっている、スーパーカブ110をカスタムしての展示。

シティーユースからビジネスユースまで、

走行シーンを選ばないマルチなカブを今回はオシャレに実用的にカスタム。

メーターバイザーやスマホケース、荷物を積載するのに必要な各キャリアからバッグ類、

オシャレに車体を演出するカスタムシートやクリアウインカー、

ハンドルグリップなど様々なカスタムパーツが使われていました。

もちろん、実用的なものばかり。

特に、スーパーカブ110はタンデム部分がキャリアになっているので、

タンデムシートとキャリアの確保が重要になりますが、

KIJIMAの製品を取り付ける事で簡単に解決できてしまいます。しかもオシャレ♪

グロムは、ロングツーリングをイメージしてか大型キャリアやサイドバッグを装着。

タンデムシート部分にまで張り出した大型リアキャリアは、重量物を積載してもびくともしなさそうな頑丈さ。

その他、大型スクリーンやハンドルガード装着などロングツーリングに最適な仕様になってます。

カーボン風のフェンダーやLEDウインカーなども装着されオシャレさも演出。


スズキVストロームも、各キャリアやサイドバッグ、大型スクリーン、ハンドルガード、ヘッドライトストーンガードなど、

アドベンチャーツアラーの名にふさわしいパーツの装着。まさに実用的なカスタムパーツです。


(ミニバイクを中心としたカスタムパーツで有名なKITAKO TAKEGAWA)

ミニバイクを中心とした、有名な両カスタムパーツメーカー。

オシャレなカスタムパーツからボアアップキットの開発、販売まで本当に様々なパーツを販売しています。

筆者も2ストバイク時代からお世話になっています。

KITAKOは、スパーカブ110。

TAKEGAWAは、クロスカブ110での車両展示。

各メーカー、自社ブランドのパーツでオシャレに実用的にカスタムされています。

カブという車両が、趣味にも実用的にも変化する車両なので、

ライダーのバイクライフに沿ったカスタムをすることが重要になります。

各パーツを単品で展示するだけでなく、実際に車両に装着し展示してあったのでイメージがしやすくて良かったです。


(高級サスペンションで有名なOHLINS)

サスペンションメーカーで有名なオ―リンズ。

フロントサスペンションからリアサスペンションまで様々な部位の展示。

プリロードアジャスターやステアリングダンパーなど、スポーツタイプバイクのコントロール性を担う製品も展示してありました。

実際に、サスペンションなどオ―リンズ製品を装着したRC213V-SやYZF-R25の車両展示などがされ、

皆さん食い入るように観察されてました。


(その他、サスペンションメーカーのyss)

オ―リンズより低価格も魅力のyss。

以前、PCXでyssのリアサスペンションを購入して装着したことがあるのですが、

純正よりもスプリングが太く乗り心地も良く安価で非常に良かったです。

実際に、yssのブースを見学していて、市販車両からレース用品まで製品が充実していたことに驚きました!

ホイールも製造している様です。

製品を装着しカスタマイズされた車両も展示されてました。


(有名バイクオイルメーカー)

バイクにとって人間の血液同様に重要なエンジンオイル。

各バイクメーカーの純正オイルを筆頭に様々な社外メーカーのエンジンオイルが存在します。

実際に、オイルメーカーの方にお話を伺うと、どのオイルメーカーが良いのか、

バイクの使用状況に応じたオイルの選択など為になることを教えて頂けました。

日常的に通勤通学、ツーリング程度ならシビアになりすぎなくて大丈夫だとのこと。

定期的に、こまめにエンジンオイルを交換してあげることの方が重要だそうです。

  • ライダーの必需品!ヘルメットメーカーブース

バイクに乗るうえで絶対に外せないのがヘルメット。

日本にはバイクメーカー以外にも、世界的シェアのヘルメットメーカーAraiとSHOEIがあります。

そして近年、目覚ましい発展を遂げてきたOGKカブト、

その他、ヤマハのワイズギアや海外メーカのHJCなど様々。

各メーカーは、ヘルメットの性能を追求するだけでなく、安全性や快適性、

デザインなどライダーのバイクライフを根本的に支えてくれている様に思います。

筆者も、長年ライダーとしてアライやショーエイを筆頭に、OGKやワイズギアのヘルメットまで被ってきました。

同じサイズでも、各メーカー本当にバラバラで形状や被り心地など違います。

実際に、安全企画基準をクリアしているからというだけで購入せず、

試着をし自分の頭の形状に合わせて購入をして頂きたいと思います。

今回、各メーカーのヘルメットをたくさん観ることができ、色々と学ぶことができました。

  • レディースサポートスクエア

こちらのブースでは、メーカーを問わず女性ライダー向けのライディングギアやアパレルの商品が展示。

女性ライダーにとって、バイクを乗っても降りてもオシャレは気になる事だと思います。

筆者としては、普段から女性用のライディングギアなどがオシャレで気になっていたのですが、

用品店ではさすがにマジマジと見れないのでここぞとばかり見学。

男性用のライディングギアと違い、女性用は本当にオシャレなデザインだと思いました。

機能性や安全性の他にデザイン性が本当にいいです。

筆者は、ライターという立場で女性ライダーにお話を伺うこともあるのですが、

最近は女性用のオシャレなライディング用品が増えてきて、

バイクを降りて着替えをせずにショップなどに入ることができるから良いんです、

とお話をされていた女性ライダーの方を思い出しました。

こちらのレディースブースを見る限り、この女性ライダーが話されていたことの内容がよくわかりました。

「その他、バイクイベント等」

東京モーターショーではバイクの展示以外にも、たくさんのトークショーやイベントが開催されていました。

特に、親子バイク祭りのイベントは親子でバイクを楽しめ、小さいお子さんもバイクに乗れます。

小さいお子さんにも、バイク楽しみながら興味を持って貰える良いイベントだと思いました。

各バイクメーカーの枠を超えて、「バイク」という乗り物をみんなで安全に楽しめるこのような企画は、

本当に素晴らしいと思います。

今回は、バイクメーカーの他にバイクパーツメーカーブースをご紹介させて頂きましたが、

バイクという乗り物だけでも、これだけの関連商品があることに改めて驚かされました。

モーターサイクルショーはバイクの新型車両の発表の場というだけでなく、

バイク本体から派生する様々な関連商品を一同に見ることができる、大変楽しめるイベントでした。

制作・協力

MATU

バイクの窓口事務局

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