他カテゴリ記事を絞り込んで探す

初心者がそろえたいバイクメンテナンスアイテム5選

  • その他の記事
  • 2020.12.09

中古バイクを購入したら、日々の基本的なメンテナンスも自分自身で行ってみたいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、初めてバイクに乗る場合、具体的にどのようなメンテナンス用アイテムを揃えておけば良いのか分からず不安になるものです。

そこで今回は、バイク初心者が最低限揃えておくべきメンテナンス用アイテムをいくつか紹介します。


■メンテナンス本

バイクのメンテナンスを行う場合、プロの整備士やベテランのライダーは車種別のサービスマニュアルを参考にしながら作業を行います。しかし、サービスマニュアルに書かれている内容は専門的なことも多く、中古バイクを購入したばかりの初心者にとっては分かりにくいと感じることも。せっかく工具などを一式用意したのに、サービスマニュアルが分かりづらいと途中で挫折してしまう可能性もあります。

そこでおすすめなのが、メンテナンス本です。サービスマニュアルよりも分かりやすく写真やイラストで掲載されているため、基本的なメンテナンスはもちろん、簡単なカスタムにも役立つ1冊です。


■洗車グッズ

バイクの洗車はもっとも基本的なメンテナンスのひとつです。しかし、自動車の洗車とは異なり、バイクの場合はエンジンがむき出しになっているため注意しなければならないポイントも多いです。まずはシャンプーやパーツクリーナー、スポンジ、クロスなどを一式揃え、メンテナンス本の内容を参考にしながら丁寧に洗車することから始めてみましょう。

バイクの洗車は車種を問わず共通するポイントも多いです。また、バイクメーカーのホームページでは洗車のコツをレクチャーしているところも多いため、ぜひ参考にしてみましょう。


■ドライバーセット

メンテナンス用工具の中でも使用頻度の高いのがドライバーです。たとえばクランクケースのネジを緩めるときに使用したり、ハンドル部分にスマホ用の固定ホルダーやナビを設置する際などにもドライバーが必要になるでしょう。決して高価なドライバーを購入する必要はありませんが、100円ショップで販売されているような品質の低いものは購入を避けましょう。

ホームセンターで販売されているグリップの部分がしっかりとしたものがおすすめです。初心者の方はドライバーのサイズ選びに迷うことも多いと思いますが、基本的には1、2、3のサイズが揃っていれば困ることはないでしょう。


■ソケットレンチ

ソケットレンチは、ボルト部分に被せてナットを緩めたり締めたりする工具です。レンチ類はバッテリー端子の取り外しや、スパークプラグ交換の際にも必要な工具です。特にスパークプラグ交換では、奥まった場所での作業となるため専用のソケットレンチが必要です。ほとんどの車種では車載工具の中に対応するソケットレンチが入っていますが、予備のソケットレンチも持っておくと良いでしょう。

長距離ツーリングではメンテナンスパーツとして予備のスパークプラグを持っていく方もいますが、ソケットレンチがなければプラグ交換の作業もできません。


■エアゲージ

エアゲージとはタイヤの空気圧を測定するための機器です。使い方は極めて簡単で、タイヤのエアキャップを外してエアゲージの先端を差し込むだけ。エアゲージには大きく分けてアナログ表示とデジタル表示のものがありますが、初心者の方にとってはデジタル表示のほうが見やすいかもしれません。

タイヤの指定空気圧は車種によっても異なり、バイクのフレーム部分やフォーク部分などに記載されているケースが多いです。エアゲージで計測したときに空気圧が足りなかった場合は、ガソリンスタンドなどに行って空気を入れてもらう方法が一般的です。

制作・協力

バイクの窓口編集部

オークネット提供サービス一覧
© 2016- AUCNET INC.