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【スーパーカブ60周年記念イベント】スーパーカブと素晴らしき仲間たち展

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  • 2018.09.08

前回に引き続きMATUさんによるスーパーカブイベント記事です。スーパーカブがいかに世界で活躍している車両かが分かります。開催地やスケジュールの関係で見逃した方必見です。

8月1日、ウエルカムプラザ青山にてスーパーカブ生誕60周年を記念して「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展と「スペシャルトークショー」の記念イベントが開催されました。

イベントでは、カブと同じ生誕60周年を迎える工業製品、食品、建造物、文具、教育、サービスなどの仲間を現物、パネル、模型などを展示し紹介。


また、スペシャルトークショーでは「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」をテーマに

宮城光さん(元Hondaワークスライダー)、小林謙一さん(三樹書房)、川和聡さん(本田技術研究所 二輪R&Dセンター)をお迎えしてトークショーも開催。

  • 生誕60周年を迎えたスーパーカブと仲間たち

記念式展オープニングセレモニーでは、ホンダモーターサイクルジャパン 加藤千明社長から60周年感謝の挨拶も行われました。

加藤社長が挨拶の中で、スーパーカブは高度成長期に大衆の足としてヒトやモノの移動として社会や経済に貢献してきた。日本の物づくりの真価が問われるなか60年後100年後にも世界の人々に生活の可能性が広がる喜びを提供することがHondaの責務と思っていると、お話をされました。


今回、加藤社長のお話を聞きながら生誕60周年を迎えたカブと仲間たちを見て、昭和の日本経済を支え、人々の生活を・・・日本の経済と生活を支えてきたモノたちが一堂に集まっているのだと痛感しました。


そんな、スーパーカブと共に日本を支え生誕60年を迎えた「スーパーカブと仲間たちを」ご紹介。

<生誕60年を迎え今なお世界で大活躍するスーパーカブ>

1958年のスーパーカブC100の誕生から60年を迎え現在でも世界中で大活躍のカブとカブシリーズ。

昨年、生産累計1億台を突破し世界中のライダーから愛されているカブ。時代の環境規制に対応し、そのタフなエンジンと頑丈さ、燃費の良さから信頼と実績も抜群のカブは原型を変えず、これほどまでに長生きをしているバイクは類い稀でしょう。また、実用的なビジネスシーンからカスタムなどオシャレな乗り物としても人気を博しているバイクとしても珍しいですね。


スーパーカブの使用イメージとして一番に思い出されるのは、ビジネスシーンではないでしょうか。新聞配達、郵便配達、出前の配達などが思い出されます。先日、おかもちの付いた、スーパーカブ110グリントウェーブブルーメタリックを70歳くらい男性が運転されていましたが、業務に使用しているにも関わらずオシャレに颯爽と乗りこなしている姿が印象的でした。

また、カブをオシャレにカスタムし乗りこなすライダーも多数存在し、多くのライダーの注目の的でもあります。

本日の記念イベントにもカスタムカブで来場されているカブライダーの方が多数おり、とてもオシャレにカスタムされていたので写真を撮らせていただきました。

ライダーの方にお話を伺ったところ、カブでカスタムを楽しみながらツーリングにも出かけ、今年の夏にはカブで関東から四国まで行くと、とても楽しそうにお話をしていただけました。


カブシリーズは、日本以外でも生産・販売され世界各国で活躍しています。カブの海外進出は古く59年前にアメリカに進出し、ホンダ50の名称で発売されました。そして、数年後には販売台数が年間4万台を突破し、アメリカでもカブブームが起こりのアメリカの二輪市場を大きく変えました。

  • みんな1958年生まれ!スーパーカブと同級生の仲間たち

キジマ/オートバイパーツ開発

三菱鉛筆/高級鉛筆Uni

コカ・コーラシステム/ファンタ

内外出版/月刊自家用車

日清食品/チキンラーメン

カシオ計算機/Gショック

スバル/スバル360

エポック社/野球盤

八重洲出版/モーターサイクリスト

井上ゴム工業/17インチタイヤ

宣弘社/テレビ映画・月光仮面

グローブライト/リール

帝国ホテル/インベリアルバイキング

はごろもフーズ/シーチキン

日本電波塔/東京タワー

公文教育研究会/KUMON

マルマン/図案スケッチブック


バイク乗りなら誰でも知っているバイクパーツメーカーKIJIMA、バイクタイヤのIRC、モーターサイクリストでお馴染み八重洲出版を筆頭に、一度は食べたことがある日清チキンラーメンなどの食品、小学生のころ誰もが使用したことのあるuni鉛筆やスケッチブック、公文式、腕時計や玩具、東京タワーなど様々なジャンルのモノが誕生し、高度成長期から日本の経済や人々の生活を支えてきました。


スーパーカブと素晴らしき仲間たち展を通じて「モノの真価とは何か?」と言うことも考えさせられました。


以前、本田宗一郎氏の自転車用補助エンジンの開発に着手した理由や安藤百福氏がチキンラーメン開発秘話などを聞いたことがあります。どちらも作り上げられた製品に共通点はありませんが、売り上げや利益を追求するのではなく、人々に生活を少しでも良くしようという発想の基に開発・着手されています。そして結果的に人々の生活や日本経済を支えてきました。自動車のスバル360もその一つであり、さまざまな工夫をこらし廉価で発売。後に、日本の大衆車と捉えられマイカーという言葉を定着させたといいます。


玩具メーカーでお馴染み、エポック社の野球盤。男性なら一度は遊んだことのある商品ではないでしょうか・・・筆者も持っておりました。

1958年に長嶋茂雄氏が巨人軍でデビューした同年、エポック社から初の野球盤が発売され野球盤を家具職人が作成、プレイヤーはコケシでした。当時の職人たちが懸命に作成したことが覗えます。


今回、「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展を取材していて単に60周年記念イベントというものではなく、当時の日本のものづくりに対する姿勢や人々の生活の安定や向上を第一に考えている当時の日本の職人の意志を現代に後世に伝えていかなくてはならない側面があると感じました。

利潤追求を求めるだけでなく、時として「利益ではなく人々とため」の考え行動する偉人たちの姿勢には脱帽です。

  • ゲストによるスペシャルトークショー

スーパーカブシリーズ生誕60周年を記念したスペシャルトークショーも開催。

スーパーカブやその時代に誕生したモノにも造詣が深いゲストの方々が、スーパーカブを

軸とした日本のものづくりについてトークが行われました。ゲストは、宮城光さん、小林謙一さん、川和聡さんの御三方です。

特に、宮城さんや小林さんや年齢が近いこともあり、トークショーで熱く語っておられました。


また、「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展と「スペシャルトークショー」の記念イベントを多くの観客の方も耳を傾け熱心に聞いておられました。

最後に、ゲストの御三方と加藤社長を含めて記念撮影が行われイベントは盛大のうちに

幕を閉じました。


ウエルカムプラザ青山ではスーパーカブ生誕60周年を記念して「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展が8月1日~8月24日まで開催されていました。

8月は本当にCubシリーズのイベントや展示会が盛りだくさんな月となりました。

https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/eve...

制作・協力

MATU

バイクの窓口事務局

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