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群馬大学モーターサイクルカレッジ開催!
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- 2016.09.27
(株)ホンダモーターサイクルジャパンは9月22日、群馬大学バイク部の主催で群馬大学桐生キャンパスにて開催される「群馬大学モーターカレッジ」を共催した。
モーターサイクルカレッジとは、ホンダモーターサイクルジャパンが日本の基幹産業である、
二輪車の開発・製造・生産などにかかわる技術や、
二輪車を愛好するものとして二輪車を操る楽しさと利便性を享受するための、
安全運転スキル向上を多くの学生に啓蒙することを目的に行ったイベントで、
本年4月に東洋大学にて開催された「モーターサイクルカレッジ2016」に引き続いての開催となる。
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パネルディスカッション
本イベントは、
本田技術研究所 二輪R&Dセンター上席研究員林 徹さん、群馬大学教授、
代表学生によるパネルディスカッションから始まった。
林上席研究員の語る様々なバイクに関するトークは国内外・未来の技術にまで及び、
参加者へのわかり易い解説もあり、非常に為になる内容だった。
(写真左より)林上席研究員、群馬大学バイク部 荻原健太部長、
古舘竣哉副部長、理工学部石間経章教授
Hondaの開発に熟知した林上席研究員のトークに聴き入ってしまう参加者
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迫力満点!トライアルデモ
お昼を挟んで、午後からは小川友幸選手のトライアルデモ走行が始まった。
全日本選手権国際A級スーパークラスチャンピオンの小川選手のトライアルは雨の中でも冴えわたり、
大学構内に設置された特設ステージを所狭しとウィリー・ジャンプで駆け抜け、
トライアルの楽しさ・難しさ・奥深さを説明しつつ、様々な美技で来場者を魅了した。
大学校内に設置された特設ステージ
路面状態の悪い中、軽々と車体を操る小川選手
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ライディングスクール
トライアルの後には、HONDA契約インストラクターによる、
安全運転とライディングスキル向上を目指したライディングスクールを開催。
インストラクターの指導の下、安全なライディング技術のコツ・理論を学んだ。
大学校内にコースを作り、ブレーキング・スラロームの指導を行う
なんと、RC213VーSが展示!
今回のモーターサイクルカレッジは残念ながら雨天での開催となったが、
バイクを楽しむ学生ライダーが多数参加した。
ライダーの平均年齢の高さが話題になるっているが、大学という場で行う、
こうした交通安全教育により、若いライダーが増えていくのではないでしょうか。
バイクの窓口編集部