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【新型オフロード車】ホンダ CRF450L 報道試乗会 レポート!

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  • 2018.10.22

9月28日(金)に、Honda CRF450Lの報道向け試乗会が開催されました。話題の新型車の技術説明と、試乗インプレッションをお伝えします!

CRFシリーズの競技専用モデルは50ccから450ccまでラインアップされ、世界中のオフロードファンからモトクロス選手までが愛用しています。


そのCRFシリーズのトップモデルであるCRF450Rに対し「限られた人が、限られた場所で楽しむものから解放し、本物のオフロード性能を世界中の人に身近に感じてもらう」ために開発されたのが、CRF450Lです。

  • モトクロス競技専用車に、保安部品を付けて公道を走れるようにした本格オフロードマシン!

9月20日に発売したHonda CRF450Lは、「トレイルを楽しむ」をコンセプトに、「Attack next trail (アタック ネクスト トレイル)」をキーワードにして開発されました。


モトクロス競技専用車「CRF450R」をベースにし、公道走行に必要なヘッドライトやウインカー等の保安部品を装備した本格オフロードモデルです。


レース専用車だったモデルに保安部品を付けたことによりオフロード走行の合間に公道区間があっても、トランスポーターなしに走り続けることが可能になりました。これは、価格は大きく異なりますがオンロードのRC213V-Sと同列の背景を感じさせますよね。


モトクロス競技専用車「CRF450R」



・パフォーマンス維持と実用の耐久性を兼ね備えた「メンテナンススケジュール」を設定

CRF450Lは、購入後に維持していく上での大きな特徴と言えるのが「設定されたメンテナンス」を行うことが指定されていることです。


これによりHondaの2年保証の適用と性能維持を実現しています。具体的には、エンジンオイルは1,000km毎、または4ヶ月毎に交換。吸排気バルブ、ピストン関係、クランクシャフト、トランスミッション等を30,000km毎に交換という、「Honda指定のスケジュール」に沿ったメンテナンスと部品交換が必要になります。


この点が一般的な車両との大きな違いとなり、成り立ちが「特別なモデル」というのを表していますね。この点は開発スタッフの方いわく「3万キロも、楽しめる」とのことですが、ベース車を考えると納得出来ると思います。ちなみにCRF450Rにも、独自のメンテナンススケジュールが設定されています。

  • 競技専用車のCRF450Rとの違いは?

以下は、CRF450R(以下、「R」)との変更点を抜粋して紹介します。

・外観は「R」のイメージをそのままに、公道走行に必要な保安部品を追加。

パワーユニットは、「R」の5速から6速トランスミッションに変更。クラッチ、ラジエター等も変更。


・前後サスペンションは「R」と同構造ながら専用のセッティング。タイヤ変更によりトレイル走行と快適性を両立。

ホイール/ステップのカラーは、「R」の2019年モデルと同一仕様のブラックを採用。そのため比較用に用意された2018年モデルとカラーが異なっています。


・マフラーは「R」の2本出しから、排出ガス規制や騒音規制にマッチさせた1本出しタイプを新設計。環境性能は世界各国のあらゆる規制に対応。

容量をアップしたチタン製フューエルタンクと高性能なリチウムイオンバッテリー採用し、軽量化を徹底。

・ハンドルスイッチは専用設計。キルスイッチは誤操作しにくいカバー付き。

・ライセンスブラケットはアルミ製。

・オフロード量産車としては初となる全灯火類をLED化。

ホンダ車最小サイズのメーター。シンプルかつ機能的な配置と表示で読みやすさを実現。

ヘッドライト装備が「R」との一番の相違点。ウインカーはフレキシブルラバーマウント採用で転倒時のダメージを軽減。サイドスタンドは、強度と軽量化を実現したアルミ鍛造品。

エンジンはクランクシャフト、ピストン等を変更し、公道走行でも扱いやすい特性に最適化。

スイングアームは、内部にウレタンフォームを充填して走行時の騒音を低減。

  • CRF450L 試乗インプレッション!



9月中はほとんど天気が悪かったのに、試乗は奇跡的に快晴の中で行われました(笑)。

今回は、富士山を見上げる山梨県の朝霧高原周辺の一般道で行いました。


ニュースリリースを見てから「ロードゴーイングレーサー」のCRF450Lにかなり興味がありましたので、試乗を前にテンションが上がっています。ただし、乗る前に最も懸念していたのが、「足つき」でした・・。昔またがったモトクロッサー車の経験から、けっこうビビっていました(笑)。


スタッフから「試乗車はサスのプリロード、一番下げていますから体重かかるとけっこう沈みますよ」と聞き、実際に試乗車に跨ってみると両足ともに「指の付け根」まで着地しました(身長176cm。体重70キロ)。Uターンも楽々でしたので、ひと安心。ちなみにCRF450Rは、両足を目いっぱい伸ばしても両方のつま先がやっと届く程度です。


試乗途中の道路沿いにいたお馬さんも興味津々(笑)。

撮影協力:ウェスタン乗馬クラブ パディーフィールド 様


試乗ルートは片道1車線の信号がほとんどない、曲がりくねった田舎道。交通量も少なく、路面は比較的良好でしたので、マイペースで走りやすかったです。


操作性の良いハンドル周りのスイッチ配置を確認してエンジン始動。走り始めは特に神経質な様子もなく乗りやすい印象でしたが、いつも通りに低めの回転数を使ってギアをアップしていったり、巡航速度になったあと高めのギアを選んで低めの回転数を使うとエンジンが「ご機嫌斜め」な印象を受けました。


そこで一段ギアを落として、中回転以上を使うと「元気なエンジン」という感触に変わりました。サスペンションの豊かなストロークにより、荒れた路面でも良好な印象。足つきさえクリア出来れば都市部での通勤にも使えるかも・・、というレベルの扱いやすいエンジンと足回りです。アップダウンの多いエリアでしたが、排気量が大きいので余裕がありました。


1時間の試乗時間はあっという間に終了。かなり楽しいバイクでした!。


Hondaレーシングアドバイザー 増田一将さんによるイーハトーブの森でのオフロード走行。アクセルを「ガバッと開けて、パッと閉じる」走りにもしっかりついてくる応答性により、走りやすかったとのことです。


会場にはN-VANが用意されていましたので開発スタッフの方々ご協力のもと、CRF450Rを積んでみました。シートアレンジにより前後2名の乗員とCRFを乗せても余裕がありました。すごい積載性!。


この日の会場内に新作ヘルメットやウェアの展示がありました。CRFとのコーディネートが可能です!


CRF450Lの試乗車は大きいエリア単位に1台はHonda Dreamで用意される予定とのことなので、まずは近隣ショップに問い合わせをお願いします。

さらにHonda 下記のイベントで試乗車が用意されるとのことなので、興味を持ちましたら、ぜひ参加をオススメします!。


11月3日(土) JNCC爺が岳(長野県)

11月25日(日) Honda オフロードミーティング オフロードヴィレッジ(埼玉県)

12月1日(土) JEC成田 試乗会(千葉県)

2019年3月3日(日) プラザ坂下(大阪府)

Honda CRF450Lのページ

https://www.honda.co.jp/CRF450L/

制作・協力

取材協力 (株)ホンダモーターサイクルジャパン

(写真・文)森井智之

バイクの窓口事務局

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