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【今週のレア車Part2】Vol.62 ダイハツ ハロー

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  • 2017.04.18

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今週はこれを逃すとまず出てこないバイクを追加でご紹介します。何とダイハツ製の3輪車、ダイハツハローです。


本サイトの定期コラム、「遠藤イヅルの珍車カタログ」の栄えある第一回に登場したので

ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、

今回ご紹介するダイハツハローは、あのダイハツ工業が1974年に販売を開始した

50cc三輪スクーターです。


3輪バイクと言えば、ホンダのストリームが初と思っている方もいらっしゃると思いますが、

このハローはそれより何と7年も前の、1974年に発売され、

50cc強制空冷2サイクル単気筒、3.5psエンジンを搭載しています。

更に特徴的なことに、翌年には、エンジン部分をモーターに換装した、

電動3輪スクーター「ハローBC」まで発売されました。


当時の広告を見ると「配達・御用聞き」と明確に謳っていますし、ビジネスユースを見据え

ちゃんとコーナリング時はスイングし、荷台をフラットに保つ機構を有していますが、

ちょっと変わったところでは、三輪スクーターではあったものの、車輪の駆動方式は片輪のみ

という言わば1WDで、故に独特の操縦性だったそうです。


このハローが幻となってしまった所以は販売ネットワークにもあります。

これはダイハツディーラー専売で一般の自転車店・オートバイ店では取扱いがありませんでした。

発売当時のメーカー希望小売価格が179,000円と、当時としてはかなり割高であった事もあり

殆ど売れずに僅か2年で販売終了となりました。


元々の販売台数が限られている事もあり、現存する個体は極めて少ない中、

現車は年式を考えると奇跡的な程度と言っても過言ではない状態です。


スタイル的には今でも充分通用するほど古くささを感じさせないこのバイク、

生まれるのが早すぎたのかも知れませんね。


※シート下のロゴ、Helloじゃなく「Hallo」なのが見えますでしょうか。

シンプルなメーターまわり。何と走行722km!

しっかりした荷かけフックが想定用途を物語っていますね。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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