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【今週のレア車】Vol.127 カワサキ CS250

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  • 2018.08.22

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は、250㏄シングルロードスポーツ全盛期にカワサキがラインナップしていた、CS250です。


CS250が発売された1985年当時、ホンダはヒット作CB250RSの後継車であるCBX

250RS、ヤマハにはこれまたヒット作であったSRX250というシングルロードスポーツが

あり、カワサキもその流れに追随してこの市場に入ってきました。


最も特徴的なのはエンジンで、ライバル車が空冷DOHC4バルブに対し、水冷DOHC

4バルブ、最高出力34PSとクラストップの出力を誇っていました。

現在の後継車とも言えるZ250SLが29馬力である事を考えるといかに高出力だったか

わかると思います。

しかしながら人気を博す事はなく、ライバル車が後継車種を発売していたのに1代限りで

姿を消しました。


CSはエンジン以外の装備は平均的なものでしたが、クラストップの出力に乾燥118kg、

125㏄なみのショートホイールベース、F16、R18インチホイール等による軽快な操縦性は

高く評価されていたのにも係わらず人気が出なかったのは、そのスタイルとネーミングによる

ところが大きかったのでしょうか。

CSが発売された当時のカワサキは、GPZ750/900R、GPZ400/600Rといずれも

大ヒットとなったGPZ-Rシリーズ全盛期でした。

250㏄クラスには、これも成功とは言い難い末弟のGPZ250Rがあったからかも知れません

が、CSは関連性を全く感じさせない無国籍なデザインとなっており、とってつけたようなタンク

・シートカウル等、失礼ながらお世辞にもかっこいいとは言い難いスタイルに加え、性能を全く

イメージさせない、CS=カジュアル・スポーツ、という名前も輪をかけたような気がします。

今だったら迷うことなくZの名前を付けるんでしょうが、当時はZからGPZにネーミングをシフト

していた事もあってイメージを大切にしたんでしょうか。


元々の販売台数が限られている事に加え、宅配便やシングルレースベース等でカスタマイズ、

酷使した車両が多く、生息個体がかなり少ないCSですが、今回ご紹介する車両は奇跡的

ノーマル状態を保っています。

全体的にはやれていますが酷い錆などはなく、また残念ながらエンジン不動状態ですが、

ベース車両としての程度は良好だと思われる事から、復活までさほど手間はかからないと

思われます。

このまま仕上げて乗るもよし、カスタムして乗るもよし。軽量ハイパワーシングルの鼓動を是非

楽しんでほしいものです。


ちなみにVol105でGPZ250Rを取り上げてます。あわせてご覧ください。

https://www.moto-auc.com/report/else/vol105gpz250r

綺麗なハンドル、トップブリッジ回り。ここにもCSのロゴが。

走行7,000km台も納得。小錆ありますがここも綺麗です。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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CollectionHandle = vol127cs250