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【今週のレア車】Vol.129 ヤマハ FZ750
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- 2018.09.05
毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。今回は短命ながら根強い人気を誇るFZ750です。
FZ750は、市販車初の5バルブ水冷DOHC、45度前傾の、YZF-R1が発売されるまでヤマハのスポーツバイクに搭載されていた、いわゆるGENESISエンジンの元祖です。FZ750が発表された1984年当時、ヤマハは2ストでは既にRZが絶好調でしたが、4ストはシャフトドライブのXJ750E、Dしかなく、スポーツバイクのラインナップがない状態でした。
そんな中突然、最先端スペックで登場しましたので、当時のインパクトは相当大きなものでした。しかしながら当時はバイクブーム真っ盛り。スズキが追いかけるようにGSX-R750を出すなど、急速にレプリカ方向に進んだこともあり、1987年にはFZR750とバトンタッチし、国内の市販車としては短命で終わりました。
しかしながら軽量コンパクトな車体で扱いやすいこともあり、国外では1994年まで販売されていましたし、白バイ車両としては1997年まで生産されるなど、モデルとしてはなかなかの長寿モデルとなりました。
そのせいか、現在では国内モデルはもともと非常に少ない上、また当時デイトナ200マイルでエディーローソンが優勝したこともあり、それを模して改造されているものが多く、ノーマルで残っているものは非常に少ないかあっても大概は輸出モデルとなっています。現車はそんな希少な国内物で、多少の改造はあるもののの、外観的には程よくノーマル状態を保っています。程度は年式相応ですが希少な国内物。
今でも根強い人気を誇るFZ750。仕上げてノーマル然として乗るもよし、ローソンレプリカ化するもよし。興味ある方は手に入れるチャンスです。
バイクの窓口編集部

