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【今週のレア車】 Vol.139 ホンダ・モンキーR

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  • 2018.11.14

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は、時代を先取りしすぎた4ストミニ モンキーR、今また脚光を浴びています!

1980年代初頭から90年代半ばまで繰り広げられたレーサーレプリカブーム。その波は50ccの原付バイクにも押し寄せました。1986年に登場したヤマハ YSR50を皮切りにスズキ GAG、そしてホンダ NSR50と立て続けに発売され当時のミニバイクレースを盛り上げる要因になったと言えるでしょう。


こうして、遊べる50ccとしてのミニバイク人気が高まる中で、ホンダがベストセラーレジャーモデルのモンキーをレーシーなスタイルへと生まれ変わらせて1987年に登場したのがモンキーR(AB22)です。


ベースのエンジンこそ4ストロークOHC単気筒のモンキーと同様ですが、馬力は3.1ps→4.5psへとアップし、フレームもパイプではなくNSR50に似たツインチューブフレームへと変更。足回りもノーマルモンキーとは異なる油圧ダンパー入りの正立型フロントフォーク、スイングアームもスチール製の角型パイプを用いたモノショックを採用しています。その他10インチ前後ホイール、フロントディスクブレーキなど随所に「R」の名にふさわしいスポーティな装備が奢られていました。


しかし当時のユーザーの反応は微妙だったようです。当時モンキーはすでに多くのファンを抱えていた人気モデル、突如現れた「パロディ?」に戸惑い疑問符を投げかけるユーザーも多くいました。


2ストロークのレーサーレプリカが全盛の中、モンキーRは次第にその存在感を無くし、アップハンドルやキャリアを追加した「RT」の追加発売もありましたが人気に火がつく事もなくひっそりとその姿を消してしまいました。

(以前このコーナーで取り上げたモンキーRTの記事です→https://www.moto-auc.com/report/else/vol120

(同じくもう一つのモンキーの派生車種 バハの記事です→https://www.moto-auc.com/report/else/vol121)宜しければご覧下さい♪。



こういった「浮かばれない」経緯をもつモンキーRですが、世間は2ストロークから4ストロークへと移りゆく昨今、モタード人気などもあり遊べる4ストロークミニとして再度脚光を浴びることとなりました。


今あらためて見ると他に類を見ないデザイン、パッケージングなどまさに時代を先取りした4ストミニである事がわかります。この現車は白/赤の方のモデルで走行距離も10,000km以内、改造はしてあるものの程度は良さそうです。これから更に希少性が高まりそうな4ストミニ、今から要チェックです。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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