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【今週のレア車】Vol.198 ホンダ・ベンリィSS50

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  • 2020.03.25

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。今回は、ホンダ・ベンリィSS50です。

本日紹介するレア車はホンダ・ベンリィSS50です。



最近のベンリィといえば、日本郵便が電動二輪車「ベンリィe:」を2020年度中に2000台程度の導入することで合意したと話題になりました。

一般的にベンリィといえばビジネスバイクのイメージですが、ベンリィSS50は名前の通り”SS”「スーパースポーツ」バイクとして発売されました。



少しバイクの時代を遡ると、高度経済成長期にかけて人々の「足」として定着したのがバイクでした。

生産台数から見ると、1946年には219台、1954年には10万台、1960年には100万台を突破し、戦後わずか15年で生産台数世界一となりました。

急成長する二輪業界は技術、デザインなど時代に合ったニーズに応えるべく革新していました。

日本郵便が導入予定の電動二輪車「ベンリィe:」もその一つです。



60年代後半には技術的進歩により2ストロークが台頭してきました。次第に2ストロークエンジン搭載マシンが優勢になり、全盛期を迎えることとなります。

2ストロークエンジンは、エンジンが軽量かつ小排気量で大きなパワーを出すことができました。

しかしホンダは4ストロークエンジンに拘り、1967年にベンリィSS50が発売されます。



SS50のエンジンはカブ系前傾80°横型OHC49cc、高圧縮型ピストン、ハイカムシャフト、大径キャブレターなど、CS50と同スペックのエンジンパーツが多数使用されました。

またスポーツモデル伝統のTボーンフレーム、17インチホール、ホンダ50ccクラス初の5速ミッション、

高い性能を求められる車種に導入される前輪テレスコピックサスペンションなど、当時の最新技術が詰まっており、ホンダの本気が伝わってきます。



これにより最高出力は6.0ps/1万1000rpmを発揮し、最高速は95kmと「横型エンジン最強」とまで言われていました。

また全日本ロードレース50ccクラスのレギュレーション変更により、DOHC4バルブエンジン搭載のCR110カブレーシングが大会エントリー不可になったことで、代替モデルとしても使用されました。



1970年には外装をモデルチェンジ、翌年1971年には縦型エンジン搭載のベンリィCB50にモデルチェンジされ生産中止となってしまいました。

SS50はカブ系エンジンを搭載したスポーツバイクの最終モデルであり、「エンジンのホンダ」を感じさせられる一台として幕を閉じました。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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